僕が見たかった青空の初の全国ツアーが開幕、合宿で鍛えたダンスパフォーマンスなどを披露

2025.03.23 13:26

僕が見たかった青空(僕青)初の全国ツアー「僕が見たかった青空全国ツアー2025」が3月22日、東京 KANDA SQUARE HALLで初日を迎えた。

最新シングル「恋は倍速」で幕開け

初のツアーながら全公演セットリストが異なるなど、彼女たちの覚悟を感じられるステージとなっている今ツアー。東京公演は2部制で行われ、昼・夜公演ともにチケットはSOLD OUTに。

安納蒼衣の奏でるスネアドラムから青空組11人によるダンスパフォーマンスが繰り広げられ、3月19日に発売されたばかりの最新シングル「恋は倍速」で幕開け。同シングルに収録され、SNSで「旅ビートダンス」が話題となっている雲組12人による「青春の旅人よ」、そして23人全員でデビュー曲「青空について考える」を続けて披露し、序盤から会場は熱気に包まれた。

このツアーのために年明け早々に合宿を行っていた彼女たち。青空組は傘、雲組は布を使った合宿で鍛え磨き上げられた激しいダンスパフォーマンスは、本ツアーの見どころとなっており、彼女たちの表現力の高さを見せつけた。

ライブ初披露となる「青空ディスコティック」では、23人ならではのダイナミックなパフォーマンスを届け、「Disco Dance Time」と名付けられたパートでは、観客と一緒に体を揺らし、掛け合いを楽しみながら会場は一つに。勢いそのままに、ダンスパートがアレンジされた「好きすぎてUp and down」や「好きになりなさい」など、アンコール含め全15曲をパフォーマンスし会場を盛り上げた。