相葉雅紀、嵐としての“大きな決断”に「ファンの皆さまに感謝の思いを伝える時間にしたい」エプロン姿で新CM発表会登場

2025.05.08 13:00

嵐の相葉雅紀が、5月8日に都内で開催された「アキタフーズきよらグルメ仕立て新CM発表会」に出席。5月10日(土)より放送される「きよらグルメ仕立て」の新CMがお披露目されたほか、相葉がエプロン姿で“卵のお布団掛け”を実演した。

活動終了発表後初の公の場

5月6日に、活動休止していた嵐が2026年春に開催されるコンサートツアーへ向けて再始動、そして同ツアー終了をもってグループとしては活動終了することを発表したばかり。それ以来初めて公の場に登場するということで、大勢の取材陣が詰め掛けた今回の発表会。

その状況を踏まえ、冒頭にMCから嵐の大きな発表に関してのコメントを求められると、相葉は「自分事で申し訳ないんですが、先日嵐として大きな決断をさせていただきました。活動終了までの時間、これまで支えてくださったファンの皆さまに感謝の思いを伝える時間にしたいと思っております。よろしくお願いします」と真摯(しんし)にあいさつ。

続けて「随時発表できることは僕たちから発表させていただきたいなと思っております。すいません。自分事で申し訳なかったです」と丁寧に言葉を添えた。

今回はあくまで新CM発表会ということで、CMキャラクターとしてこれ以上時間を割くわけにはいかないという相葉らしい配慮が感じられた。

新CM起用に喜び「きよニャに卵を掛けることができるんだ！」

トークセッションでは、新CMキャラクターに起用された感想を、相葉は「プレッシャーはありましたけど、(同社のキャラクターの)きよニャに卵を掛けることができるんだ！って。できるかなって不安もあったんですけど、やらせていただきました。今回は“ベビきよ”という新しいキャラもいて、もっと難度も高かったです。小さかったので…」と出演を喜びつつも、“卵のお布団掛け”(オムライスの要領で卵をきよニャ形のライスに載せる)に苦戦したことを伝えた。

それでも卵料理、特にだし巻き卵は毎日のように作っているという相葉は、“お布団掛け”のコツを聞かれると「卵が揺れてくれないとうまく掛からないので、揺れ具合ですかね。熱を与えて調整すること」と明かした。

エプロン姿で登壇した相葉は、ステージ上でもきよニャ、ベビきよの“卵のお布団掛け”を実演することに。卵料理には慣れていることもあってから、手際よく卵を割ってかき混ぜ、大胆かつ繊細な手つきでフライパンを操り、時折卵にまつわる豆知識も挟みながらしっかりオムレツを完成。プレッシャーをもろともせず、見事なお布団掛けを披露し、拍手が起こると「(卵料理は)毎日やっているんで！」と笑顔を見せていた。

そして調理後、あらためて「きよら」の印象について「やっぱり卵がすごくいいので、普段やっている料理もワンランク上がるというか、気持ちも上がるし、見た目もきれいだし、本当にきよらかに頂きたいなっていう気持ちになりますね」と語り、「スイーツも合いそうですし、(スイーツ作りも)やってみたいと思います」と今後も卵料理に挑戦していくことを誓った。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)