“親が海物語ばかり”の松井珠理奈、ザ・ギース尾関高文の酢のにおいをかぐ行動に「家がお寿司の日ってそういうことか」＜チャンスの時間＞

2025.03.13 17:00

千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00～0:00　ABEMA SPECIALチャンネル)の3月9日放送回 #304では、スタジオゲストに元SKE48でタレントの松井珠理奈を迎え、パチンコ好き芸能人のパチンコに対するプロフェッショナルな姿勢を追うドキュメンタリー企画「パチフェッショナル仕事の遊技」最新作で、「おこづかいがないのでパチンコで何とかしてる」「パチンコって科学だと思っている」と語るザ・ギースの尾関高文に密着した。

企画オープニング、スタジオではゲストの松井が、パチンコとの意外な関わりとして「昔は親が海物語ばかりやってた」と明かす。続けて「お父さんがギャンブラーだから、そのせいで私の家族は離婚しちゃった」と予期せぬ暴露にノブは「そうなん!?」と驚き、大悟は「パチフェッショナルやん、お父さん」「このVTR見て、泣いちゃう可能性ある」と笑っていた。

「パチフェッショナル仕事の遊技」

そして、密着では「あまりオカルトとか好きじゃない」「パチンコは科学」と語る尾関が、不思議な流儀を続々と披露する。「基本的におこづかいはない」という尾関は、手渡しでもらったライブのギャラから軍資金2万円でパチンコをスタートさせる。「さらば青春の光の森田哲矢くんにちょっとだけお金を借りてるんですけど、そのお金を明日、返しますって伝えてある」と明かし、「人って、人に期待されると能力があがる。これは科学的に証明されている」「これをピグマリオン効果って言うんです」とさっそく持論を展開し、さらに「もしリーチがかかってもあまり喜ばない」「結局、みんなエンドルフィン(脳内物質)が出ちゃうから、いろいろなものに熱くなりすぎちゃう」と冷静でいることが大事だと続ける。

しかし、開始から30分、当たりなしで1万円を溶かしてしまった尾関は、「イメージが足りてないかも」とオーストラリアの心理学者アラン・リチャードソンの研究を持ち出し、イメージすることの大切さを力説する。さらに、カバンから小瓶を取り出してにおいをかぐという不可思議な行動に出た尾関は、瓶の中身は“酢飯”だと明かし、「パチンコやっている人って、勝つとぜったいにお寿司を食べにいくんですよ。勝った時のイメージ」「(すでに)お寿司を食べられている、そう思うことが勝ちを引き寄せる」と説明する。尾関の一連の行動にノブは、「めっちゃオカルトやん」とツッコミを入れる。

その後も当たりなしのまま１時間が経ち、残り4千円となったところで尾関は突然、席を離れ、店の外へ出る。そこでの尾関のまさかの行動に、大悟が思わず「終わりやな」と笑ってしまった。

スタジオでは

結局、一度も当たりが出ないままパチンコ店をあとにした尾関は、「今日はダメでしたけど、大きい流れみたいなものがあるんですよ、宇宙科学的に」「大きな流れがあとちょっとだけ、そちらに行かなかった」と背中を丸めて帰っていく哀愁ただよううしろ姿を見届け、ノブは「どこまで行っても尾関でしたね」と、大悟は「パチフェッショナルはやっぱり素晴らしい作品やね」とコメントした。

VTR終了後スタジオでは、尾関が瓶に入れた酢飯をかいでいた場面について、千鳥が「酢飯はおもろかった」「確かに昔、パチンコで勝ったら回転寿司行ってたな」とふり返ると、松井はハッとしたように「家でお寿司が出てきた日って、そういうことだったのかな」とつぶやき、笑いを誘っていた。