女子ゴルフ界の次世代スター三浦由楽選手に密着取材両親は元サッカー日本代表の三浦淳寛＆大竹夕魅＜ABEMAスポーツタイム＞

2025.03.06 12:00

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00-10:30　ABEMA SPORTSチャンネル)#76が、ABEMA SPORTSチャンネルにて3月2日に生放送され、女子ゴルフ界の次世代スター候補の三浦由楽(ゆら)選手の一日に密着取材した。

本番組では、現在、ABEMAで生中継している海外サッカーを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。

本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして、サッカー元日本代表の槙野智章、コメンテーターとして、ウエストランドの井口浩之が生出演した。

3月2日の放送では

2024年10月に開催されたトッププロの大会に13歳で初出場し、ドライバーの飛距離が驚異の271ヤードを記録するなど注目を集めた、現在14歳の三浦選手の練習に同行すると、「ゴルフは全部楽しくて、大好きなんです」と声を弾ませ、その魅力に取りつかれている。その三浦選手にゴルフを始めたきっかけを聞くと、「2021年の東京五輪をテレビで見て、『自分もあんなふうになりたい』と思った」と語る。

練習を終えた三浦選手をゴルフ場まで迎えにきていた、父で元サッカー日本代表の三浦淳寛が、ゴルフ歴3年半にも関わらず、大きな成長を遂げている三浦選手にとって心強い存在となっている。そして、母は元女子サッカー選手の大竹夕魅というアスリートの両親に支えられていることが明らかになる。

帰りの車中にて、三浦選手が夕魅手作りの栄養満点弁当を平らげていると、淳寛は「疲労回復をするためには、トレーニングが終わってから30分以内が勝負なので、いつもお弁当を作って持ってきているんです」とアスリートならではの知見を明かし、「僕と妻ができることは、いい環境を作ってあげて、サポートをすることだけだと思うから、できる範囲でやりたい」とプロ選手を目指す娘への想いを明かす。三浦選手も「ママとアッちゃん(淳寛)のおかげで、本当に支えられている」と感謝の言葉を口にする。

また、三浦選手に「ご両親が元アスリートでプレッシャーみたいなものはあるんですか？」と番組スタッフが直撃すると、「何にもないです！」と明るく返す。

練習を終えて帰宅すると、三浦選手は自宅の一室にある“ゴルフ部屋”に行き、素振りやパター練習をくり返す。三浦選手は「そんな簡単にプロにはなれないと思っているので、努力を積んで、できる限りがんばっていくしかないですね」と意気込む。

さらには、「世界で活躍する選手になってほしい」という淳寛と夕魅の想いから、インターナショナルスクールに通う三浦選手は、将来の夢を流ちょうな英語で語る。

淳寛とはヴィッセル神戸で監督と選手という間柄だった槙野は、「(由楽と)一緒に打ちっ放しをやらせてもらったことがある。身体が大きくなったなぁ～」と目を細め、「家族の支えがあるから将来が楽しみですね」と期待を寄せた。