

「KANEBO」CMでも話題、僕青・八木仁愛が最新シングルで感じたこと「変えないことも挑戦なんだ」
アイドルグループ「僕が見たかった青空」が5thシングル『恋は倍速』を3月19日に発売する。5作連続でメインメンバーを務め、すっかりグループの顔となった八木仁愛に、結成から1年半が経った“今”考えていることを直撃した。
──最新シングル『恋は倍速』では、正確には「センター」ではなく「メインメンバー」という呼称になりましたね。
八木 正直なところ、私も最初は「なんだ?」と思いました(笑)。でも、僕青というグループは、曲中にフォーメーションがかなり変動するので、センターという固定的な呼び方ではなく「メインメンバー」という呼び方になったそうです。
──選抜システムを導入してから初めて、表題曲を歌う11人の顔ぶれに前作からの変更がないシングルになりました。
八木 私たちが一番ビックリしました。発表が終わってから、あらためて確認しちゃったくらいです(笑)。でも、スタッフさんのブログに「今の場所でできる役割がまだあるんじゃないか」と書いてあったので、「変えないことも挑戦なんだ」と納得しました。
──八木さんはこれまで連続でセンターに立ってきたわけですが、枚数を重ねるごとに重圧から解放されてきているように見えます。そのうえで昨年からは八木さんのダンススキルがグループのファン以外にも伝わるようになってきました。
八木 いろんな意見もありましたけど、だんだんと私自身が強くなってきたんだと思います。ダンスについては、アイドルになったばかりの頃は武器にしていいのかなと疑問でしたけど、だんだんと褒めていただくことが多くなりました。
ただ、ダンスはあくまで表現の1つだとも思っています。ダンスと歌はセットで表現なので、すべての面で見せたいという思いがあります。
──年明け、「KANEBO」のブランドCMに単独で出演したことで大きな注目を集めました。あらためてオファーを受けたときのお気持ちを教えてください。
八木 「私が化粧品のCM?」というのが一番初めのリアクションでした。人生でこんな機会がくるとは思っていなくて(笑)。でも、「化粧品を売っているのではない。“希望”を売っている」がCMのコンセプトだと聞いて、そのままの自分を肯定してくれるのは素晴らしいことだし、やってみたいと思いました。
私がダンスを好きになったきっかけも、曲調によって人柄を変えられるという「いつもとは違う自分になれる感覚」があったからなんです。このCMでも、強い女の子という一面を引き出してもらっている感覚でした。ただ、グループのときとは違って、楽屋が1人だったのは心細かったです(笑)。
──放送後の反響はいかがでしたか?
八木 たくさん褒めていただきました。中でもメンバーが「ほんとにカッコいいよ!」と、とにかく褒めてくれて(笑)。アイドルのダンスではあまり取り入れることのない、HIPHOPの経験を活かして撮影したので、そういってもらえてうれしかったです。
──グループでは自分の得意なダンスを見せられないという、もどかしい気持ちはなかったですか?
八木 むしろこの世界に入っていなかったら、高校を卒業するタイミングでダンスを辞めていたと思います。それに、僕青でも初期の頃は爽やかな曲調に合わせなきゃと必死でしたけど、去年リリースした2ndシングル『卒業まで』に収録されている『暗闇の哲学者』という曲が分岐点になりました。激しい曲でガツガツ踊っても浮かないので、4歳からやってきたダンスがアイドルとしても活きるんだと思いました。
──最近ではDa-iCEの花村想太さんとダンスコラボするなどTikTokでも話題を呼んでいます。
八木 「TikTok見ています!」と言われることが増えて、SNSの影響は大きいんだなと実感しています。花村さんと『I wonder』のダンスをコラボさせていただいた直後は、握手会に初めましての方がたくさん来てくださいましたし特に反響を感じましたね。
ただ、グループを好きになるにつれて、私じゃなくて他のメンバー推しになっちゃうんですよ(笑)。とはいえ、入り口になれているだけでいいかなと今は思っています。
──八木さんといえばダンスというほどの印象がありますけど、レギュラー番組でサッカーをするシーンではボールをまともに蹴れないという“運動音痴”な一面も……。
八木 結構コンプレックスなんですよ! 客席にサインボールを投げるはずが、思いっきりなげたら、カメラマンさんの顔面にぶつけちゃったこともあります(笑)。運動神経がよくて、ダンスもできる人になりたかったのに、なれませんでした……。
でも、だからこそ思うんです。私と同じ年数をやれば、誰でも私くらいにはなれるって。ダンスの先生にもよく言われていましたしね。ダンスを褒めていただくことは増えましたけど、私より運動神経がよければ私以上にだってみんななれるんです。
僕青メンバーの成長を見ていてもそれは感じますし、すごいなと思います。特に岩本理瑚ちゃんはこの1年半で急成長しています。5~6年やらないと、その溜めはできないよっていう溜めをもう習得しているんです! こっか(萩原心花)も最初はできなかったけど、今ではダンスにキレがでてきていて、感動しましたね。
(取材・文/犬飼華)
▽information全国ツアーほか、僕が見たかった青空の最新情報は公式HP(https://bokuao.com/)をチェック。
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