今井柊斗

<冬ドラマ“バッテキ“俳優インタビュー>『御上先生』でクラスのお調子者・香川を演じる20歳の今井柊斗、全生徒役オーディションを回顧「自分を奮い立たせて臨みました」

2025.02.20 19:30
提供:Deview

 昨今のドラマ作品は、ゴールデンタイムの王道ドラマはもちろん、深夜枠やWEBドラマ、ショートドラマなど多岐にわたっており、若手キャストの起用も多く、ネクストブレイクの宝庫となっている。オーディション情報サイト『デビュー』では、今期のドラマに出演する注目の若手キャストをクローズアップ。TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 よる9:00~)にてお調子者の元バスケ部キャプテン・香川大樹を演じている今井柊斗に、今作の生徒役オーディションで印象に残っていることや演じる役柄について、さらには役者としての今後の目標について聞いた。

【TBS系日曜劇場『御上先生』香川大樹役/今井柊斗 インタビュー】

――今回のドラマへの出演が決まった経緯を教えてください。
「全生徒オーディションで選ばれました。普段オーディションや撮影現場などで緊張することはあまりないのですが、今回のオーディションでは常に緊張感に満ちていて、自分自身がその緊張に呑まれてしまいそうになる瞬間がいくつかありました。しかし、以前ご一緒させていただいたスタッフさんが多くいらっしゃったので、自分を奮い立たせてオーディションに臨みました」

――演じる役柄はどんなキャラクターですか?
「お調子者の元バスケ部キャプテンの香川大樹を演じています。いつも片手にバスケットボールを持っているまさにバスケバカです。一見適当に授業を受けているように見えますが、生徒それぞれの悩みを自分ごとと捉えて意見を述べる真面目な一面もあります。時には暗い雰囲気になりがちな場面を前向きな言葉で和ませる、人間味溢れる役どころです。御上先生の言葉を汲み取り頑張って成長しようとする愛くるしい香川をぜひ見守っていただけると嬉しいです」

――今井さんが芸能界に入ったきっかけは何だったんですか?
「幼少期から俳優という職業には興味があり、高校3年生の夏に進路を考え始めた時に気持ちが抑えきれなくなり、初主演・初監督で中編映画『叫びたいくらい青色の、』を制作しました。この作品を通じて知り合えた俳優さんにご縁を繋いでいただき、今の事務所の社長にお会いして所属をすることになりました」

――幼少期から憧れていたということですが、何かきっかけだったんですか?
「幼少期に『幸福の黄色いハンカチ』を観て、この映像の世界に自分も入り込みたい、映り込みたいという気持ちが子どもながらに芽生えたことが始まりだった気がします。それからドラマや映画の世界に興味を持ち、表現者を志すようになりました」

――俳優という仕事の魅力はどんな点で感じていますか?
「自分には合わないと思っていた分野にも役を通して生きることで、興味や関心を持つことができたり、それらが自分の趣味に反映されることもあるので、仕事を通して知らない世界を知ることができるのはこの仕事の魅力の一つだと思います」

――大変だなと感じることは?
「実家が北海道のため、家族や地元の友人たちと離れて一人暮らしをしています。家族と簡単に会えない中での一人暮らしは大変なことが多いです」

――最後に今後の目標を教えてください。
「先日、二十歳を迎え、改めて自分なりのカッコイイ大人の定義を考えた時、幾つになっても“挑戦”し続ける大人はカッコイイなと感じました。今後、キャリアを積んでいく中で、プライドが邪魔して恥をかくのを恐れ守りに入るのでなく、常に探求心を持ち、“挑戦”し恥を成長として捉えられるマインドを持ち続けられる人(役者)になるのが目標です」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「お芝居に対し真摯に向き合い、物怖じしない性格から現場では常に共演者やスタッフのみなさんとお芝居について話しており、愛嬌とコミュニケーション能力の高さに驚かされます。普段のマイペースな一面とは裏腹に“『生きている人』を演じ、みている人の心を動かしたい”という明確な夢に向かって突き進む姿が魅力です! 昨年は10代最後の年に『南くんが恋人!?』溝口恭介、『きみの継ぐ香りは』広瀬透輝など1年を通し、時に悔しい経験をしながらも魅力的な役との出会いがありました。常に謙虚で探求心を絶やさない彼の今年20歳という節目の1年に注目してください!」

【プロフィール】
今井柊斗(いまい・しゅうと)●2005年1月27日生まれ、北海道出身。エヴァーグリーン・エンタテイメント所属
▼主な出演作履歴:
■ドラマ
・TBS系日曜劇場『御上先生』(2025)
・TOKYO MX『きみの継ぐ香りは』(2024)
・テレビ朝日『南くんが恋人!?』(2024)
・EX『恋する警護24時』(2024)
・CX『トクメイ!警視庁特別会計係』(2023)
・TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023)
・BS-TBS『怪談新耳袋 暗黒「ハトの出る部屋」』(2023)
■映画
・東宝短編オムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』「フレイル」(2024)
・映画『ミッシング』(2024)
・短編映画『満員電車に染まる頃には。』監督・主演・脚本(2023)
・中編映画『叫びたいくらい青色の、』監督・主演(2022)

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