クレベル・コイケ選手のジムでボンサイ柔術の稽古をする様子をABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開した鈴木千裕選手

王座陥落した鈴木千裕選手、死闘をくり広げたクレベル・コイケ選手のジムでボンサイ柔術の稽古を公開＜RIZIN.50＞

2025.03.12 15:00

3月30日(日)にあなぶきアリーナ香川にて開催され、ABEMA PPVにて全試合生中継される「RIZIN.50」にて、カルシャガ・ダウトベック選手と対戦する鈴木千裕選手が、クレベル・コイケ選手のジムでボンサイ柔術の稽古をする様子や、ふたりによる貴重な対談映像の一部が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。

王座陥落した鈴木千裕選手

2024年大晦日に行われた「RIZIN DECADE」のメインカードで、フェザー級のベルトを懸けてクレベル選手と死闘をくり広げた鈴木選手は、惜しくも判定負けで王座陥落したが、試合後、インタビューで「(クレベル選手のもとへ)練習をしにいく」と発言し、話題となった。

そのふたりによる対談では、クレベル選手が「練習どうですか？」と尋ねると、鈴木選手が「疲れますよ～」と即答する。

また、クレベル選手は、5月4日(日)開催の「RIZIN男祭り」のメインイベントで、RIZINフェザー級タイトルマッチとして対戦が決まったラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手について、「日本のベルトを守りたい」と語る。クレベル選手は「もし自分で守れなかったら、次に守ってほしいのは千裕選手。ここは本物だから」と笑顔で答える。

さらに本映像では、鈴木選手が参加したクレベル選手のボンサイ柔術の稽古に密着する。稽古を体験した鈴木選手は、「試合の5倍強い。考えてない。体が自動的にオートで動いているんで、ぜんぜん追いつけない」とのコメントに対し、クレベル選手は「柔術の動きはMMAとちょっと違う。彼(鈴木選手)は、寝技は上手だけどでも、柔術は道着があってすぐすべらない。それがたぶん彼にはちょっとむずかしい」と分析していた。