

佐藤浩市“堂島”が見せた肉声指令による活躍に「私もレジェンド貯金したい」と反響<119エマージェンシーコール>

清野菜名が主演する月9ドラマ「119エマージェンシーコール」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が3月10日に放送。“レジェンド”と呼ばれる堂島(佐藤浩市)の活躍に、視聴者から「格好良い」と反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
消防局の指令管制員たちのリアルを描く
同ドラマは、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの現実(リアル)を描く完全オリジナルストーリー。
清野が演じるのは、銀行を辞めて指令管制員になったばかりの粕原雪。雪と同じ横浜市消防局・司令課3係のメンバーとして、雪の指導係を務めた兼下睦夫を瀬戸康史、雪より年齢は若いがキャリアは先輩の新島紗良を見上愛、救急救命士の資格を持つ与呉心之介を一ノ瀬颯、しゃべりが得意な箕輪健介を前原滉、係長・高千穂一葉を中村ゆり、主任・堂島真一を佐藤浩市が演じる。
堂島がレジェンドと言われる理由を知る雪
冒頭で雪が幼いときに起きた自宅火災は、姉が雪のために作ったスノードームによる収れん火災だったことが明かされた第8話。
雪は、「副台」と言われる指令台で受ける通報をサポートする任務を初めて任されることに。指導してくれた堂島の仕事ぶりにあらためて感心した雪は、箕輪から堂島が“レジェンド”と呼ばれる理由を教えてもらった。
今では通信指令センターから消防署への出動指令は合成音声のシステムになっているが、それがなかった時代には指令管制員の“肉声”で行っていた。堂島の肉声指令は、声のトーンで事案の重大さが伝わったのだという。
そんな中、堂島の退職が雪らに伝えられた。堂島の体調の変化に気付いた与呉は、咽頭がんで患っていることを聞いていた。状態によっては声が出なくなることも考えられ、通報に対応する“声”が求められる仕事を続けることは困難なのだ。
ショックを受けた雪は堂島の元へ。「俺たちの仕事は、声が出せればいいってもんじゃないだろ」。堂島はそのことを誰よりも知っていた。
指令システムがダウンし、“レジェンド”堂島が活躍
実は、雪が指令管制員になろうと思ったのは、自宅火災のときの通報で「絶対に大丈夫」という言葉に助けられたから。一度聞いた声や音を忘れない特技を持つ雪は、その指令管制員が堂島だったと気付いていた。指令管制員になったからこそ分かる「絶対」の重み。それについては第4話でも描かれていた。でも、あえて雪は「絶対に、またここに戻って来られます」と堂島にエールを送った。
堂島最後の勤務日。GPSの不調でドローンが制御不能になった通報を紗良が受ける。すると、そのドローンが高速道路に落下し、それが原因と思われる多重事故が発生してしまう。雪らが対応に追われる中、指令システムが突然ダウンした。
電話回線や無線は問題なかったものの、情報を集約するため、ホワイトボード、地図帳、メモ帳などを利用するアナログな対応に切り替えた。指令管制員たちの迅速な動きに目を見張ったが、なかでも高千穂に指令を任された堂島の働きは“レジェンド”たるものだった。
消防隊への指令が堂島の肉声で行われる。高速道路での事故以外にも救助要請が届く中、聞き取りやすいトーンに加え、冷静、的確に情報を伝えていった。
無事に対応を終えた堂島に、雪らは“レジェンド”と言ったら100円入れていた貯金箱を渡し、次々に100円を投入していった。「なんなんだよ」と驚く堂島に、「レジェンドの技術、間近で見させてもらったお礼です」と兼下。そして、高千穂も100円入れ、「治療が終わったら、絶対に戻ってきてください。待ってますから、私たち」と言うのだった。
照れ隠しのように、「重てえな。こんなに貯まる予定じゃなかったのによ」とつぶやいた堂島。SNSには「レジェンドはやっぱりレジェンドだった」「レジェンドかっこいい」「レジェンド堂島、渋すぎる」「私もレジェンド代払うー」「私もレジェンド貯金したい」といった声の他、「佐藤浩市さんの声良すぎ」「レジェンドの声のすごさを表現する佐藤浩市のすごさ」と堂島役の佐藤への称賛も集まった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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