＜プライベートバンカー＞天宮寺一族にお家騒動ぼっ発唐沢寿明“庵野の前に実力派プライベートバンカー・ウエンツ瑛士“岡田”が現れる

2025.02.19 06:00

提供：WEBザテレビジョン

唐沢寿明が主演を務めるマネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第7話が2月20日(木)に放送される。

唐沢寿明が“悪魔的凄腕プライベートバンカー”を演じる

プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。

唐沢は、圧倒的な金融知識と人脈を持つ“悪魔的”凄腕プライベートバンカー・庵野甲一を演じる。庵野は、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら、「何でもやる」存在。

資産家一族の前に現れた庵野は、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、時に罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく。

凄腕プライベートバンカー・庵野を取り巻く人物を演じるのは…

庵野に一族のプライベートバンカーとなることを依頼する資産7000億の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」社長・天宮寺丈洋を橋爪功が、その妻で、経営の実権を握る副社長・天宮寺美琴を夏木マリが演じる。

天宮寺家の長男で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺努には安井順平、その妻・果澄にはMEGUMI、天宮寺家の長女で、同じく「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺沙織には土屋アンナ、天宮寺家の次男で民自党議員・天宮寺昴には吉田ウーロン太。

また、庵野が信頼する助手・御子柴修役で上杉柊平が出演。さらに、唐沢と地上波ドラマで33年ぶりの共演となる鈴木保奈美が登場。庵野との出会いをきっかけに、金融の知識を身につけていくだんご店

「プライベートバンカー」第7話あらすじ

天宮寺家の後継者争いに新たな局面を迎える――天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)が倒れたのだ。一命はとりとめたものの、長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)たち兄弟は丈洋の後を誰が継ぐのかが気になり気が気ではない。

そんな中、プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)と共に現れた副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)は自分が継ぐと宣言する。後日、代表取締役会が行われ、いよいよ美琴が代表取締役社長として決まるという時に、沙織が突然、天宮寺アイナグループが営む飲食店「ハナウマハンバーグ」の業績低下を理由に美琴の解任を要求。沙織がクーデターを起こしたのだ。

実は、沙織は事前にこの計画を庵野に知らせていたのだが、反対されたことで庵野を見限り、これからは沙織の大学時代の友人でアメリカ帰りの実力派プライベートバンカー・岡田大輔(ウエンツ瑛士)と組むことを告げていた。そして岡田の助言のもと、クーデターを実行に移したのだった。沙織と岡田のクーデターは成功し、美琴の解任が決定してしまう。この事態に、美琴はなぜか笑みを浮かべてあっさりと受け入れる。

ついに代表取締役に就任した沙織は、「ハナウマハンバーグ」の立て直しを岡田に一任しようとするが、岡田を信用できない庵野は、天宮寺家のプライベートバンカーとしては承服できない旨を伝える。そして沙織に、庵野と岡田それぞれに100万円を預け、1週間後にどちらがそれを増やせたかで判断するように提案。しかしその結果は、100万円を3倍にも増やした岡田の圧勝。助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)ががく然とする中、庵野は負けを認め引き下がる。

すっかり岡田を信用する沙織は、岡田の提案を受けて「ハナウマハンバーグ」を大胆に改革したところ、過去最高の売り上げをたたき出した。この結果に、沙織はなんと美琴から花束と共に祝福の言葉を受け、ついに母・美琴に勝ったと喜ぶ。

――という物語が描かれる。

「私とひとつ勝負をしてみませんか？」庵野の提案を受けて立つ岡田

公式HPなどで公開されている予告動画は、丈洋が倒れる緊迫したシーンで幕を開ける。そして「天宮寺美琴副社長の代表解任を要求します！」と、偉大なる母に挑む沙織の姿が続く。

やがて現れる“もう一人のプライベートバンカー”岡田。「私とひとつ勝負をしてみませんか？」と提案する庵野に、岡田は「受けて立ちますよ」と自信たっぷりに言ってのける。画面には、「お家騒動　娘の反乱」というテロップとともに「これからは私が会社を引っ張る」というせりふ、勝ち誇ったような沙織、「俺たちの勝利だー！」と叫ぶ岡田が次々と映し出される。

しかし、これまで経営の実権を握ってきた美琴。「私が老兵ならね」と高笑いを響かせ、やはりただ者ではないことを感じさせる。「私とあなたと何が違うの!?」と取り乱す沙織。庵野はそんな沙織に「ご決断を」と静かに迫る。母vs娘、プライベートバンカーvsプライベートバンカーの戦いの幕が上がる。