『全校集会で天使と出会った』が話題

【BL漫画】2次元から3次元の推しへ…オタク男子高生ד天使”みたいな後輩の青春ストーリーに「可愛いすぎる」「全人類に見てほしい」の声【作者インタビュー】

2025.02.26 09:00
『全校集会で天使と出会った』が話題

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、フラコミlike!にて連載中の、Runoba海屋さんが描く『全校集会で天使と出会った』より第1話をピックアップ。

Runoba海屋さんが1月17日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、7,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、Runoba海屋さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

学校で3次元の“天使”と出会ったオタク男子高生

可愛い男キャラ好きの男子高生・藤は、“推しにすべてを捧げるのが生きがい”にしている隠れオタク。これまでは2次元の男キャラを推していたが、ある日学校で後輩の猫宮に出会い、3次元での推しができる。

3次元での“天使”との出会いに戸惑う藤だったが、すぐに「残りの高校生活を彼に捧げたい」と言う。恋人ではなく“オトモダチ”になりたいと言うと、友人から朝の全校集会で話しかけてみてはどうかと提案される。

しかし、3週間たっても集会で彼に会えず落ち込む藤。そんな時、校内で木に引っかってしまった体育館シューズがとれずに困っている猫宮と遭遇する。ひっかかっていた体育館シューズを取ってあげたことで初めて会話することができた藤。

後日、全校集会で猫宮と再会。藤が振り回されている様子を面白がった友人は、猫宮に「残りの高校生活俺にくれるんですか?」と言わせる。その可愛さに思わず倒れてしまう藤なのだった…。

作品を読んだ読者からは、「天使みたいな小悪魔やん」「てぇてぇ」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・Runoba海屋さん「一番は楽しく描くことを忘れないこと」

――『全校集会で天使と出会った』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。

後輩に振り回される先輩というシチュエーションが好きで、「天使みたいな小悪魔な子と出会った高校生」という落書きをSNSに投稿したのがきっかけでした。

当初は4ページほどの内容が多かったのですが、もっと二人の関係性を深掘りしたら楽しい話になるんじゃないかと思い、描き始めました。

――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

一番は楽しく描くことを忘れないことです。漫画を描くのはほぼ初めてなので気落ちすることも多いのですが、楽しそうなキャラクターを見ていると自然と元気がでてくるんです。読者の皆様に楽しい気持ちをシェアして笑おうぜ!萌えようぜ!って気持ちを常に持つようにしています。

キャラクターに関しては、猫宮を描くときは可愛くしすぎないようにしています。性格も完璧に可愛い人だったら藤はすぐに飽きてしまいそうなので、若干引かれない程度の奇行を入れてます。

――今回の作品のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

最初の藤が猫宮を見つけるシーンは最初にSNS投稿したシーンとほぼ一緒で、一番好きです。推しに一目惚れした瞬間の刺された感じはなかなか経験することはできないと思うので藤にとっても大切なシーンだと思います。

――Xの投稿には、本作に登場する猫宮くんに対し「可愛い」というコメントが多く寄せられています。Runoba海屋さんは、普段漫画を描かれる際、ストーリーやキャラクターの着想をどういったところから得られることが多いですか?

ストーリーは学生あるあるや友人や身内の話から着想を得ています。時期に合ったテーマや友人との会話をもとに何回もプロットや絵コンテを描き直していると自然とまとまってきます。

キャラクターに関しては印象さえ決まれば自然に出てきます。

――Runoba海屋さんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。

漫画を読み返して「あぁ…尊い…」と思ってもらえる人が少しでも増えてくれたらなと思います。猫宮だけでなく、他キャラクターの魅力も今後は伝えていきたいです。

漫画制作に関してもまだまだ勉強が足りないので新しい発見や技術を見つけられたら嬉しいです。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。口下手でなかなか返信することができないですが、コメントでの感想や「楽しみ!」という言葉にいつも元気をもらっています。スクショさせていただいております。

一度長い休載をいただきましたが、それでも待ってくれている方がいて、再開を喜んでくれる方もいてもっともっと頑張ろうと思えました。この作品が皆様の楽しみの1つになれば幸いです。今後とも、よろしくお願いします!

関連リンク

関連記事

  1. 新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    WEBザテレビジョン
  2. 東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    WEBザテレビジョン
  3. <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    WEBザテレビジョン
  4. 松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    WEBザテレビジョン
  5. ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    WEBザテレビジョン
  6. 瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    WEBザテレビジョン

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. K-1ガールズ・Krushガールズ、冨樫秋穂が“年間No.1”ベストガールズ賞受賞【K-1 AWARDS 2024】
    K-1ガールズ・Krushガールズ、冨樫秋穂が“年間No.1”ベストガールズ賞受賞【K-1 AWARDS 2024】
    モデルプレス
  2. いくみ、ハート柄ランジェリーの“甘々”グラビアショット公開「何しても可愛い」
    いくみ、ハート柄ランジェリーの“甘々”グラビアショット公開「何しても可愛い」
    ENTAME next
  3. LE SSERAFIM、"5色のオーラ"を放つ5th Mini Album 『HOT』3つ目のコンセプトフォトを公開
    LE SSERAFIM、"5色のオーラ"を放つ5th Mini Album 『HOT』3つ目のコンセプトフォトを公開
    ENTAME next
  4. 山本裕典、宿敵ホストの公開説教に面目丸潰れ「あ~ムカつく、知るかボケカス」
    山本裕典、宿敵ホストの公開説教に面目丸潰れ「あ~ムカつく、知るかボケカス」
    ENTAME next
  5. 横田ひかる、第1子出産発表 “親子3ショット”で報告
    横田ひかる、第1子出産発表 “親子3ショット”で報告
    モデルプレス
  6. 「霧尾ファンクラブ」が茅島みずき&莉子で実写ドラマ化、青春満載の一方通行ラブコメディーを描く
    「霧尾ファンクラブ」が茅島みずき&莉子で実写ドラマ化、青春満載の一方通行ラブコメディーを描く
    WEBザテレビジョン
  7. 乃木坂46 6期生“春組”海邉朱莉・長嶋凛桜、手書きプロフィール&撮り下ろしカット公開
    乃木坂46 6期生“春組”海邉朱莉・長嶋凛桜、手書きプロフィール&撮り下ろしカット公開
    Deview
  8. グラビア界の次世代スターを発掘『ミスジェニック2025』 一回戦の熾烈なバトルがスタート
    グラビア界の次世代スターを発掘『ミスジェニック2025』 一回戦の熾烈なバトルがスタート
    Deview
  9. 鈴木奈々(36)、広々とした自宅リビングに反響「モデルルームみたい」「ステキなお部屋です」
    鈴木奈々(36)、広々とした自宅リビングに反響「モデルルームみたい」「ステキなお部屋です」
    ABEMA TIMES

あなたにおすすめの記事