八木勇征＆齊藤京子が語るWin-Winな関係性「僕の大好物の“笑い声”を聞かせてくれる」＜あやしいパートナー＞

2025.04.30 02:00

八木勇征(FANTASTICS)と齊藤京子がW主演を務めるドラマイズム「あやしいパートナー」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか)が、4月29日の第1話放送終了後よりTVerにて配信を開始。これを記念して、八木と齊藤がドラマの見どころを語るコメントが発表された。

韓国の人気作をリメークしたサスペンス×ラブコメディー

本作は、2017年に韓国(SBS)で放送されたチ・チャンウク主演の人気作を日本版にリメークしたドラマ。クールな検事が、自分を痴漢と間違えた破天荒女子と出会ったことで、人生が一変する模様を描く。悪いことばかりが起き、なんとか縁を切ろうとするが、なぜか突き放せない。果たしてこれは“悪縁”なのか、“運命”なのか。2人のピュアな恋模様を主軸に、とある事件を巡ってミステリー要素も交錯するサスペンス×ラブコメディーとなっている。

齊藤「Win-Winですね(笑)」

――お2人は初共演ですが、撮影を一緒にしてみてどうですか？

八木：せりふを言い終わっても監督がカットをかけるまでは撮影が続いているんですが、そのとき、僕は結構ふざけちゃうことが多くて。そこで、僕の大好物の“笑い声”を聞かせてくれるんですよ(笑)。笑ってくれるからやりがいを感じちゃって、今すごく楽しいです。

齊藤：私はゲラなのですが、人生で初めてゲラであることを褒めていただけたのでうれしいです。だから、Win-Winですね(笑)。

八木：あははは(笑)。

齊藤：おなかがすくタイミングも一緒で、いつも「おなかすいた～」で会話が始まりますよね？「ラーメン食べたくないですか？」って(笑)。

八木：「食べた～い」ってね(笑)。

八木「日本版というところを存分に生かしていきたい」

――日本版ならではのエッセンスもありますか？

八木：やっぱり、日本版というところを存分に生かしていきたいです。韓国版の「あやしいパートナー」はすでにしっかりと完成したものになっているので、原作をリスペクトしながらも、僕たちのエッセンスを入れていきたいなと思います。日本語ならではの響きや、韓国版とはまた違ったせりふの間もあると思います。日本版の法廷シーンは、特に緊迫したものになっていればいいなと思っているので、ぜひ注目してほしいですね。

齊藤：たとえば、さくら(齊藤の役名・宮下さくら)が歌う歌が日本の童謡になっていたり、「あのシチュエーションの乗り物が日本版ではこっちになってる！」といったことがあったり。ちょっとしたところも変わっているので、韓国版と一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います。

八木：たしかに、韓国版をまた見直したくなるかもね。二つの作品を行ったり来たり、何回も見てほしいです！

――第1話をTVerで視聴する方に、メッセージをお願いします。

齊藤：第1話には、これぞ韓国版の“あやしいパートナーだ!!”と感じる部分がいっぱい詰まっていると思います。これ、伝わりますかね？

八木：あー、なるほどね。俺には伝わってるけど、どうだろう…。

齊藤：では、伝わるように説明をお願いします！

八木：翻訳します(笑)。「あやしいパートナー」には韓国版がありまして。それを見ている方には、きっと日本版の第1話を見ると「あっ、めっちゃ『あやしいパートナー』の世界観だ！」と分かってもらえると思います。

齊藤：すごい！　それを最初から言いたかったです。

八木：とのことです(笑)。韓国版を見たことがない方は、きっといろいろと考察したくなるでしょうし、続きも気になると思います。第1話を見た後に、「どこかに見落としている部分はないかな」ともう1回見ることで、新たに気付くこともあると思います。すでに韓国版を見ている方は、「ここ、なんかちょっと違ったよな」と感じるところもあると思うので、そのあたりを見直していただきたいです。