千鳥ノブ“キングオブコント”決勝級のコントを披露した隣人に「どこで出してんねん」＜チャンスの時間＞

2025.02.06 17:00

千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00～0:00　ABEMA SPECIALチャンネル)の2月2日放送回 #300では、日本メジャーリーガーの活躍が連日ワイドショーをにぎわせ、2024年の「キングオブコント2024」では、ファイナリスト10組中3組が野球ネタを披露するなど今いちばん熱い“野球ネタ”のみで競う大会「第1回野球ネタグランプリ」で、芸能界屈指の野球経験と知識を持つ“元祖野球芸人”TIMを審査員に迎え、や団、タモンズ、ダンビラムーチョ、ストレッチーズ、隣人、ファイヤーサンダーの6組が野球ネタでの勝負に参戦し、大悟とTIMの3人が、審査員として持ち点各10点満点で採点していった。

「第1回野球ネタグランプリ」

「M-1グランプリ」「キングオブコント」ファイナリストを筆頭に、実力派芸人たちが集結した「第1回野球ネタグランプリ」では、兵庫県出身で幼少期から“オリックス・バファローズ”ファンだというタモンズや、小学3年生から高校3年生まで野球をやっていたというダンビラムーチョのマニアックな野球ネタに審査員が大興奮する。

なかでも、細かすぎるオリックスネタを盛りこんだタモンズの漫才に、TIMのレッド吉田は「たまらない」「めっちゃおもしろかった」と爆笑し、大悟も「(登場人物)全員がわかったわけではないけど、それでもおもしろい」と絶賛した。

一方、野球にくわしくはないものの、“手術を控えた子どもに野球選手がホームランを約束する”というストーリーを軸に漫才を披露したストレッチーズ、刑務所内の野球チームを舞台に、ブラックジョークで球界の闇に触れたファイヤーサンダー、“草野球の助っ人を頼まれたと思いきや……”というすれ違いコントを披露したや団は、ネタ自体は評価されたものの、野球愛が強いあまり暴走する審査員にふり回される。質疑応答で点数をころころ変えていくTIMのふたりに、ノブが「(点数)なんぼでもいいすよ、もう」「野球ジジイやん」とあきれていた。

TIMゴルゴ松本、絶賛

そんななか、チンパンジーの意外な才能を発見した高校野球の監督が、「野球部に入ってくれ」と動物園から連れ出すところから始まる隣人のコントに、大悟は「『キングオブコント』でこれ見たかった」と、TIMのゴルゴ松本も「腹筋使うくらい笑った」と絶賛する。

最終結果で30点満点中29.5点を獲得した隣人が、「野球ネタグランプリ」初代チャンピオンに輝いた。「これのためにこのネタ作りました」と語った隣人に、大悟とTIMが「ぜんぜん(キングオブコントで)やれる」「完璧」と太鼓判を押した一方、ノブは「(このネタで)次の『キングオブコント』決勝行けてた」「どこで出してんねん」とコメントし、笑いを誘っていた。