＜冬ドラマ“バッテキ“俳優インタビュー＞日曜劇場『御上先生』に出演中の22歳・永瀬莉子、将来の目標を明かす「是枝裕和監督の作品に出演することが夢」

【TBS系日曜劇場『御上先生』櫻井未知留役／永瀬莉子 インタビュー】

――今回のドラマへの出演が決まった経緯を教えてください。
「オーディションに参加して決まりました。日曜劇場のオーディションは初めてだったので、楽しさと緊張が入り混じった気持ちでした」

――演じる役柄はどんなキャラクターですか？
「私が演じる櫻井未知留は東大志望で受験に向けて勉強を頑張っているのですが、なかなか結果がついてこず焦りを感じている子です。そんな中担任が変わったことを受け入れられずにいます。彼女はすごく真っ直ぐで意見をズバッと皆の前で言える子です。私自身と似ている部分は、芯が通っていてブレないところだと思います」

――今作で特に演じる際に大切にしていることや特に注目してほしいところは？
「櫻井を演じる上では目線のお芝居を大切にしています。御上先生と話す時は、意見を言うものの先生の目を真っ直ぐ見られず、自信がない部分や18歳ならではの感情を丁寧に表現するよう心がけています。モニターでお芝居をチェックしていた時、是枝先生役の吉岡里帆さんに『目のお芝居が繊細で素敵だね』と言っていただきとても嬉しかったです」

――改めて、デビューのきかっけを教えてください。
「小学生の頃に原宿でスカウトしてもらい、この仕事に興味を持ち始めました。中学受験が落ち着いた頃、父が履歴書を作って送ってくれて、それをきっかけにオーディションに参加しました」

――芸能の道へ進もうと決めたのは、どんな想いがあって？
「作品を通して誰かの気持ちを動かしたり、希望や笑顔を届けることができる存在になりたかったからです」

――俳優という仕事の魅力はどんな点で感じていますか？
「自分には無かった感情や言動を知ることができ、さまざまな人生を経験できるところです」

――大変だなと感じる部分は？
「体調を整えることです。作品に入ると、スケジュールに合わせてコンディションを整えられるよう、睡眠時間や家での過ごし方にルーティーンを作り、それ従って過ごせる環境を守るようにしています」

――今後の目標を教えてください。
「今後も作品でのご縁を大切にし、その環境でさまざまなことをスポンジのように吸収していきたいです。映画『海街diary』が大好きなので是枝裕和監督の作品に出演することが夢です」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「現在、TBS系日曜劇場『御上先生』に出演中です。努力家でお芝居に真摯に向き合う姿、そして飾らず親しみやすい人柄が彼女の最大の魅力です。2024年は多くの作品に関わらせていただき役者として成長した年になりました。2025年もさらなるステップアップを目指しておりますので、応援よろしくお願いいたします！」

【プロフィール】
永瀬莉子（ながせ・りこ）●2002年8月13日生まれ、広島県出身。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
「ミスセブンティーン 2018」グランプリから『Seventeen』専属モデルとなり、2024年 8 月に卒業。2019 年にドラマ『ココア』に主演して女優デビュー。
主な出演作はドラマ『17.3 about a sex』、『クロサギ』、『夫を社会的に抹殺する5つの方法』、『春は短し恋せよ男子。』、『この素晴らしき世界』、『恋をするなら二度目が上等』、『Re:リベンジ-欲望の果てに-』、『東京タワー』、『素晴らしき哉、先生！』『その着せ替え人形（ビスク・ドール）は恋をする』、映画『左様なら今晩は』、『君は放課後インソムニア』、『マッチング』など。現在、TBS系日曜劇場『御上先生』に櫻井未知留役にて出演中。