曽野舜太＆箭内夢菜、「ツンデレのギャップを見せたい」じれキュン溺愛ラブストーリー共演＜低体温男子になつかれました。＞

曽野舜太主演＆箭内夢菜共演によるドラマ「低体温男子になつかれました。」が5月8日(木)からTOKYO MXで放送スタートする。本ドラマは累計450万DLを突破している三星マユハ原作の同名人気コミックの実写ドラマ化。誰にでも塩対応な相馬亮介が、同じ会社の先輩・緒方琴里にだけはなぜかなついてアプローチしていくようすを描く、じれキュン溺愛ラブストーリーとなっている。このたび、WEBザテレビジョンでは本ドラマで初主演を飾る相馬役の曽野と、ヒロインの琴里を演じる箭内にインタビューを実施。本作への思いや撮影秘話、キュンとしたシーンなどを語ってもらった。

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「ツンデレのギャップを見せたいと思って温度差を意識しました」(曽野舜太)

――出演のお話を聞いた感想から教えてください。曽野さんはドラマ初主演でいらっしゃいますね。

曽野：はい、「全力でやらせて頂きたい！」って思いました。原作漫画を読ませていただいて、「相馬くんを僕がやるんだ、嬉しいな」っていうのと、「僕がこんなにキュンキュンさせられるのかな」っていう不安はありましたけど、一生懸命頑張りました。

箭内：漫画と脚本を読んで、琴里ちゃんは絶対に私が演じたいって思ったので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。それと同時に、本当に重要な役柄なので、責任感を持って頑張らないといけないなって燃えました。

――それぞれどのようなキャラクターと捉えて、どういうところをポイントに演じようと思いましたか？

曽野：相馬くんは普段はクールな低体温男子で、周りの人への塩対応加減と琴里さんへのまっすぐで情熱的なツンデレのギャップを見せたいと思って温度差を意識しました。

箭内：琴里ちゃんは優しいみんなのお姉ちゃんみたいな存在で、私自身、下に弟妹が3人いる長女なのでお姉ちゃん感は自分自身を生かしつつ、琴里ちゃんのちょっとオドオドしちゃう感じを足しながらやっていきました。

――演じた役柄はご自身と似ているところがありましたか？

曽野：相馬くんは琴里さんにストレートに気持ちをぶつけていくんですが、僕自身も思ったことはストレートに言うタイプなので、似てるなって思いました。あと、僕はグループの中では一番年下でメンバーに懐いているので、そこも似てるなって。甘え上手だと思います(笑)。

箭内：私はお姉ちゃん気質という部分と、相手を優先して相手に合わせ過ぎて自分は困ってしまう部分がすごく似ていると思いました。。だからやりやすかったですし、スッと役に入り込めました。

「毎話キュンポイントがあります。バックハグもキュンキュンしました」(箭内夢菜)

――お互いの第一印象を教えてください。また共演してからその印象はかわりましたか？

箭内：どんな方かなって思ってYouTubeやアーティスト活動されている姿を色々見たんですけど、実際にお会いすると話しやすくて良い方でした。でもカメラを向けられるとやっぱり、「わ、アーティストさんだ」って思います。キラキラしていますね。

曽野：僕は「世界の果てまでイッテQ！」を見ていたので、勝手に親近感を持ってました。みんなに愛される方で、実際も思っていたイメージそのままでした。

――それぞれ相手にキュンキュンしたシーンはありましたか？

箭内：いっぱいあります。今回、手を繋いだり触れ合うシーンが多くて距離も近いですし、毎話キュンポイントがあります。バックハグも現実ではなかなかされることないですし。

曽野：僕は物語の後半になるにつれて相馬くんの家族の話になって、琴里さんが慰めてくれたり辛い時に側に寄り添ってくれたり、そういう心理的なところでもキュンキュンしました。

――現場の雰囲気はいかがでしたか？印象に残っているエピソードなど教えてください。

箭内：現場で、お昼ご飯を毎回キャストのみんなで食べてたんですけど、結構珍しいことなんです。みんなで食べてワイワイしてゲームもして、はしゃぎすぎて注意されちゃった時もあるぐらいでした。

曽野：本当に仲良くて、それを楽しみに毎日頑張ってました。スタッフの方も温かい方ばかりで、会話の中に僕のグループの楽曲のフレーズが出てくると、振り付けを踊ってくれたりして嬉しかったです。

――まさに今バズっているM!LKの「イイじゃん」ですね。ドラマの公式TikTokでもお2人で踊ってられましたよね。

箭内：とっても楽しかったです。　曽野くんは本家なので、直々に振り付けも全部ご指導頂きました。妹が今11歳なんですけど、M!LKの曽野くんと踊ったんだよって伝えたら、「へえ！　ねねすごいじゃん！」って尊敬されました。妹の周りでも流行っていてお友だちも踊っているみたいです。

曽野：とっても嬉しいです。気づくと日常の中に自分の楽曲が紛れ込んでいて、不思議な感覚です。

「キュンキュンの変化を見てもらえたら嬉しいですね」(曽野)

――曽野さんはアーティスト活動と俳優業のバランスの取り方などありますか？

曽野：逆にバランス取って無いかもしれないですね。アーティストだからカッコつけるとか、俳優だからどうみたいなのがなくて、割とそのままの自分でいる事が多いです。でも、グループがあってこその自分だと思っていて、5人みんなで幸せになろうぜって言っているので、そのために1人の時も頑張ってます。

――箭内さんはバラエティやYouTubeチャンネルでも活動されていますが、俳優業とのバランスの取り方はいかがですか？

箭内：自分の中で切り替えスイッチは特になくて、その日のお仕事で自然と切り替えられているのかなと思います。役を演じる時は私ではない誰かにならなきゃいけないですし、バラエティでは箭内夢菜としてコメント力やボケ・ツッコミの力を求められる難しさがありますね。

――では、最後にこのドラマの見どころを教えてください。

曽野：キュンキュンがたくさんあるのですが、キュンキュンにも色々種類があるんです。最初の2人はお試し期間で、その後付き合う期間になったりと、色んな時期があって2人の関係性がどんどん変わっていって、その中でキュンキュンの度合いやニュアンスも変わっていくので、その変化を見てもらえたら嬉しいですね。

箭内：私も素直なキュンキュンを楽しんで頂きたいですけど、また別に会社員としてのお仕事の物語もちゃんとあって、メリハリがあって面白いんです。琴里ちゃんの心の声も出てきて、共感してもらえる部分もあると思うので、是非キュンキュンしながら温かい目で見守って頂けたらなと思います。

◆取材・文＝入江奈々