清野菜名“雪”、通報を受け救急車を向かわせるが要救助者は見当たらず＜１１９エマージェンシーコール＞

2025.02.16 07:00

清野菜名が主演を務める月9ドラマ「１１９エマージェンシーコール」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の第5話が、2月17日(月)に放送される。

消防局の指令管制員たちのリアルを描く

本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。

いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員(ディスパッチャー)たちだ。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らは、通信技能と医療知識を駆使して危機に瀕した“命”をつなぐため、日々通報者の“声”を聞き“声”で救っている。「救命が始まる最初の現場」である「119＝エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語。

第5話あらすじ

第5話は――

その日も、司令センターには多くの通報が寄せられていた。雪(清野)はため息をつく箕輪(前原滉)に気付く。兼下(瀬戸康史)も救急車を向かわせたことを後悔するような通報を受けたという。紗良(見上愛)が救急隊員たちの徒労を気遣うと、与呉(一ノ瀬颯)もSNSでは救急車を必要なく出場させ、やゆするような投稿も多いと話す。そんな管制員たちを、高千穂(中村ゆり)は「100回出場させて100回無駄だったとしても、101回目も出場させるしかない」と諭した。

司令台に戻った雪は男性からの通報を受ける。男性は会う予定だった女性が倒れてしまったと救急車を要請。雪は男性が告げた女性の住所と“フルカワジュンコ”という名をもとに、救急車を向かわせた。兼下はドアが施錠されている場合に備え、消防車も出場させる許可を高千穂から得る。

その後、消防救助隊長の飯田(谷恭輔)から現場に着いたと報告が入る。だが、男性から通報のあった女性宅に要救助者の姿はなかった。高千穂は雪に通報者への連絡、紗良には“フルカワ”本人に電話をかけるよう指示。そんな中、箕輪が別の男性から救急車要請の通報を受ける。その通報は、現在“フルカワ”という女性を探しているマンションからだった。

――という物語が描かれる。

予告動画では雪がとあることに気が付く

ドラマ公式Xやフジテレビ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、救助隊が急いでマンションに向かう場面からスタート。雪が「声が同じ気がして」と一度聞いた声や音を忘れないでいられる特技を生かした気付きを得ている様子や、高千穂が堂島(佐藤浩市)から「最後は自分の判断を信じるしかない」と言われ泣いているような姿も映し出されている。