

国分太一「がっつりおじさんでしたね!」103カ国の思い出が詰まった唯一無二のカスタムカー<国分太一のTHE CRAFTSMEN>

国分と“ワカさん”こと茨木一綺、"アネゴ"こと茨木美伽、“ヤマさん”こと山口慎也、いつもの4人のメンバーでおくる「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜夜10:00-11:00[BS10])。3月14日の放送では、新企画である「バンライフ」のほか、ガレージカスタム「2階 天井の板張り編」が放送された。
「バンライフ」では世界を旅する“バンライファー”が登場
番組がはじまると、ガレージにはワカさんが友人から頼まれたという車が目に入る。エンジンを修理中と紹介されたのは、1991年式の「Dodge Ram Van B250」。国内外でバンライファーに大人気のフルサイズバンで、古いながら後部座席の両サイドドアなど普段使いも苦にならない利便性も魅力だ。オーナーが不在ながら車内を見学させてもらえるようで、国分たちカスタムされた車内を観察していく。
荷台部分には収納やベッドが用意されているほか、ヘッドホンジャックやシガーソケット、テレビまで設置。国分はそれらを眺めながら、「いまは有り得ないものがついてるじゃない、それがいいよね」と感心しきりだった。実際に後部座席へ座ってみると、採光のために用意された高い位置にある小窓や設置されたライトが目に入る。ライトはスポット式のクラシックなデザインでありながら、素材は木。遠目に見た時のアンバランスさが非常にキュートなカスタムで、うっとりしてしまうセンスにあふれている。
続くコーナーも、こだわりの車が紹介される“バンライファー”たちが集まる「バンライフ」。全国から4台の車が集まってくれたようで、最初に紹介されたのは“バンライファー”に人気のMAZDA「ボンゴ」だった。角ばったボディや小回りの利く性能が人気の車種なのだが、今回紹介された車は“エイジング加工”の塗装で国分たちに声をあげさせた。
同車のオーナーは会社経営者の中村雅人さん。かわいらしい内装が見えていたため、「オレは大学卒業した女性を思い描いてましたけど、がっつりおじさんでしたね!」と国分は笑いながらあいさつを交わす。エンブレムを外して“あえて穴を埋めない”、ムラ感をたっぷり残して部分的にタワシで塗装をかすれさせるといったエイジング加工は、すべてDIYなのだとか。
年季の入った風合いのカスタム車だが、バンライフ歴は2年。中村さんの子どもが後部座席のスライドドアにチョークで描いたというタイヤの絵がチャームポイントだ。
また中村さんはおよそ10年をかけて103カ国を旅してきた経験の持ち主で、車内にはそうした旅の思い出の品が詰まっている。250kmを走破する砂漠マラソンを制覇してやっと出場権利がもらえるという「南極マラソン」のメダルなど、壁には合計8個のメダルが。さらにパスポートや世界で最も桁が多い紙幣「100兆ジンバブエドル」など、世界中を旅している中村さんならではの宝物が多く見られた。
続いて紹介されたのは、一般的な軽自動車よりも天井が高いという特徴を持つHONDA「バモス ホビオ」。オーナーである森ふうみさんは、ドンちゃんという犬との旅をテーマに車をカスタムしており、女性軽バンライファーの憧れとして注目されている。
もともと家族で車中泊していた経験を活かし、天井の板張りを始めとした内装をDIY。6年かけて今の形に辿り着いたという。レールがついた引き出しやすい収納棚は、天板を置くとテーブルにもなるという。さらにマグネットで脱着が簡単にできる木の窓枠など、利便性とおしゃれさを両立したカスタムに「これは深酒できないね」「二日酔いなんか似合わないもん」と国分。ログハウスがテーマの女性ならではのかわいらしいデザインには、一同メロメロになっていた。
大波乱の「ガレージカスタム」では思わぬ事態に
番組後半ではガレージカスタム作業に取り組むメンバーたち。「今日は何すんの?」という国分に、2階を使えるようにしたいとワカさんが提案する。ガレージの2階にはこれまで壁板やペイントなどでカスタムした部屋があるのだが完成にはまだ遠い状態…ということで、今回は照明を外してベニヤ板を天井に貼り付け、スポットライトを設置することに。
目指すはビリヤード場のようなお洒落な空間ということで、2階に設置されている蛍光灯は完全に撤去。ペンダントライトは外して位置と向きを変えて設置することに。夏場の天井作業ということで汗をかきながらも取り外し、ベニヤ板を貼り付ける際に必要な梁の位置をワカさんがチェックする。切り出す大きさを確認すると、電動丸ノコや電動糸ノコを使って手早くベニヤ板を切り出していく。
天井にある点検口の入り口を新しいものに変える作業もあったのだが、その作業中に劣化していた石膏ボードが割れてしまう事故も発生。ぼろぼろになった石膏ボードを見た国分は「あのテープ貼る?」と防水性能で一同を感動させたフレックステープの話を持ち出す。小ボケで一同を笑わせつつ、点検口の入り口はベニヤ板で作り直すことに。
ワカさんの職人技でベニヤ板を天井に貼っていき、点検口もベニヤ板に。デザインが統一されていき、見栄えもバッチリだ。しかしベニヤのサイズがズレて隙間が発生してしまったり、天井が傾いていることも発覚。作業が難航するなか、メンバーの中にも不穏な空気が広がってしまうガレージカスタムは次回以降に持ち越しとなった。
アクシデントも不和も起きてしまった「ガレージカスタム」の行方は
毎回さまざまなカスタムで個性あふれる車が紹介される「バンライフ」。103カ国の旅の思い出が詰まったカスタムカーでは、カスタムの技術もさることながら「旅の思い出アイテム」たちが唯一無二の雰囲気を作り上げていた。
また車にエイジング加工というのもユニーク。子どもの落書きをあえて消さないところなど、カスタムを芯から楽しんでいるようすが伝わってくる。流行や見栄えも大事だが、“自分が好きな形”を追求するのもカスタムの醍醐味。中村さんのカスタムが目を惹く要因は、まさに“自分だけの形”をしっかり表現した世界観にあるのだろう。
次回3月21日(金)の放送は「バンライフ」の後編。今回集まった4台のうち、残り2台を紹介する。“バンライファー”たちの珠玉のカスタムが紹介がされる人気企画では、一体どのようなカスタムカーが待っているのか。期待して待ちたい。
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