森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび 水」

森久保祥太郎&石川界人“怒られない若者”を熱く語る「俺たち、説教されたい」<声優と夜あそび>

2025.02.06 09:00
森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび 水」

声優の森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび 水」(毎週月~土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、1月29日放送の #32では、番組からの無茶ぶりの連続で新年からおつかれのふたりを癒すべく、視聴者がふたりをほめまくる「ほめて!教えて!はげまして!癒されテレフォン」が行われ、視聴者とのトークを楽しんだのに加え、オープニングトークでは、ふたりが“若者を叱れない”問題について熱い議論をくり広げた。

“若者を叱れない”問題について

今回、1月ラストの放送ということで、新年から1ヶ月のふり返りトークからスタートすると、石川のあるドラマにハマっているという話題から、“若者を怒れない”という昨今の問題へと発展する。ふだんの雰囲気から一転、白熱のトークを見せた。

今になってドラマ「サンクチュアリ-聖域-」にハマったことを明かした石川は、「“苦しみの先にある勝ち取ったものの快感”に声優業界を重ねちゃったんです」「僕も若い頃は“強めの指導”をいただいていて。シャワーを浴びながら泣いてたのが、そこからじょじょに役がとれるようになって、そういう快感みたいなのを忘れていたなって。それを思い出して、ボロボロ泣きました」と自分の経験と重なったことを語ると、森久保も自身の新人時代を思い返し、「俺もある」「厳しさの先にある何かだよね」と共感する。

その後、森久保が「ああいうような厳しさって今、どうなの?」と投げかけると、話題は“パワハラ”をおそれるあまり“若者を怒れない”という問題へと発展する。森久保は、自身の成長につながったという先輩からの厳しい指導を思い返しながら、「できない自分がくやしいとか、それを乗り越えた先に喜びがあるっていうじゃない。俺もそういう指導をしたいと思うけど、してない。できないなと思って」「ある程度、きびしいものがあったほうがいいなって思っちゃうんだけどね……」と現状へのもどかしさを吐露し、「俺、思うんだけど、逆に今、何も言われないみんなのほうがきついと思うんだよ。外部から言われて気づいたり、くやしいと感じたり、外的なショックを受けるから、その(成長の)きっかけをもらえると思うわけ」「感情が動くきっかけがないと、人の進化や成長ってないと思うから」と怒られることが少なくなった若者への同情を見せる。

また続けて、「怒られる=パワハラされたってかんちがいする人、いっぱいいるじゃん! 理不尽な八つ当たりみたいなものはパワハラって言ってもいいと思う。だけど、それが麻痺して、怒ること=パワハラっていうかんちがいは、正直、しょうもないなって思う」とどんどんと叱りにくくなっている風潮への苦言した森久保に、石川も共感し、「怒るのもカロリーが必要で。相手がカロリーを消費してまで言ってくれているって気づけるかどうかだと思う」と受け取り手の姿勢も大切であることを説く。

その後、歳を重ねて、怒られることがなくなったと話すと、「本当に怒られたい!」「俺たち、説教されたい!」「今度ありがたい人呼んで! 説法を聞きたいのよ」と怒られることを望み、ふたりは笑いを誘っていた。

「ありがとうぉぉ」

また番組内では、「ほめて!教えて!はげまして!癒されテレフォン」と題したコーナーで、新年初の放送では、スタッフからの無茶ぶりに応えたり、1月22日のの放送では、ゲストの井上和彦に「りゃんめんディベート」で惨敗したりと新年からHPがすり減っているふたりのため、視聴者から生電話ではげまして、ほめてもらい、癒されようというもので、視聴者から飛び出すあたたかい言葉の数々に、ふたりは「ありがとうぉぉ」「気持ちいいね」と大感激する。

加えて、視聴者と地元トークをくり広げたり、水曜日で好きな企画を聞いたりと、視聴者との交流を楽しんでいた。

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