白濱亜嵐×山本美月のW主演で、名曲「ロマンスの神様」にのせた“雪山飯テロコメディー”が誕生広瀬香美がドラマ初出演＜ゲレンデ飯＞

2025.03.13 07:00

4月8日(火)より、白濱亜嵐と山本美月がW主演を務めるドラマイズム「ゲレンデ飯」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか)が放送されることが分かった。同作は、ゲレンデで“滑らず飯に恋をする”、完全オリジナルのライフスタイル提案型ドラマ。広瀬香美の大ヒットソング「ロマンスの神様」にのせて描く“雪山飯テロコメディー”で、広瀬は主題歌を担当し、さらに、バーのオーナー役としてドラマ初出演を果たす。ほか、野性爆弾・くっきー！、古舘佑太郎が出演。

新たな“飯テロ”コメディーが誕生

「深夜食堂」「居酒屋新幹線」など、さまざまなグルメドラマを生み出してきたMBSから、完全オリジナルの新たなグルメドラマが誕生。冬の定番としてさまざまなマジックを生み出してきたゲレンデを舞台に、「滑らず飯に恋をする」がコンセプトの、新たな雪山の楽しみ方を描く。

「私をスキーに連れてって」(1987年)や「ゲレンデがとけるほど恋したい。」(1995年)の映画公開時、ゲレンデは恋人たちの聖地だった。時代は令和になり、「冬になったら雪は見たいけど、滑るのは苦手で行きづらい」「着替えるのがめんどくさい」「清潔で映える場所にしか行く気はない」、そんな若者たちの思いをくんで、ゲレンデは大改革を遂げている。

同作は、雪山で華麗にスキーやスノーボードを滑り恋に落ちるラブストーリーではなく、雪山でひたすらおいしいご飯を食べるグルメドラマ。おいしい水とおいしい空気で育まれた絶品の食材、そして澄みきった空気の中で口に運ぶ熱々で映える食事。今急速に発展する“ゲレンデ飯”の世界を、主題歌「ロマンスの神様」にのせて紹介する。

広瀬香美が初のドラマ出演！主題歌は「ロマンスの神様」

主演は、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務め、PKCZ(R)と兼任しながら活動する一方、さまざまな作品で俳優としても活躍を続ける白濱と、雑誌「CanCam」(小学館)で専属モデルとしてデビュー以降、俳優として多数のドラマや映画に出演し、出産を経て約5年ぶりの地上波ドラマ主演となる山本。

バー「ロマンス」の店長役には、芸人として唯一無二の存在感を放ちながら、独特な感性を生かし俳優としても人気を集めるくっきー！。また、「ロマンス」のバイト店員役には、ミュージシャンとして活躍しながら、話題作への出演が続く古舘が配役されている。

主題歌は、広瀬が歌うゲレンデソング「ロマンスの神様」。冬のロマンスをけん引してきた同曲が、新世代を巻き込んだ“飯のロマンス”の世界を彩っていく。そんな広瀬は、バー「ロマンス」のオーナー役としてドラマに初出演する。

矢野翔平(やの・しょうへい)役／白濱亜嵐

バー「ロマンス」の常連客。テレビ局でAP(アシスタントプロデューサー)として働いている。バーにたまにやってくるミステリアスな雪(山本)に引かれ、思い切って声を掛け初デートにこぎつける。

白濱亜嵐コメント

ドロドロの人間関係、手掛かりのつかめない犯罪者、お金が狂わせる世界、いったい正義はどこにあるのか…もちろん！そんなドラマも良いけれど、ゲレンデで食べる「飯」に正義を感じるドラマはいかがでしょうか？

お話をいただいて久しぶりの主演と思ったら、主演はご飯でした。だが、それで良い。むしろ良い。撮影期間はお腹いっぱい食べていたらいつの間にか一日が終わる幸せな毎日でした。

見れば必ずお腹がすいて、ゲレンデにロマンスを感じる。ただただ幸せなドラマになっています！そこにゲレンデとご飯がある限り永遠に続くドラマに出演することができて幸せです。ぜひご覧ください！

広瀬雪(ひろせ・ゆき)役／山本美月

バー「ロマンス」の常連客。年齢・職業はいまのところ不明。とあることがきっかけで“ゲレンデ飯“にハマり、休日になると1人で雪山に足を運ぶのが趣味。

山本美月コメント

脚本を読ませていただいたとき、なんて平和なドラマなんだ！と思いました。楽しいことしかないんです。こんなドラマに出たかったのでうれしかったです。それでも本格的？なグルメドラマに出演するのは初めてで、初めは少し緊張したりもしましたが、スタッフの皆さんがとても明るくにぎやかな現場で、天気の変わりやすい山の中、吹雪の中でも笑顔いっぱい楽しく撮影することができました。

私自身、最近のゲレンデ飯をよく知らなかったので、このドラマを通じて、ゲレンデ飯の新たな魅力に気付かされました。雪を見ながら食べるご飯、最高でした。本当にゆるーく、ただただお腹のすく、クスッと笑えるドラマになっていると思います。もちろん、誰でも楽しめる作品ではあると思いますが、私は特に、日々の生活に疲れている人に肩の力を抜いて見てほしいなと思います。

村上愛太郎(むらかみ・あいたろう)役／くっきー！

バー「ロマンス」の店長。オーナー・古井神(広瀬)がほぼ不在のため、ほとんどバイトの二階堂(古舘)と店を切り盛りしている。客のロマンスにはやたらと興味を持っており、恋のほとんどはゲレンデに行けばマジックでなんとかなると思い込んでいる。

くっきー！コメント

どうも。くっきー！です。主人公です。もとい、主人公の相手役です。もとい、主人公の恋愛相談役です。ん？もとい、バーのマスターです。つまり、ほぼ主人公です。となるとプレッシャーものしかかってございました。

が、持ち前のティラノ心臓が故にはねのけ、最高の御ドラマが完成したのでございましょう。楽しみが過ぎてうれしみを超えて精神宇宙状態でございます。人類の皆さま。腹すかし状態で御LOOK願います。見るぽっ

二階堂(にかいどう)役／古舘佑太郎

バー「ロマンス」のバイト店員。オーナー・古井神がほぼ不在、そして店長の愛太郎はまるで働かないというしわ寄せがすべてふりかかって、実情はすべて二階堂が店を回しており、日々へきえきしている。

古舘佑太郎コメント

「ゲレンデ飯」の撮影では、お芝居をした記憶よりも笑いをこらえるのに必死だった記憶ばかりよみがえります。ゲレンデといえば雪。雪といえば冬。なのになんで僕だけ衣装が半袖Tシャツなの？

台本おかまいなしで雄叫びを上げる野性爆弾・くっきー！さん演じる愛太郎店長。その雄叫びに呼応するように様子がおかしくなっていく白濱亜嵐さん演じる矢野くん。そんなのちっとも気にせずグルメのことで頭いっぱいな山本美月さん演じる雪さん。モニター越しに現れる広瀬香美さん演じる古井神様…。

僕が演じた二階堂だけが、ただぼうぜんとそのカオスを見つめるのでありました。季節外れの薄着で凍えたからか、心のカロリーを消費しすぎたからか、撮影が終わるととてもお腹がすいていました。帰り道に食べた熱々のカツカレーがおいしかったのはいい思い出です。

古井神(こいがみ)役／広瀬香美

バー「ロマンス」のオーナー。店は基本的に愛太郎に任せており、ウィンターシーズンは、ゲレンデ「ロマンスの神様」に在中して、あらゆる世代の恋人たちを見守っている。過去にもさまざまな恋を見守り成就させてきた、いわば“ロマンスの神様”。その格言の尊さから、愛太郎や常連客からもあがめられている。

広瀬香美コメント

初めてのドラマ出演ということで、オファーをいただいてから撮影当日まで大変ドキドキしておりましたが、すてきで明るいスタッフの皆さまのおかげで、終始楽しく古井神を演じさせていただきました。そして、俳優という職業の奥深さと魅力に魅了されました。

皆さまのまだ知らない「広瀬香美」の一面が見られる作品となっております。ゲレンデ飯の魅力、そしてロマンスをたっぷりと感じながらお楽しみいただけますと幸いです。

監督・枝優花コメント

40℃を超える灼熱限界撮影の中、ふと「なんか…楽しいことしたいっす…」ここから始まったのが、この「ゲレンデ飯」でした。異常に暑い日本の夏から遠ざかりたいという安直発想から雪山にたどり着いたわけですが、ふたを開けたら超過酷撮影。

こんなはずでは…しかし、現場は常に笑いが絶えず「俺たちは一体何を撮っているのだろうか」と時々われに返りながらも、全力でみんなと楽しんで制作しました。

ゲレンデと言えばロマンス…なんてなくたって！スキーもスノボも滑れなくたって！ただ雪見て！おいしいご飯食べて！「うんまっ！」という時間。そういうかけがえのない時間を一緒に過ごしていただけたら本望です！…でもなんで春放送なんだよ！雪、もうないよ!!

プロデューサー・上浦侑奈コメント

どうして、こんなことになってしまったのか…。頭を働かせないで見られる、突き抜けてハッピーなドラマが作りたいと思っていたら、枝優花監督と大好きな制作チームの皆さまと、ゲレンデに立っていました。

広瀬香美さんの「ロマンスの神様」が照らし導いてきた、明るく元気な日本のゲレンデ。主題歌のご快諾どころか、ご出演までいただいてしまった広瀬香美さんのお力をお借りして走り出したこの企画は、スノボでプロ級の腕を持ちながらもほぼ発揮ぜず食べまくってくださった白濱亜嵐さん、雪の上でのまばゆい笑顔とわんぱくな食欲のギャップを見せつけてくださった山本美月さん、そして高熱のときにみる夢のような？バーシーンを作り上げてくださったくっきー！さんと古舘佑太郎さんが織り成す、最高潮で絶好調なグルメドラマとなりました。お腹と頭をからっぽにして、テレビの前でお待ちください！放送は、春です。どうして。