元メンバーの騒動後のジャングルポケットおたけの“今”に密着「いろいろあるけどもんじゃ焼き店が僕の強み」＜ABEMAエンタメ＞

2025.04.08 10:00

ジャングルポケットのおたけの“今”に独占密着した映像が、厳選したエンタメ情報のニュース番組「ABEMAエンタメ」(毎週月～木曜夜11:00ー深夜0:00　ABEMA NEWSチャンネル)の密着企画「NO MAKE」にて全編無料配信されている。

「NO MAKE」

おたけはジャングルポケットとして相方の太田博久と活動するかたわら、3年前から東京・月島のもんじゃ焼き店「竹の子」の店主として働く。27年前に母親が店を始めた「竹の子」を、おたけが引き継いだ理由について、「本名の“武山”から、僕は『たけ』ってあだ名で呼ばれていた。『竹の子』って名前に、継いでもらいたい気持ちが入っているのかな？と思い、意識していたんです。そしたら、まったく関係がなかった」と“かんちがい”がきっかけだったことを明かす。

その「竹の子」にカメラが潜入すると、開店に向けて、軽快なリズムでキャベツを刻むおたけの姿が。お店について、おたけは「去年1年間で来たお客さんが4万人」と言う。番組スタッフが「お店の強みはなんですか？」と質問すると、おたけは「僕です」と続けて「そりゃそうやろって思いますよ。しかも味もうまいし、値段も高くないし、量も多いし……。負ける要素がない」と誇らしげに語る。

「竹の子」には週に2日、多ければ3日立っていると語ったおたけは、2024年に元メンバーが不祥事を起こした当時のことをふり返り、「仕事がガーっとなくなったりしたら、ここに来ていた。その時は週5日はいたんじゃないかな」とつぶやく。その騒動はお店にも影響をおよぼしたのか聞くと、おたけは「ないです。お客さんが気をつかってくれて、その話を面と向かってしてこなかったです」「(騒動で)お笑いの仕事が減るなと思ったけど、この店があるのが僕の強みだったから、何もこわくなかった」と打ち明けた。

自らホールに立つおたけ

店がオープンすると、おたけ自らホールに立ち、お客さんと一緒に写真を撮るなど、密に交流する。お笑いの仕事に向かうため、数時間店を離れることがあっても、閉店30分前には再び姿を見せた。朝の開店作業、日中の接客、そしてお笑いの仕事をしてきたおたけには疲労の色が見られるが、それでも最後のひと組まで笑顔で送り出すと「この環境が好きなんでね。(元気)戻ります。やっぱり」と充実した表情になる。

さらには、「キツいんでね。お笑いの環境は……」と本音を吐露すると、番組スタッフの「苦しい時もあるんですか？」との直撃に、おたけは「想像したらわかるでしょ(笑)。いろいろなことがあるので……」と胸の内を明かした上で、「竹の子は心臓、なかったら息が止まる。それぐらい重要なところで、僕の生命線かもしれない。何かあった時に店が助けてくれるし、店があるから、なおさらこわいものはなくなりました」と大切な「竹の子」への思いを語る。

また、おたけがジャングルポケットの今後について言及する。おたけは「良いふうに出るか、悪いふうに出るのかわからないけど、良いふうに出られたらいいですね」と切り出し、「(太田)ふたりになって、主役の取りあい。主役がいなくなったから、どっちが主導権をにぎるか、ひどい争いをしてます。永遠の戦いが始まります」と前を向いていた。