松田元太“人見”が松本まりか“堀”を優しい言葉で励ましたシーンに「いいヤツすぎる」「メロい」と反響＜人事の人見＞

2025.05.01 18:26

松田元太が主演を務めるドラマ「人事の人見」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)。4月29日に放送された第4話では、落ち込む堀(松本まりか)を人見(松田)が励ましたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「人事の人見」とは

同作は、“人事部”に焦点を当てた痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ)が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

“人が好き”な人見は、既成概念や世間の評価にとらわれず、ただ目の前の人に向き合って、本質を見抜く。知識や常識は皆無に等しいが、型にはまらない行動が、がんじがらめになった現代人のストレスや凝り固まった考えを解きほぐしていく。

日の出鉛筆に“人事のエキスパート”として入ってきた人見廉をTravis Japanの松田、日の出鉛筆の人事部に配属されて3年の女性社員・真野直己を前田敦子、人事部長・平田美和を鈴木保奈美、社内事情にやたら詳しい人事部の研修担当・堀愛美を松本、人事部で人見を観察する若手社員・森谷詩織を桜井日奈子が演じる。

また、人事部で出世欲が著しい社員・須永圭介に新納慎也、韓国と日本のハーフで人事部の採用担当ミン・ウジンにヘイテツ、人見を抜てきした常務取締役・里井嘉久に小日向文世が扮(ふん)する。

体育会系の営業部、人見は研修を受けることに…

「日の出鉛筆」人事部は、第一営業部の中途採用として今月中に5人を必ず採用するよう命じられる。第一営業部は創業時からある花形部署だが、その採用条件は黒髪短髪の体育会出身者・肥満NGなど、表には出せない厳しい内容だった。

そんな“選ばれし者しか入れない部署”に、人見は「働いてみたい！」と志願。社内には他部署の業務を体験できる研修制度があり、平田は「人見が加われば第一営業部の空気が変わるかもしれない」と期待を寄せ、第一営業部へと送り出す。

第一営業部では、同じような髪型とスーツを身につけた部員たちが朝のラジオ体操を行っていた。誰よりも規律を重んじる部長の岩谷典孝(中野剛)のゲキで一斉に営業に飛び出す部員の姿に、人見はワクワクが止まらない。

人見は、清川雅人(ドリアン・ロロブリジーダ)に同行して得意先を訪れる。だが、出されたお茶菓子をあっという間に全て食べてしまい、さっそく清川から怒られてしまう。

そのあと人見と清川が帰社すると、取引先から第一営業部に送られてきたとある動画に部署内は騒然。それは、清川がドラァグクイーン姿でパフォーマンスしている映像だった。

素性がばれた以上第一営業部にはいられないと自ら異動を申し出る清川に、平田は中途採用どころか1人減ってしまうと頭を抱えてしまう。

そんな状況の中、堀は多様性の尊重を学ぶ研修を岩谷たちに受けさせると言いだすのだった。

人見が堀を励ましたシーンに「いいヤツすぎる」の声

堀の研修後、営業部部員たちが「多様性の考えを尊重すること」に賛同する姿を見て、少しは彼らの主張を認めた岩谷部長。

ところが、取引先から契約内容を見直したいという連絡を受けて部長に叱られた清川は、堀に対して「私が間違っていたんでしょうか」とつぶやく。

清川の言葉に落ち込む堀に、人見が「元気なくないっすか？」と声をかけると、「多様性を尊重しろなんて偉そうなこと言って、みんなを巻き込んで。正義のヒーローにでもなったつもりかよって感じだよね」と話す堀。

そんな堀に対して「行動起こさなきゃ何も変わんないっすよ。俺、堀さんのことかっこいいと思ってるっすよ」と人見が優しい言葉で励ましたシーンにSNSでは「人見くんいいヤツすぎる」「人が元気ないことにすぐに気付く人見」「好きになっちゃう」「相談聞いてくれる人見くんなんてメロいんだ…」「人見くんも堀さんも好き」「まりかちゃん演技うまぁ」「人見くんって名は体を表すだよね」「先週に続き聞き上手な人見くん」「めちゃくちゃいいシーン」などの投稿が上がり、SNSが盛り上がった。

次週の予告映像には家族にうそをついた須永に人見が合わせる場面も。第5話も楽しみだ。

◆文＝奥村百恵