30歳でグラビアデビューの天野ちよ、アメリカ帰りでベストボディジャパン準GP才女の素顔

2025.04.18 06:03

提供：ENTAME next

2019年にモデルとして芸能活動を始め、レースクイーンやラウンドガールを経て2024年11月30歳の節目でグラビアデビューを果たした天野ちよ。1stDVD『ちよのこと』（竹書房）をリリースするやいなや「超ハイスペックボディ」と話題を呼んだ。そんな彼女はアメリカ帰りの帰国子女で、ベストボディジャパン準GPと経歴もハイスペック。彼女に芸能界に入るきっかけから今までを振り返ってもらった。

――ご出身は福岡とのことですが、いつまでいらっしゃったんですか？

天野　3歳までですね。その後は3歳から6歳までアメリカ、6歳から中学2年生まで大阪、その次は神奈川、今は東京という流れです。

――幼少期はアメリカで過ごされていたんですね。

天野　父が外資系の冷凍食品会社で働いていたんです。ブルーベリーやサーモン、いくらを海外から輸入していて。父の転勤にあわせて私もアメリカに行きました。

――そうだったんですね。アメリカで印象に残っていることはありますか？

天野　ちょうどイチローさんと松井秀喜さんがメジャーにいたときだったので、よく野球を見に行っていましたね。

――それは羨ましい。

天野　はいアメリカ生活はすごく楽しくて、当初は5年ほどいる予定だったんです。ただ、9.11テロがあって急遽日本に帰ってきたんです。朝「映画が流れているのかな」と思っていたらニュースで。「現実で起きていることなんだ」と驚きました。

――9.11を現地で見られていたとは驚きです……。幼少期をアメリカで過ごしたことで価値観は変わりましたか？

天野　変わりましたね。常識が常識じゃない人たちがいっぱいいました。服装も自由で、みんながランドセルを背負っている日本とは大きく違いました。授業では先生たちは「もっと発言しなさい」というスタンスで、生徒の自発性が問われるんです。幼稚園のダンスの授業でも、テーマだけ渡されて自由に踊ってくださいって。すごい授業の仕方だなって思いましたね。

――その自由な発想は、その後、芸能界を目指すきっかけにもなりましたか？

天野　芸能の仕事は小さい頃からの憧れだったんですけど、かわいい子なんて世の中にいっぱいいるからと諦めていたんです。でも、どうせ諦めるなら、やって諦めた方がいいと思って、24歳のときに芸能界入りを決めました。

――その後はモデル活動をしながら、2021年に健康美を競うコンテスト「ベストボディジャパン」に出場されています。

天野　最初に所属した事務所には「モデルだけやってもファンがつかないからレースクイーンやったらどう？」って言われて、レースクイーンを始めたんです。グラビアのお仕事をやりたい気持ちも伝えていたんですけど「もっと有名になってから」と言われて、できなかったんです。そうこうしていたらコロナ禍に入って、仕事がなくなってしまって。そのときに、肩書がほしいと思って、ベストボディジャパンにエントリーしたんです。

――初出場で準グランプリはすごいです。当時、どんなトレーニングをされていたんですか？

天野　週4回、上半身の日、下半身の日とわけてパーソナルジムで自重をメインのトレーニングをしていました。それに加えて毎日朝と夜に1時間のウォーキング。絞れた身体というよりは、女性らしい、しなやかな身体をイメージしていましたね。

――食事については？

天野　よく食べていたのは、さつまいもやバナナ、プルーン、玄米。後半は塩抜きもしました。その頃から比べると今は10kgくらい太っちゃいましたけど、グラビアでは逆にそれが武器になったかなと思っています。

――グラビアデビューは30歳のとき。以前からグラビアに興味があったそうですが、水着に抵抗はなかったですか？

天野　やっぱり恥ずかしかったです。でも、30歳なので「やるなら今しかない」という気持ちで始めました。以前から他の方のグラビアを見ていたんですが、自分がやるようになってより研究するようになりましたね。

――特に参考にしている方はいらっしゃいますか？

天野　雪平莉左さんです。同じ時期にレースクイーンをやっていて、かわいいなと思っていたらグラビアデビューされて。雪の中で撮っている写真集がすごくかわいいんです！　私もやってみたいです。

――雪グラビア、楽しみにしています。ちなみに、グラビアはいつまでやろうとかっていうイメージはあります？

天野　何歳になっても続けたいです。美魔女的なポジションにシフトしていきたいので（笑）。あと、グラビアって男性と女性でいいと思うものが少し違うじゃないですか。私は欲張りなので、両方のいいとこ取りができるようになりたいです。いまは今年中に写真集を出すのを目標に頑張っています。

――グラビア以外だといかがでしょう？

天野　これまで芸能に関わっていろんなお仕事をしてきたんですが、全部楽しくて、仕事だけど趣味のように活動できています。将来的には、MEGUMIさんや田中みな実さん、井川遥さんや重盛さと美さんのように、マルチに活躍できるようになりたいですね。