

母の急死は“事故”じゃなかった…?禁断のホラーが「こわすぎて泣いた」と話題【ホラー漫画】

コミックの映像化やドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、カドコミで連載中の、原作:くるむあくむさん、作画:にことがめさんの作品『N』より第14話「N《前篇》」をピックアップ。
原作者のくるむあくむさんが1月14日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ反響を呼び、1,900以上の「いいね」が寄せられ話題を集めている。この記事では、原作担当のくるむあくむさんへのインタビューを中心に、シナリオ面のこだわりや創作の裏側を語っていただいた。
「お前の母親はNに殺されたんだ」――父の告白
Nという存在に強く惹かれたある男性は、自分が「Nに選ばれた特別な存在」だと信じ、テレビで見た祠(ほこら)へ車を走らせる。薄暗い木造の扉を開くと、中には木で作られた簡素なものが置かれているだけで、何かが隠されている様子もない。それでも彼の胸には、Nは確実に動き出しているという確信があった。
やがて、Nの創設者を名乗る男の逮捕によって、多くの命が失われているという不穏な事実が浮き彫りになる。高校生の頃からNのニュースを目にしていた彼だが、母の死がNによるものだと父から告げられた瞬間、心に大きな衝撃が走る。
母の死は本当にNと関係があるのか――。
「絵の怖さもうまさもさることながら複雑に絡み合うストーリーも奥深く続きが気になりまくります」「読み始め最初はオムニバスかな?と思ったら、実は全部の話が繋がっている系」「最高に好みのホラーでした!」「読み終えた後は久しぶりに怖くなった。凄く不気味な漫画」「まだまだ謎が多いです」「こわすぎて泣いた」「世間をざわつかせる宗教団体Nの噂。関わった者はみな死ぬ。各話独立してるようで徐々に繋がっていくホラー漫画」など、反響の声が寄せられている。
あえて全てを語らない──“余白”に込めたこだわり
――シナリオ制作で、特に苦労した表現や工夫した点を教えてください。
Nは自分の中の「ホラーってこうだから面白い」を全て注ぎ込んだ作品なので、もはや思想みたいなもので、それになぞるように自然にシナリオを組んでいます。
なので苦労というよりは、いかにホラーに対して真摯にいられるかの勝負です。
――キャラクター同士の関係性を描く上で、特に意識したことを教えてください。
Nにおいてキャラクターが立ちすぎるのはノイズになりうるのですが 逆にホラーというのは”キャラクターにいかに感情移入してもらうか”でもあるので
そのバランスに気を付けながら書いています。
――制作をするうえで、ご自身の「こだわり」や「譲れない部分」があれば教えてください。
あれはなんだったの?の余白を必ず残す事です。
――書き進める中で、読者の反応によって影響を受けたことを教えてください。
鋭い考察をして下さる読者さんが多いので敢えてSNSだったりは見ないようにしています。笑
――ご自身の創作活動において、「影響を受けた作品」や「影響を受けた体験」があれば教えてください。
特に影響を受けたのは怪談です。特に「村上ロック」さんの大ファンで今でも暇さえあれば聴いています。 いい意味で裏切られるオチがたまりません。
最近ですと、寝る時は必ずツイキャスにて「禍話(まがばなし)」を聴いています。
――今後、創作表現の面で挑戦してみたいことを教えてください。
ホラーというものをいろんな角度から発信していけたらと思っています。 映像、文章、画像、以外の何かで。
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