「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第7話より

志尊淳“正助”、遺書かと思った柄本明“平蔵”のノートの意外な真相にほっこり<日本一の最低男>

2025.02.27 13:37
「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第7話より

香取慎吾が主演を務めるドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第7話が2月20日に放送された。平蔵(柄本明)の遺書かと思われたノードが意外なものだったことが判明し、ほっこりとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

“選挙&ニセモノ家族ドラマ” 完全オリジナル作品で新ジャンルのエンタメ誕生

本作は、主人公である“日本一の最低男”大森一平(香取)が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を笑いあり涙ありで描く、“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込んだ完全オリジナル作品となっている。

志尊淳が“最低男”一平の義理の弟であり、子ども2人を育てるシングルファーザー・小原正助を演じ、その正助の子どもである小原ひまりを増田梨沙、小原朝陽を千葉惣二朗が演じる。

不祥事を起こした元テレビ局の報道マン・一平は政治家への転身を図る

テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるようにテレビ局を退社した一平。大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るものの仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っていた。

あるとき一平は、衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の公設第二秘書で、小学校時代からの幼なじみでもある真壁考次郎(安田顕)から助言を受け、政治家への転身を決意。次期区議会議員選挙に当選を目指して人生の再起を図る。

一平の他界した妹・陽菜(向里祐香)の夫であり、2人の子どもを育てながら保育士として働くシングルファーザーの義弟・正助一家を呼び寄せて同居することに。一平には裏で、家事や育児に取り組むことで生活者目線があるところを選挙でアピールするという“最低”な思惑があった。

そんな中、一平と正助が暮らす家に一平の父・平蔵が戻って来る。

平蔵のノートには「そのうち消えてなくなってしまう」といった不穏な言葉が…

正助は平蔵のノートを発見し、そこには「限られた時間の中で」や「そのうち消えてなくなってしまう」「生と死のハザマ」といった不穏な言葉が書き連ねてあった。正助は遺書ではないかと思い、そのことを一平にも話す。

一平と正助が部屋で話していると、どこからかギターの音色が聞こえてくる。2人が1階に降りると、リビングでひまりと朝陽を前に平蔵がギターを爪弾いている。一平がいぶかしげに「親父、これどういう状況?」と聞くと、平蔵は平然と「歌詞ができたら作曲だよ」と言う。

一平と正助が面食らっていると「俺は先に詞、書くタイプでな」と平蔵が言い、一平が「タイプ?」とつぶやく。平蔵はさらに「バレちまったときは赤っ恥だけど、堂々とやれるから良かったよ。こそこそ夜中にやるのはよくねぇな、起きれないし、食欲は出ねぇし、朝飯も食えねぇ」と続けると正助が「え?」と驚く。平蔵が正助に「あんたのおかげで良いの書けたよ」と言うと、一平が驚きながら「え?ちょ…?それ、遺書だよね?」と聞くと、「遺書?」ときょとんとするのだった。

平蔵のノートは遺書ではなく、曲作りのためだったと判明し、一平たちの驚き顔にほっこりとしてしまった。

◆構成・文=入江奈々

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