＜魔物＞麻生久美子、日韓共同制作ドラマで“禁断愛”を演じる塩野瑛久は「かっこいいだけでなく、かわいらしい部分も魅力的」

2025.04.19 00:15

麻生久美子が主演を務める金曜ナイトドラマ「魔物」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)が、4月18日に放送を開始。第1話放送後にTVerでも配信がスタートし、主人公を演じる麻生からのコメントが発表された。

愛と欲望にまつわる過激なテーマを描く問題作

本作は、テレビ朝日と「梨泰院クラス」「夫婦の世界」「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」などを手がけた韓国・SLLが共同制作した完全オリジナルドラマ。

将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる主人公の弁護士・華陣あやめ(麻生)は、ある日、魅惑的な既婚者の男・源凍也(塩野瑛久)と出会う。ある大きな事件をきっかけに、2人が許されない恋に堕ちる模様を描く。不倫、DVなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像と共に描く問題作。

孤独な女性弁護士×甘く魅惑的な男の許されない恋

主人公・あやめは、将来を嘱望されながらも、実力ゆえ孤独を抱えて生きる女性弁護士。彼女は誰にも属すことなく歩んできたからこそ、“弱さ”を武器にする女性をどこかで軽蔑してきた。ある日、そんな彼女の前に、甘く魅惑的な男・凍也が現れる。実は彼は“愛＝所有”と信じる、危うさをはらんだ人間。従順な妻もいるが、凍也には妻に対するDV疑惑がちらつくばかりか、有名大学教授殺人事件の容疑がかかる。

事件をきっかけに、誰にも属したことがない孤独な女・あやめと、激情を秘めた危険な男・凍也という本来なら決して交わるはずがない2人が本能的に強く惹きつけられ、許されない恋に落ちていく。

「いきなり恋に堕ちている」

ーー麻生さんが演じるキャラクターはどんな人物なのでしょうか？

麻生：優秀な弁護士で、野心もあって、強い女性なんですけど、孤独で寂しげな部分もあり、プライドも高い。それに、すごく信念を持った人なので、凍也と出会って恋に堕ちるというか…迷い堕ちる感じになるんですけど(笑)、そうなってしまった自分が許せない部分もあって。物語では、幸せな時期もあるけれど、そこからどう変化していくのか、が描かれております。

ーー第1話の見どころを教えてください。

麻生：一番の見どころは、たくさんありますが、あやめと凍也の出会いでしょうか。どんなふうに出会って、どう堕ちていくのか…そこを楽しみにしていただければと思います。

ーー麻生さんの特におすすめのシーンは？

麻生：私が個人的に大切だなと思っているのは、凍也に惹かれる決定打となるシーンです。最初は警戒しているところから始まり、いきなり恋に堕ちている。その説得力が出せていればいいのですが…どんなふうに見えるのか私も楽しみにしています。あと、塩野さんがとても素敵でかっこいいだけでなく、かわいらしい部分も魅力的なので、そのシーンをリピートする方も多いのかなって思います。

ーー視聴する方々に向けてメッセージをお願いします。

麻生：日韓共同制作ドラマなのですが、本当に素晴らしい脚本だと思いました。とにかく飽きさせない展開なので「私たちはその脚本に沿ってお芝居をしていけば絶対に面白くなるはず！」と信じてやらせていただいています。第1話の展開からして、次が見たくなるような、目が離せなくなるお話になっているので、ぜひご覧いただきたいですし、続けて最終話まで見ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。