森香澄が“復讐妻”に、縦型ショートドラマが配信「本当にムカつきながらお芝居をしています（笑）」

同作は「サレ妻復讐サイト」で知り合った3人のサレ妻たちが浮気やDVをする夫たちに復讐する群像劇。篠田麻里子主演の縦型ショートドラマ「ときめき図鑑」のスピンオフ作品で、森と鈴木ゆうかが浮気やDVに悩む「サレ妻」、元乃木坂46・阪口珠美がSNSアカウント「サレ妻たちの悲鳴」を運用する元「サレ妻」、俳優の草川直弥と小宮璃央が浮気やDVで妻を苦しめる夫役を演じる。

本格縦型ショートドラマに初挑戦となる森は「従来の横画面のドラマではありえないと思うのですが、顔ですら全部が映らずに顔の一部だけが映るという“信じられないくらいのアップ”もあります」と告げ「縦型ドラマは接近戦だなと思いました」と撮影の感想を紹介。

また初挑戦となる復讐妻役について「サレ妻役は経験があるのですが、サレ妻よりも復讐妻は楽しいです（笑） 浮気をされたことも結婚をしたこともないので想像の範疇にはなるのですが、復讐妻役は意外と入り込めました（笑）」と茶目っ気たっぷりの笑顔でコメントした。

男性達がけっこうクズで信じられない言葉を発したりもするので本当にムカつきながらお芝居をしています。本当にいたら『本当にムカついちゃうわ』という男性達なので、テンションをあげるのも楽な気がします（笑）」と続けた。

浮気や復讐などを取り上げたインパクトの強い作品への出演が続くが、今後の俳優業への意気込みを「色んな役を頂いて自分の中でこういう幅もあるのだということを知りたいと思っています。これからも、“悪女役を極める”などと決めずに俳優として色々な役をやっていきたいです」と語った。

「1話を観たら続きが気になる内容になっています。どんなふうに復讐するのか……けっこうエグイ復讐をしていますので（笑）、楽しみにしていただければと思います」とメッセージを送った。

▼森香澄 コメント

──オファーを受けたときの心境を教えてください。

森　本格縦型ショートドラマへの出演は初めてです。縦型動画はよく観るのでやってみたいなという思いは持っていました。悪女をやってみたいという話は色々なところでしていたのですが、楽しそうだなと思いました。

──縦型動画はどんなスタイルで楽しんでいますか？

森　ちょっとした時間に数分で観ることができるので、自分から観ようと思って観るよりは流れてきて続きが気になって観ることが多いです。

──復讐をするサレ妻役ですが、加賀美七夜をどういった人物だと受け止めていますか？

森　七夜は強い女性なのかなと思います。傷ついたりもしているのですが、復讐を決意してからは芯のある女性になると思います。

──悪女を演じたいと思ったキッカケを教えてください。

森　ドラマはもともと好きで色んな悪女を観ていました。自分が演じるという点で考えると、悪女はバラエティ番組などに出演している自分とは真逆なのかなと思います。「悪女を演じる姿を観てみい」と言っていただくことも多いので、やってみたいと思うようになりました。

──悪女を演じるうえで気を付けていることを教えてください。

森　復讐中は迷いが生まれない方がいいかなと思って目が泳がないようにしています。にらんだりと目が印象的なシーンが多いので「瞬きをしないでください」とは言われました。

──「復讐妻」の役は初めてですか？

森　サレ妻役は経験があるのですが、復讐妻の役は初めてです。サレ妻よりも復讐妻は楽しいです（笑）。浮気をされたことも結婚をしたこともないので想像の範疇にはなるのですが、復讐妻役は意外と入り込めました。出てくる男性達がけっこうクズで信じられない言葉を発したりもするので本当にムカつきながらお芝居をしています（笑）。

──浮気や復讐などを取り上げたインパクトの強い作品への出演が続いていますが、悪女役を極めたいという想いがあるのでしょうか。

森　逆に決めつけたくないといいますか、色んな役をいただいて自分の中でこういう幅もあるのだということを知りたいと思っています。これからも、ひとつの役を極めると決めずに俳優として色々な役をやっていきたいです。

──縦型ドラマということで演じるうえで気をつけていることを教えてください。

森　縦型は撮り方も演じ方も特殊だと思いました。横幅が狭いので動き過ぎてしまうとすぐにフレームアウトしてしまいます。なので、動きの幅に気を付けたり表情で魅せるように心がけています。そこは、小窓でリアクションなどを映すバラエティ番組のワイプに似ているかもしれません。あとは、顔のすぐ近くで手を動かすことが必要になると思いました。合コンであざとく振る舞うシーンもあるのですが、そんなときは口元に被るくらいの場所まで両手を持って来たりしています。おかげで、あざといしぐさのバリエーションが増えました（笑）。

また、横画面のドラマではあまりないと思うのですが、顔ですら全部が映らずに顔の一部だけが映るという“信じられないくらいのアップ”もあります。それがスマホの全画面に映っているのだなと思うと、「もうちょっとリップを塗っておこうかな」などと思うこともあります。スマホはテレビよりも画面が近いので細かいところまで注意しておく必要があるのかなと感じています。縦型ドラマは接近戦だなと思いました。

──ご自身の芝居で注目してほしい点を教えてください。

森　男性から見られているときはあざとく振る舞っているのですが男性の視界から外れたときに一瞬で表情が変わったりします。「何々ですぅ～」とかわいく言いながら次の瞬間には「何言ってんだコイツ」みたいな顔をします。変化が多い役なのでそういうところは観ていて面白いのではないかなと思います。また、スマホで手軽に観ることができますので、私がこんなお芝居をするということをみなさんに知っていただくキッカケにもなってくれたら嬉しいなと思います。

──視聴者の方にはどんなスタイルで楽しんでほしいですか？

森　何気なく1話を観ていただければ続きが気になると思います。10話が一挙に配信されますので、最後まで楽しんでいただくことができます。手軽に観ることができますので、休み時間とかに楽しんでいただければと思います。

──配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

森　1話を観たら続きが気になる内容になっています。どんなふうに復讐するのか……けっこうエグイ復讐をしていますので（笑）、楽しみにしていただければと思います。