上田竜也(提供写真)

上田竜也、作家デビューへ 構想から10年「実現していきたかった夢が込められています」【コメント全文】

2025.04.14 10:22

上田竜也が、初の小説「この声が届くまで」(KADOKAWA)を6月27日に刊行することを発表。あわせて、刊行記念トークイベントとお渡し会の開催も決定した。


上田竜也、初の小説刊行決定

本作は、上田が長年にわたり温めていた書き下ろし小説。構想から約10年…仲間を想う心を小説にのせた。幼馴染とバンドメンバー、それぞれと交わした約束を胸に、仲間たちとの絆を深めながら武道館を目指す青春ストーリーとなっている。

あわせて、7月1日にHMV&BOOKS SHIBUYA(東京)にてトークイベントを実施することも決定(抽選・30人招待)。7月2日には東京、7月3日には大阪、7月6日には愛知にて本人によるお渡し会も行われる(抽選招待制)。

上田竜也、小説書き始めたのは「グループの3人目の脱退が決まった時期」

刊行にあたり、上田は「この物語は約10年前から書き始めました。当時、グループの3人目の脱退が決まった時期でした。今後のグループのために、KAT-TUNのメンバーとして自分がもっと何かやれることはないか?と思い、『物語』を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思ったんです。小説にするなど決める前に、とにかく書き始めました」とコメント。「当時は、2/3ほど書いたところで、事務所に相談したものの、今は執筆より他の事を勉強した方がいいと言われ、中断することになりました。しかし、ここ数年で仕事の体制が変わり、執筆を再開できるのではと思い、事務所に直接話に行きました。去年から再度書きはじめ、時間はかかりましたが、その期間に感じてきたものも小説に表現できたので、その年月は決して無駄ではなかったと思っています」と刊行に至った経緯を説明した。

また、主人公については「ほぼ僕ですね(笑)」と自身と重なる部分があると明かした上田。最後には「大切にしてきたグループは幕を閉じてしまいましたが、この本には僕がずっと感じてきた仲間のあり方、実現していきたかった夢が込められています。うまくいかないことがたくさんあるこの世の中で、登場人物たちはたくさんの課題にぶつかり、悩み、もがき、仲間と乗り越えようと進んでいきます。この物語が皆さんの心に寄り添い、力になれたら嬉しいです。そして、その力が多くの方に広がっていきますように」とコメントを寄せている。(modelpress編集部)

コメント全文

この物語は約10年前から書き始めました。当時、グループの3人目の脱退が決まった時期でした。今後のグループのために、KAT-TUNのメンバーとして自分がもっと何かやれることはないか?と思い、「物語」を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思ったんです。小説にするなど決める前に、とにかく書き始めました。

当時は、2/3ほど書いたところで、事務所に相談したものの、今は執筆より他の事を勉強した方がいいと言われ、中断することになりました。しかし、ここ数年で仕事の体制が変わり、執筆を再開できるのではと思い、事務所に直接話に行きました。去年から再度書きはじめ、時間はかかりましたが、その期間に感じてきたものも小説に表現できたので、その年月は決して無駄ではなかったと思っています。

主人公の龍は、ほぼ僕ですね(笑)。もちろんフィクションの話なので、やってる事は別ですが…共感できることが多く、なかなか自分の思いが相手に伝わらず、とても不器用な人間であります。実際、僕もよく勘違いされます。小説完成間近、あとは最終調整をするというところでグループの解散が決まりました。戸惑い悩みましたが、自分にできることをしようと前を向くよう努めました。その時、僕自身もこの物語に支えられていたと思います。

この小説に、今の自分の想いをぎゅっと詰めたので、ファンの方、そして世の中でグループ活動をしている人、そしてそれを応援してくれてる方々にぜひ読んでいただきたいと強く思います。

大切にしてきたグループは幕を閉じてしまいましたが、この本には僕がずっと感じてきた仲間のあり方、実現していきたかった夢が込められています。うまくいかないことがたくさんあるこの世の中で、登場人物たちはたくさんの課題にぶつかり、悩み、もがき、仲間と乗り越えようと進んでいきます。この物語が皆さんの心に寄り添い、力になれたら嬉しいです。そして、その力が多くの方に広がっていきますように。

上田竜也

あらすじ

世間から注目されないまま10年、そんな中でメンバーの一人・マサが脱退。学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけてメンバーは一念発起、売れるために団結力を高めていく。しかし、彼らの前にさまざまな困難が立ちはだかる。

「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと…他の誰でもねぇ!お前らと!やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用)

バンド活動に全力で立ち向かい、憧れの武道館を目指す物語。

イベント概要

■刊行記念トークイベント:7月1日 HMV&BOOKS SHIBUYA(東京)※30人招待

上田竜也自身によるお渡し会:東京・大阪・愛知
・7月2日(水)星野書店 近鉄パッセ店(愛知)※200人招待
・7月3日(木)TSUTAYA EBISUBASHI(大阪)※200人招待
・7月6日(日)HMV&BOOKS SHIBUYA(東京)※200人招待
※集合時間・会場は、当選者へのみ告知
【Not Sponsored 記事】

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