Snow Man、渡辺翔太・阿部亮平・向井康二が春ドラマに出演！芝居の分野でも存在感を発揮

今年1月にデビュー5周年を迎え、4月19日からはスタジアムライブ『Snow Man 1st Stadium Live～Snow World～』を開催するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せているSnow Man。多忙なグループでの活動に加え、俳優としてもメンバーそれぞれが実力をつけており、春ドラマには渡辺翔太、阿部亮平、向井康二が出演する。本記事では3人の最新出演作に触れながら、注目ポイントも紹介したい。

まず、渡辺は現在放送中のドラマ『なんで私が神説教』（日本テレビ系）に出演している。同作は、広瀬アリス演じる国語教師・麗美静が、生徒たちにしたくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く学校エンターテインメント。渡辺は生徒思いで熱意があるものの、それが空回りしているところもある愛されキャラの数学教師・浦見光を演じている。第1話では、着任した主人公を“苗字が自分と似ていてややこしい”といった理由から、「よろしくね！静先生！」と突然下の名前で呼び、握手を求めるもスルーされてしまうというコミカルな姿が描かれた。SNSでは、「麗美先生に握手してもらえない浦見先生がツボ」「面白かったしかわいかった」「不憫な先生かわいい」などと反響があり、今後の展開でも視聴者からも愛されるムードメーカー的な存在として作品に癒しを与えてくれそうだ。

また、昨年放送のドラマ『GO HOME～警視庁身元不明人相談室～』（日本テレビ系）で将来を嘱望されている優秀な刑事を演じた阿部も、4月21日より放送開始の新ドラマ『あなたを奪ったその日から』（カンテレ・フジテレビ系）に出演する。同作は、食品事故で子供を失った母親・中越紘海（北川景子）が事故を起こした男・結城旭（大森南朋）を恨み、結城の3歳の娘・萌子（倉田瑛茉）を誘拐し復讐を果たそうとするも、大きな誤算があった…というサスペンスフルな親子愛の物語。阿部が演じるのは、誘拐された萌子の年の離れた姉・梨々子（平祐奈）の家庭教師を務める玖村毅だ。公式コメントでは、「玖村のキャラクターは僕自身とかけ離れたところがあって演じる上でたくさん考えていますが、それがまた新たな演技の引き出しになったらいいなと思います」と語っており、今作への出演を通して俳優としてのさらなる成長を見せてくれるのではないだろうか。

そして、向井は難事件に挑む個性派刑事たちの活躍と、背景にあるそれぞれの人生模様を丁寧に描いた人気シリーズ『特捜9』（テレビ朝日系）の集大成『特捜9 final season』に出演中だ。向井は同作のseason5から登場しており、警視庁刑事部捜査支援分析センター所属の分析官で、明るくお調子者の性格だが仕事は超優秀な三ツ矢翔平役を演じている。三ツ矢は刑事経験がないが、特捜班との出会いで刑事への思いが芽生えはじめているという役どころであり、今回の『final season』で何らかの決断をするかどうかも見どころだろう。なお、今後の向井は、2025年にタイで放送開始のドラマ『DATING GAME』でタイの人気俳優・Marchとダブル主演を務めるほか、日タイ共同制作の映画『（LOVE SONG）』（10月31日公開予定）でも森崎ウィンとダブル主演を務めることがアナウンスされており、2025年はグローバルな活躍にも注目が集まりそうだ。

人気アイドルとしての階段を駆け上がりながら、それぞれ俳優としても着実に経験を重ねているSnow Manのメンバー。芝居の分野でもさらなる活躍が期待できそうだ。個人でも飛躍する彼らの今後の活動にもぜひ注目したい。