溝端淳平が明かす新キャプテン・アメリカの素顔と、故郷・和歌山の魅力♡

2025.02.15 19:00

提供：anna

大人気シリーズ『キャプテン・アメリカ』の4作目となる最新作『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』が、2025年2月14日（金）に全国公開。前作でキャプテン・アメリカ＝スティーブ・ロジャースから盾を託されたサム・ウィルソン。新たなキャプテン・アメリカとしての重責を背負いながらも、最大の事件に立ち向かいます。

今回annaでは、アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソン＝新キャプテン・アメリカの日本版吹き替えを担当する溝端淳平さんにインタビュー。映画の見どころはもちろん、地元・和歌山のオススメスポットや意外な素顔まで、たっぷりと語っていただきました。

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キャプテン・アメリカの船出を担当できてうれしい！キャラの内面、アクションなど見どころ盛りだくさん！地元関西だからいっぱい紹介したい！地元にできた恋人たちの新スポット！オチを求めて、エピソードを探しまくり！

キャプテン・アメリカの船出を担当できてうれしい！

11年ぶりのサム役、しかも今回は新キャプテン・アメリカとして声を演じるのはいかがでしたか？（2019年『アベンジャーズ／エンドゲーム』以来）

初めてサム・ウィルソンの声を演じてから11年が経ったんだな、という思いです。ファルコンがスティーブ・ロジャースの盾を受け継いで、ついにキャプテン・アメリカとして船出する。再び声を担当できることが、すごくうれしかったです。

ただ、これまでのファルコンの立ち位置とは違ってすごく責任のあることなので、「ちゃんと務まるのか」とか「うまくできるだろうか」という不安もあって、喜びとプレッシャーが半分ずつでした。

演じるうえで、意識したことはありますか？

これまではスティーブ・ロジャースの隣にいて、ちょっと和ませたりだとか、サポート的な役割でしたが、今回はキャプテン・アメリカとして先頭に立って、ど真ん中で人を引っ張り、敵や苦難と闘い続けなきゃいけないってポジション。アンソニー・マッキーさん自身も、役作りのためにファルコンのときよりも体を大きくされていたので、その変化に合わせて僕も言葉の力強さや重厚感を前作以上に出すよう心がけました。

アンソニーさんとは11年ぶりに対談もされたそうですね。アンソニーさんは、溝端さんの声と似ているものを感じるとコメントされてましたが、溝端さんからの印象は？

初めてお会いしたのはオフに近いタイミングだったんですけど、すごくフランクに、ちょっとジョークも交えつつしゃべっていただいたんです。次の日、正式にキャプテン・アメリカとして対談するときには、本当に人が変わったように凛々しくて、すごい覚悟を決めてこの作品に挑んだんだなっていう、熱量と思いみたいなものが受け取れたんです。アンソニーさんのパーソナリティと仕事に対する姿勢、両方見ることができたのが、僕にとってよかったと思います。

キャラの内面、アクションなど見どころ盛りだくさん！

今作の見どころを教えていただけますか？

まず注目してほしいのは、元々退役軍人のカウンセラーで優しくて責任感が強い、サム・ウィルソンだからこその葛藤。サムの悩みには、きっと誰もが共感できるものなのかなと思います。あとはレッドハルク（ロス大統領）の内面的な部分や、これまで明かされてこなかった彼の生き様みたいなものも描かれていて、その2人の男の対立がまず見どころではないかと。アクションとしては、大迫力の空中戦を見てほしいです。

予告編で、日本も関わってきそうな映像が流れていましたが……

皆さんが思っている以上に日本は重要な役割を担っていて、今回の作品だけではなく、今後のMCUにも関わってくるんじゃないかって勝手に考察するくらい、日本の重要度は高いと思っています。そして、来年公開される『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』における序章だと思います。だから新しくMCU作品に興味を持った人は、この作品からでも楽しめるので、見ていただけると嬉しいです。これから楽しいことがたくさん起きると思います。