トップ棋士たち7名による「ABEMAトーナメント2025」ドラフト会議、放送決定

2025.05.01 10:00

将棋界の早指し王を決定するオリジナル対局番組の新シリーズ「ABEMAトーナメント2025」の開催にともない、将棋界のトップ棋士たち7名によるドラフト会議が、ABEMA将棋チャンネルにて5月24日(土)夜7:00より放送されることが決定した。

2024年5月に放送された「ABEMAトーナメント2024」に続く、ABEMAオリジナル対局企画の第8弾となる「ABEMAトーナメント2025」は、将棋界唯一のドラフト会議を経て決定した7チーム、そしてエントリートーナメントを勝ちぬいた棋士チームの計8チームによる団体戦で争い、加えて、最多賞、最高勝率賞、最多対局賞、予選最高成績賞の4つの個人賞がおくられる。

また、今回のドラフト会議では、リーダーとして伊藤匠叡王が初参戦し、総勢24名の棋士たちによる、超早指しのスピード感ある対局、団体戦だからこそ生まれる棋士同士の絆を武器に、約4カ月にわたり本トーナメントを戦いぬく。

今回も対局のルールとして、羽生善治九段の着想から作られた「AbemaTVルール」で対局を行う。「AbemaTVルール」は、持ち時間5分で開始し、一手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールを採用しており、一対局約30分と初心者でも楽しみやすいスピーディーな展開が見どころとなっている。

3人1組を1チームとした団体戦では、計8チームをふたつのリーグに分け、4チームのうち上位2チームが本戦トーナメント進出となる。チームの戦いは、9番勝負の5勝先取とし、対局ごとにオーダー会議を行い、対局者を決めていく。予選リーグはポイント加算／減算のシステムを採用し、一対局勝つことでプラス1ポイント、負けることでマイナス1ポイントとなり、合計ポイント数が多いチームが勝ちあがりとなる。

将棋界唯一のドラフトで行う団体戦、棋士たちはどのように立ち向かっていくのか、ドラフト会議に注目だ。