石川界人、卒業で伝説の名場面をふり返る「この番組には感謝してもしきれません」＜声優と夜あそび＞

2025.03.28 17:00

声優の森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび水」(毎週月～土曜夜10:00-11:30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、3月19日放送の #38では、「5年間ありがとう！石川界人卒業SP」と題し、夜あそびMCを卒業する石川の卒業式で、視聴者が選ぶ、この5年間の石川の名シーンとともにふり返りトークをくり広げていった。

「5年間ありがとう！石川界人卒業SP」ということで、石川の全身タイツ、ヤンキーコスプレまで、過去5年間の名シーンの全身パネルに囲まれると、石川は「ギリギリ恥ずかしいレベル！」とツッコミをいれ、いつもどおり笑いに包まれながら、番組がスタートした。

「5年間ありがとう！石川界人卒業SP」

本放送では、「視聴者が選んだ！石川界人名場面セレクション」と題し、番組公式Xで募集した5年間の石川の名場面から特に多かった5つのシーンを紹介する。まず登場したのは視聴者からの投票数NO.1だった、MC1年目「2020シーズン」での #41「ローション回」で、1年間さまざまな無茶ぶりに応えてきたごほうびとして、石川の「ローションであそぶ」という夢をかなえるべく、当時の相方の浪川大輔と、月曜MCの安元洋貴、仲村宗悟とともに、ローションでコントをくり広げたこの日の放送だが、約5年前の姿と全力で身体を張る4人の姿に、森久保と石川は「若！」「がんばってるわ〜」「こんなおもろいことやってたの!?」と大爆笑する。

また、石川は当時をふり返り、「この回、超反省したんです」「やりたいと言ったわりにローションをうまくあつかえなかった！」とガチ反省したことを告白し、笑いを誘う。

加えて、この年の“やらかし大賞”に輝いた、「2020シーズン」石川誕生日回での、浪川によるグダグダなミュージカルや、スタジオをパニックに陥れた2024シーズンでの激臭罰ゲームなどの爆笑シーンから、「声優28時間テレビ」で金田朋子が555kmの旅に挑戦した際、放送内でのゴールが危ぶまれるなか、石川が思わずスタジオを飛び出し、迎えにいった感動の名シーンもあがり、石川は各シーズンでの思い出をふり返る。

そして、最後に選ばれたのは「2021シーズン」最終回での、移籍を決めた直後の石川が、浪川へ手紙を送るシーン。先の不安がぬぐえず路頭に迷っていた際、「救ってくれた」という浪川への感謝の言葉の数々に当時も多くの感動の声が寄せられたが、その手紙の再公開に当の本人は「これ全部、再放送されるの!?」「今やられるの恥ずかしいって！」と赤面していた。

その後は

その後は石川が、夜あそびが築いたという浪川との絆を語る。実は、夜あそびに出演する前はあまり親交がなかったそうで、「浪川さんもおっしゃっていたんですけど、コンビを組む前までは正直、あまり印象が良くなかったみたいなんです」「20代前半は僕も超とがっていて、アニメで浪川さんとご一緒した時、あまり親交がないのにラジオで急にいじったりして、第一印象は『めっちゃいじってくる子だな〜』だったみたいです」と明かした石川に、森久保も「そうだったんだ！」と驚く。

その後、夜あそびでコンビを組んだことをきっかけに、相談から愚痴までなんでも話せる先輩になったそうで、石川は、手紙の内容を踏まえつつ「恥ずかしいですけど、今も気持ちは変わらないですね。浪川さんという社長がいる会社のためになることを、自分なりに全力でやっていきたいなって」と改めて浪川への素直な思いを吐露する。

「あの当時、そこにいたのが夜あそびで知り合った浪川で、お前にとって夜あそびがないとダメだったんだな」と浪川と石川、そして番組との縁をしみじみと語る森久保に、石川は大きくうなずき「本当に夜あそびに出ていたから、今、人生をノンストレスで過ごせています」「この番組には感謝してもしきれません！」と番組への感謝を述べる。

そして、あっという間に番組も終わりの時間になり、するとサプライズで、浪川、金田からのビデオメッセージが公開され、これには石川も思わず涙ぐみ、天をあおぐ。

その後は、視聴者へのメッセージとして「ただ、僕はここで泣きません！　いったん卒業ということで、僕はまた戻ってくる気満々でいますし、いっぱい作品を決めてゲストで来れば、ほぼ準レギュラーみたいになれるわけですから。そのために、まだまだ声優として精進してまいります」と意気込みを語り、最後の「声優NEXT NIGHT〜」で番組を締めくくった。