「R-1グランプリ2025」優勝の友田オレ

「R-1グランプリ2025」王者は最年少優勝記録を更新した23歳の友田オレ 歌ネタきっかけで『歌や声の仕事もできたら』

2025.03.09 12:08
「R-1グランプリ2025」優勝の友田オレ

史上最大の“ピン芸日本一決定戦”「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)の決勝戦が3月8日に行われ、芸歴3年目の友田オレが優勝し、大会史上最年少23歳の王者となった。

友田オレが最年少王者に輝く

今年で23回目を迎えた本大会。参加資格はプロアマ・芸歴問わず誰でも参加可能で、エントリー数は過去最多5511人。ヒロ・オクムラ、チャンス大城、田津原理音、ハギノリザードマン、ルシファー吉岡、吉住、さや香・新山士彦、友田オレ、マツモトクラブの9人が決勝に進出。決勝戦の審査員は、陣内智則、バカリズム、友近、小籔千豊、マヂカルラブリー・野田クリスタル、佐久間一行、ハリウッドザコシショウの7人が務めた。

優勝した友田は、決勝ファーストステージで、演歌歌手になりきって“辛い食べ物”への思いを熱唱。審査員から「緻密に計算された歌詞」(バカリズム)などの絶賛が続いた。最終決戦では、フリップを使い“ないないなないなない音頭”で会場中に美声を響かせた。

粗品の記録を「上書きしたいという気持ちになりました」

優勝会見では、冒頭「本当に信じられないです。あっという間に1回戦から始まって決勝が終わって優勝していたみたいな感覚です」と素直な感想を語った友田。

“大会史上最年少”という記録については「決勝に挑むにあたってはそこまで意識していなかった」と語るも、番組オープニングで流れた2019年王者の霜降り明星・粗品が当時26歳で最年少優勝したVTRを見て「上書きしたいという気持ちになりました」と心境の変化があったことを明かした。

粗品からは何度も「おめでとう」と声をかけてもらったそうで、「うれしいですね」と感激。「中学、高校生のときから、いちファンとして見てきたので、この番組で優勝できたことが信じられないです」と、大好きな霜降り明星の目の前で優勝できたことに改めて感慨深い様子だった。

歌ネタを始めたきっかけを明かす

また、1本目のネタでは「お客さんが一体となって、応援ムードをちょっとだけ感じたので、ありがとうございますって感じでした」と感謝。優勝後には、ネタの曲を作ってくれている幼なじみに連絡をし、「これからビジネスパートナーになるのだけはやめよう」と変わらぬ友情を確認し合ったと語った。

歌ネタを始めたきっかけを聞かれると「最初はコントなどをしていたんですが、学生お笑いの中では目立つこと、派手なことを優先していて、歌が好きだったので歌ネタを。アマチュア時代はピンネタをやるにあたって替え歌のネタをたくさん作っていたんですが、それがオリジナルの歌ネタになりました」と説明。

第1回大会ではまだ1歳だったということで、大会の最初の記憶は「エハラマサヒロさんの赤ちゃんのネタで、小さいころに腹を抱えて笑ってました」(2010年大会)と回想。「佐久間一行さんが優勝したときには家族でお茶の間で見ていた」「その後はお笑いファンとして見ていました」と、「R-1グランプリ」の思い出についても明かす。

優勝賞金で「ペットを飼いたい」

優勝賞金500万円については、決勝進出者発表会見で宣言した通り「ペットを飼いたい」「願わくば大型犬ですが、世話をする人がいないとまずいので爬虫類。すごい光沢のサソリ」と回答。「共演してみたい人は?」という質問には「ダントツで石井竜也さん。米米CLUBが青春です」と告白した。

今後については「お笑いの仕事はもちろん、歌や声の仕事もできたら」「情報番組のリポーターにも挑戦したい」と、即興で「桜が見ごろを迎えました」とリポーターの演技を披露してみせた友田。来年も大会に挑戦するかどうかについては「重みが違いすぎて簡単には言えない」と正直にコメントしていた。

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