『高森くんを黙らせたいっ!!』が話題

心が読めないって不便…テレパスがない日に気づいた恋心を描いた漫画に反響「きゅんしました」【漫画】

2025.02.27 18:00
『高森くんを黙らせたいっ!!』が話題

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ガンガンJOKERで連載中の、春乃カミハルさんが描く『高森くんを黙らせたいっ!!』より第13話をピックアップ。

春乃カミハルさんが1月21日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、5,800件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、春乃カミハルさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

ノットテレパスデーに気づいたこととは

主人公・南川さんは、普段心の声が読めてしまうテレパスの力を持った女子高生。隣の席の高森くんが、自分のことが大好きであることをテレパスの力で知ってしまい、その高森くんの心を黙らせたい、と思っている。

ある日、数年に一度訪れるテレパスの力がなくなる日(ノットテレパスデー)がやってくる。電車や人混みでも心の声が聞こえず、快適さを感じながら登校する南川さん。この日だけは隣の席の高森くんを黙らすことができる、とご機嫌なのだった。

授業にも集中できる、と心に余裕のある南川さんはノートに落書きをする。しかし、そのノートは隣の席の高森くんのものであった。焦って消そうとするが、クールな対応をされ動揺する南川さん。心の声が聞こえないことから、高森くんが何を考えているのかさっぱりわからず、逆にずっと気になってしまう。幼なじみの京子に相談すると、あっさり「それ好きじゃん」と言われさらに動揺してしまう南川さんなのだった…。

作品を読んだ読者からは、「ドギマギする南川さんかわいい」「アニメ化してくれ〜」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・春乃カミハルさん「高森くんの言動1つ1つに振り回される南川さんの回を描きたいと思い…」

――『高森くんを黙らせたいっ!!』は、心の声が聞こえる女子高生が主人公のラブコメですが、Xに投稿された13話では一転、心の声が聞こえないという展開になっています。13話はどのようにして生まれたエピソードでしょうか?

心の声が聞こえなくなることによって、高森くんの言動1つ1つに振り回される南川さんの回を描きたいと思い、生まれたエピソードです。

――13話のエピソードのなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

南川さんが自分の気持ちに気づく「高森くんのことがずっと気になっちゃうんだよ」も好きですが、京子の「それ好きじゃん」が変に捻っていなくてストレートに伝えているのがお気に入りのセリフです。

――春乃カミハルさんのXの投稿には多くの反響とコメントが寄せられていますが、特に印象に残っているものなどはありますか?

尊い漫画だと言って頂ける事が、嬉しく思います…!

――『高森くんを黙らせたいっ!!』のコミックス第4巻が2025年1月に発売されましたが、4巻の見どころをお教えください。

二人の心の距離が一気に近づく巻です! 南川さんが自分の気持ちに気づいてわたわたしている様をご覧ください。

――春乃カミハルさんご自身や作品について、2025年の展望や目標をお教えください。

今年は高森くんの最終巻も出る予定なので、ちゃんと終わらせられるようにする事と…新作などもちょっとずつ動いていけたら嬉しいなと思っています。

変わらず楽しく漫画を描き続けられるように、マイペースに頑張りたいです。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

いつも本当にありがとうございます! 引き続き作品を楽しんでいただけるように頑張ります。

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