

池松壮亮、“シリーズ横溝正史短編集”に熱い思い「本当に自分にとって特別なもの」<~金田一耕助 悔やむ~>

4月19日(土)放送の特集ドラマ「シリーズ横溝正史短編集IV~金田一耕助 悔やむ~」(夜7:30-9:00、NHK BSP4K)の取材会が、4月9日に東京・NHK放送センター内で行われ、主演の池松壮亮、共演の月城かなと、制作統括の松永真一氏、プロデューサーの淵邊恵美氏が登壇した。
「池松壮亮×金田一耕助」“原作に忠実に”描くミステリー作品
同作は「獄門島」で知られる横溝正史の短編を基にしたミステリーで、“横溝正史のミステリー作品を、気鋭のクリエイターたちがほぼ原作どおり映像化”するシリーズの第4弾。今回の放送では「悪魔の降誕祭」「鏡の中の女」「湖泥」の3作が映像化される。
2016年の放送開始から金田一耕助役を池松が演じ、月城かなとは「悪魔の降誕祭」にて人気ジャズシンガー・関口たまき役を演じる。
池松壮亮「ある到達点にたどり着くことができた」
スーツ姿で会見に登場した池松は、「この作品に携わらせていただき10年目に入りました。初めは26歳頃だったので(金田一耕助を演じるに当たり)こんなに若くてやれるんだろうかと不安だったのですが、ようやくなじんできたような気がしています」と語り、「時代と手を組みながら、その時代に見合った3本を目指して今回もいろんなものが詰まったそれぞれ全く違う3作品になっています」とアピール。また監督陣も初めのシリーズから一緒に制作をしてきたメンバーだといい、「今作で、ある到達点にたどり着くことができたのではないかなと思っています」と手応えを語った。
一方、月城は「長く愛されてきた金田一シリーズに自分が参加できたことを本当にうれしく思っています」と笑顔でコメント。また現場での池松について「口数が多い方ではないのですが、すごく頼もしく、優しくリードしてくださいまして、それに励まされながらチーム感を持って作品を作っていけることにありがたさを感じました」と感謝を述べた。
そして池松も、「これまでいろんな方々と出会ってきましたが、ちょっと驚くような、“瞬間の集中力”というものを感じ、見ていて感動しました。今回一緒に演じさせていただきとても刺激になりました」と共演した印象を明かした。
池松壮亮「ここまでたどり着けたことを、うれしく誇りに思っています」
本作が池松にとってどのような存在の作品かという質問には、「最初お話をいただいた時は、こんなにも続くとは思っていませんでした。ですが、俳優をしていく中で、これだけの年数、同じ役を演じるということはこれまでもないので、本当に自分にとって特別なもの、縁が深いものです」と思いの深さを語った。
さらにシリーズの今後について聞かれると、「この先どうなるかは分かりませんが、もし続けられるのであれば、これまで見て下さった方、あるいはここから入る方々により面白がっていただけるように、さらに違った展開も含めて目指していければなという風に思っています。そしてまずはここまでたどり着けたことを、うれしく誇りに思っています」と意欲を見せた。
最後に池松は、「新たな面白い3作ができました。これまで応援してくださった方々にはぜひ新しいシリーズを楽しんでいただきたいですし、ここから入られる方々も、一つ30分の短編でどこからでも入れるようになっていますので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と語り、締めくくった。
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