

「第14回ytv漫才新人賞」ROUND3、決定戦に進出する最後の3組が決定
これまで銀シャリやガクテンソク、霜降り明星らを輩出してきた関西若手漫才師の登竜門「ytv漫才新人賞」。今年度最後の事前ROUNDが2月16日(日)に放送され、芸歴9年目の「フースーヤ」(1位通過)と芸歴9年目の「タチマチ」(2位通過)が決定戦進出を決めた。また、3度に渡って開催された事前ROUNDの敗退者の中で最も高得点だった「ぐろう」(前回大会準優勝)が敗者復活枠として決定戦進出の切符を掴んだ。
「ytv漫才新人賞」では、3度にわたって事前ROUNDを行い、各ROUNDを勝ち上がった2組と、「敗者復活枠」として事前ROUND敗退者の中で最高得点を獲得した1組の計7組が3月に行われる「第14回ytv漫才新人賞決定戦」に進出し、王座を争う。果たして、関西若手No.1漫才師の称号を勝ち取るのはどのコンビなのか。
また、2月17日(月)午前10時から、決定戦出場の7組による記者会見が開催される。それぞれが意気込みを語るとともに決定戦の出番順選択を行う。その様子はYouTubeの『よしもと漫才劇場チャンネル』で生配信される。
9月に放送されたROUND1では、芸歴10年目・ラストイヤーの「翠星チークダンス」(1位通過)、4年目の「マーティー」(2位通過)がともに決定戦初進出を決め、波乱の幕開けとなった。
11月放送のROUND2では芸歴8年目の「オーパスツー」が松竹芸能所属の漫才師として初めての決定戦進出、また芸歴5年目の「マーメイド」(2位通過)はコンビ初の決定戦進出を決めた。
そして、今回のROUND3では、いつもたいしゃ、ぐろう、タチマチ、例えば炎、ぎょうぶ、幸のとり、ハスキーポーズ、愛凛冴、ライムギ、フースーヤ、三遊間、天才ピアニスト(出場順)の12組が激突。
お~い!久馬(ザ・プラン9)、哲夫(笑い飯)、林健(ギャロップ)、そして初めて審査員を務める奥田修二(ガクテンソク)という一流漫才師4人のもとで、合計400点満点で順位を争った。その結果、芸歴9年目のフースーヤが379点で1位に、そして芸歴9年目のタチマチが378点で2位となり、決定戦進出を決めた。
また、今回3位となった「ぐろう」は375点を獲得しており、この点数がROUND1~3の敗退者の中で最も高得点であったため、敗者復活枠として決定戦進出となった。
▼1位通過 フースーヤ――まずは決定戦進出が決まった今の気持ちを聞かせてください。
谷口 ROUND1、2では負けてしまったんすけど、3でちゃんと行けてよかったです。あとは全員から、「翠星チークダンス・木佐だけは泣かせとけ」と言われてるので、ヤツを倒しに行きます。
田中 率直に1位で通過できたのはすごいうれしいんですけど、過去、決定戦に2回出させてもらって、1回目は惜しくも決勝に届かず、2回目は全然ダメで。それでちょっとytv漫才新人賞に苦手意識があったんですけど、今回はもうこれが最後と思ってます。周りももちろん強者揃いなんですけど、一番は、過去の自分たちを超えるじゃないですけど、敵は己にありということで。もう蹴散らして、大爆笑かっさらって、誰にも文句言わせないチャンピオンになってみたいなって。だから、夢はこのROUND3を通過することでしたが、その夢のまた先に新しくさらに大きい夢が立ちはだかってるので、そこを掴みたいなと。すいません、ちょっとかっこよくて。
――どのあたりで決定戦に行けるという手応えを感じましたか?
谷口 昨年の12月1日ぐらいにはもう行けるなって…。ROUND3のオーディションに受かった時に、これは正直獲り切りたいなって2人とも思ってました。 だからその時点で負ける気はなかったですね。いざ出番が始まったら、1個目のギャグで、いい時の「カチッ!」っていう感じがありました(笑)。
田中 僕は今日ytvに入って、ケータリングに食べたいものがなかったから会場下のセブン‐イレブンで温玉ビビンバを買ったんです。で、卵を割った時、いつもはクチャってなるのに、きれいに全方向にとろ~んと流れたんですよ。その時に「今日勝ったな」と思いました。だからそのおかげで今日も“エッグ”い漫才ができました。
――決定戦に向けて意気込みを。
田中 3月ということで、ひな祭りやと思うんですけど、血の祭りに変えてやります。俺たちがお内裏さまやで!
谷口 僕は常々言わせてもらってるんですけど、もう本当に「ytv漫才新人賞」のオーディションに出たくないので、ここで勝って卒業! 9年目ですし、ラストイヤーもあるぞじゃなくて、ここでしっかり獲り切って、無事卒業していきたいなと思います。
▼2位通過 タチマチ――決定戦進出が決まった今の率直な気持ちを聞かせてください。
安達 とりあえず良かったんですけど、ROUND1の出順が3番、ROUND2がトップバッターで、今回も3番手。くじ運はなかったんですけど、その中で行けたっていうのがうれしいですね。
胡内 ほっとしたっていう感じです。今年特にROUND1、2とも自信があって敗退してしまったんで。ROUND3も自信持って臨んだんですけど、同じ感じになってるのかな…と思いながらのところもあったんで、名前を呼ばれた時は本当にほっとしました。
――自身でここが勝因だったと思われるのはどのあたりですか?
安達 やっぱり相方・胡内の父親としての自覚かも。娘が生まれたので、お父ちゃんパワーが…。
胡内 出てました? なんか変わったんかな? 自分では自覚はないんですけど。でもROUND1、2と違う形をやってみて、ここ最近は今回の形を研ぐっていうのをやってたんですけど、そのシフトチェンジができてよかったですね。
――出揃った決定戦の顔ぶれについては?
胡内 めっちゃおもろいなって感じがしましたね。
安達 2年ぐらい前は(NSC)36期さんあたりが賞を獲り出して、昨年は急に後輩が獲ったりしたので、時代が変わったんかなみたいな感じやったんですけど、今回のROUND3は、38期で同期のフースーヤと僕らが行けた。で、決定戦には若手もラストイヤーの翠星チークダンスもいて入り乱れてる感がありますし、先輩の意地を見せられたらいいですね。
胡内 4年前に決定戦に出たときは、隣人さんとか全員先輩で。僕らはちょっと離れて後輩やったんでチャレンジャーな気持ちでしたけど、次に決定戦に来たら後輩ばっかやんみたいな。なのでまた4年前とは違う気持ちで挑めますね。
――決定戦に向けて意気込みを。
胡内 1回決定戦にいったのが4年前で、まず4年前に出たっていうことを覚えている方が少ないんじゃないかと思ってるので、僕らも初出場の気持ちで出て、見てる人に何かインパクトを残せたらなっていうのと、来年はラストイヤーになるので、ここでスパッと獲り切りたいですね。
安達 1年余力を残して優勝したいっていうのもあるし、あと、劇場に来てる人以外には知られていないので、今回優勝して知名度を上げて、「こんなおもろい漫才師おるんや」って思わせられたら、今後僕らが営業に行ったりしても1個楽になるのかなと。やっぱり知名度がご挨拶になるので。知名度を上げて、こんなおもろいやつらがおるんやっていうのを知らしめたい。
胡内 リアルやな~! まあ大事ですけどね。仕事に行く時に、絶対チャンピオンって言われた方が「わ~っ」て思ってもらえるもんね。やっぱり肩書きは欲しいですね。
安達 本当に「ytv漫才新人賞」は絶対獲っておきたい賞レースの一つなので、絶対に獲りたいですね。
▼敗者復活枠 ぐろう――敗者復活での通過が決まりました。今の率直な気持ちは?
高松 感情がちょっとぐちゃぐちゃですね。負けたけど行けたっていう。去年は普通に決定戦に行けたんですけど…。まあまあとりあえず、って感じですね。
家村 悔しいだけです。
――決定戦の顔ぶれについては?
高松 オーパスツーさんは松竹ですけど、それ以外はずっと劇場で一緒にやってるメンツですし、特にマーメイドはROUND2で同じ点数で2位になって、協議の結果、僕らが負けたので…同期でもあるので、マーメイドには勝ちたいなと思いますね。
家村 もうやるだけって感じですね。全員に1回ずつ負けちゃってるんで、取り返しますよ。
高松 行き方は敗者復活ですけど、決勝はフラットにみんなで戦うんで。事前ROUNDはずっと3位やったんで、決定戦は1位で終わりたいなと思いますね。
――決定戦までどのような準備をされますか?
家村 3月の頭が決定戦なので、ちゃんと恵方巻して、バレンタインでしっかりチョコレートをいただいて。2月16日に初単独ライブがあるので、そこに向けてしっかり仕上げて、2月中盤はホワイトデーのお返しなんかを頭の片隅に置きながら、気付いたら決定戦って感じじゃないすかね。
————決定戦に向けて意気込みを。
高松 ROUND3が一番ラフにできたと思うので、この感じで準備して、いつものライブぐらいの余裕を持って決勝をやりたいですね。そのぐらいちょっとラフに挑みたいなと思います。
家村 ここまで3位を積み上げてきたんで、本当に1位か3位で行きます。「また3位かい!」って言えるんで。去年の決定戦に続いて「また準優勝かい!」が多分一番悔しいので、「また3位かい!」で今年度を締めるのか、「前年の屈辱を晴らしたれ!」なのかどっちかですね。準優勝だけは本当に…。
高松 そうですね、準優勝はちょっと悔し過ぎですよね(苦笑)
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