

山下美月、連続ドラマ初単独主演で“殺した夫”に翻弄される妻に…「殺した夫が帰ってきました」が7月にWOWOWで放送

山下美月主演の連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」(全6話)が、7月よりWOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信されることが決定した。
ドラマ「殺した夫が帰ってきました」
原作は、2021年に小学館より刊行された桜井美奈の同名小説。「私が先生を殺した」や「私、死体と結婚します」など、鮮烈なタイトルと練られた作品性で話題を呼ぶ桜井の作品がドラマ化されるのは、本作が初となる。
本作は、DV夫を殺し、やっとの思いで手に入れた平凡な日常を過ごす妻の前に、殺したはずの夫が突然目の前に現れることから物語が始まる。にわかには信じがたい出来事を機に、主人公と“殺した夫”の過去の罪と愛が交錯する衝撃のサスペンスミステリー。
脚本は浜田秀哉と一戸慶乃が手掛け、監督は加藤綾佳が務める。
連続ドラマ初単独主演の山下美月が、壮絶な秘密を抱えるヒロインに決定
本作で主人公・鈴倉茉菜(すずくら・まな)を演じる山下は、初の連続ドラマ単独主演で、夫を殺し、その事実を隠しながら生きる女性というセンセーショナルな難役に挑む。
アパレル会社でデザイナーを志す茉菜は、入社して1年半、アシスタントとして真面目に努力を重ね、念願のデザイナーデビューも射程圏内に収めて希望に胸を躍らせる若手社員。しかしその裏で茉菜は、誰にも言えないある秘密を抱えていた。
日常的に暴力をふるう夫をある出来事を機に殺害し、過去を隠して平穏な暮らしを手に入れていたのだ。そんな茉菜の目の前に突然、殺したはずの夫が記憶をなくした状態で現れ、あろうことか共同生活を送ることに。
夫はなぜ生きていたのか、そしてなぜ今茉菜の前に現れたのか。“殺した夫”と共に過ごすうち、かつて知ることのなかった夫の温かな一面に触れる茉菜だが、その後に誰もが予想していない、衝撃の真実が明らかになる。
鈴倉茉菜役/山下美月 コメント
――WOWOWドラマ初出演で初主演、連続ドラマ初単独主演となります。オファーを受けた際のお気持ちをお聞かせください。
WOWOWのドラマ作品は、とても丁寧に作られている印象で、初出演することができてとてもうれしかったです。
頼りない主演だったと思いますが、自分の未熟さをスタッフの皆さまが映像を通してすてきに生かしてくださったと感じております。
――原作・ドラマの脚本を読んでの感想をお聞かせください。
原作を読ませていただいた時は、二転三転する展開に静かに感情を揺さぶられつつ、これを希望と呼ぶのか絶望と呼ぶのかを考え続けていました。ドラマは全6話で、より展開が分かりやすく進んでいくので、毎話登場人物たちの印象が変わっていくと思います。
――“夫を殺した”という壮絶な秘密を抱えているヒロイン・茉菜をどんな人物だと捉えていますか。また、演じる上で心掛けたこと、難しかったこと、悩んだことなどがあれば教えてください。
「SOSを出せない人間」だと思っています。監督に現場やモノローグ収録でよく言われたのが、“感情をなるべく出さないでほしい”ということでした。
茉菜はストーカーに襲われた時ですら、大きな声で助けを求めることが出来ません。一度も泣きわめいたり、叫んで取り乱したりしないんです。ただ、生きているだけ。人生をつまらないと思っている訳ではなく、自分のような人間が存在していてはいけないと信じているからです。幼い頃から常に諦め続けなければいけない道を歩んできたが故の、悲しさだと思います。
――過酷な撮影も多かったと思いますが、印象的な撮影時のエピソードを教えてください。
このまま息ができなくなってしまうのではないかと思うほど寒さが厳しい日に、泥の上にはいつくばっていた時は、意識が遠のいていくのがすごくリアルでした。最後の大事なシーンの時に、あまりに風が強くてほぼ声が聞こえない状態でやっていたのも、印象深いです。
――視聴者の皆さま、楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いします。
見てくださる方それぞれの受け取り方があると思います。茉菜の味方になってほしいというわけではなく、この作品を通して自分がこの世に存在しているという認識が、より濃くなるような作品になってほしいです。闇の中にある光をぜひこの作品から見つけていただけますと幸いです。
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