「9門」に再び迎え入れられた般若“伊弉諾”、風間俊介“安堂市長”に高らかに宣言「ラッパーだからMIC持って裁く」＜MOGURA＞

2025.02.17 18:00

ABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」(全6話)の最終話となる第6話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて2月13日に放送された。

「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は、鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a.GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話をもとに、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマとなっている。

最終話では

2月6日放送の第5話では、対立する「9門」と「RED HEAD」が手を組み、新種の合成大麻リキッド「ヘブン」の製造・流通の“黒幕”である市長の安堂誠(風間俊介)に立ち向かうも、騒動のなかで伊弉諾(般若)は警察官という素性を自ら明かしてしまう。

2月13日放送の最終話では、安堂が「大麻畑掃討作戦」で成果をあげたことを会見で報告するともに、「重大な発表がある」と国政進出に含みを持たせる。この会見を見ていた伊弉諾は“とある作戦”を思いつき、「9門」の面々の協力を得ようと、自分がモグラだったことを謝罪する。「9門」No.2のOG-T(G-k.i.d)は強く反発するも、伊弉諾が「みんなのこと仲間だと思ってます」と心に訴えかけると、OG-Tは“「9門」のIZA”として、再び迎え入れる。

その頃、留置場にいる「9門」のボスの火薬(Jin Dogg)と「RED HEAD」のボスのBorn-D(吉村界人)も、「まだ終われねぇな」と決意を新たにする。再びラッパーたちが心をひとつにして、安堂の悪事を暴くために動き出す。