桐谷健太“赤山誠司”が曽田陵介“瑠生”のために無茶をしたシーンに「誠ちゃんやばいって！」と視聴者騒然＜いつか、ヒーロー＞

2025.05.01 11:28

桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系／TVerにて配信)。4月27日に放送された第3話では、詐欺を働こうとしていた元教え子の瑠生(曽田陵介)を、赤山(桐谷健太)が無茶なやり方で止めたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「いつか、ヒーロー」とは

同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008〜2010年、フジテレビ系)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年、フジテレビ系)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる、20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐(ふくしゅう)劇を繰り広げていく。

監督は「ムショぼけ」(2021年、ABCテレビ)や「あの子の子ども」(2024年、フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。

児童養護施設の職員・赤山誠司を桐谷、赤山が20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身で赤山の教え子である介護士の樋口ゆかりを長濱ねる、同じく教え子でヤングホームレスの野々村光を泉澤祐希、同じく教え子で築富住建社員の交野瑠生を曽田、同じく教え子でシングルマザーの君原いぶきを星乃夢奈、同じく教え子でドリームサンフーズ社員の渋谷勇気を駒木根葵汰が演じる。

また、正体不明の男・氷室海斗に宮世琉弥、「希望の道」の園長・森本司に寺島進、赤山の過去と秘密を握っている大家の大原要蔵にでんでん、スクープ命の敏腕政治記者・西郡十和子に板谷由夏、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子公威に北村有起哉、十和子の部下で政治部記者・小松崎実に小関裕太が扮(ふん)する。

一流企業に務める瑠生、上司に追い詰められて…

赤山のかつての教え子・瑠生は「世界で活躍する商社マンになる」という夢をかなえ、日本有数の一流企業で商社に勤務していた。

だが、一流企業の実態は超ブラック企業で、営業の成績が悪い瑠生は、上司に追い詰められていた。

ある日、瑠生のオフィスを訪れた赤山は、瑠生から「お前のせいだ！」と怒りをぶつけられてしまう。そして上司に言われるまま、瑠生は優しい高齢女性の元を訪れるのだった。

赤山が瑠生のために無茶をしたシーンに「誠ちゃんやばいって！」の声

そこで、上司からのプレッシャーに負けた瑠生が、高齢女性を詐欺で騙そうとしていたところ、赤山が契約書を口に入れて飲み込むなど無茶をして阻止したシーンにSNSでは「誠ちゃんやばいって！」「まさかの付き添いで登場」「食べちゃった!?」「ヤギかアンタはw」「野生すぎる！」「ちょっと飲み込んだのえぐいww」「瑠生くん実はおばあちゃん子なの泣ける」などの投稿でSNSが盛り上がった。

次週の予告には赤山の元教え子でシングルマザーのいぶきが登場する場面も。第4話も楽しみだ。

◆文＝奥村百恵