馬場ふみか“アリス”の恋が動く…高校生男子の「昔から大好きだから」に視聴者「最高にピュア！」＜アリスさんちの囲炉裏端＞

2025.02.05 19:56

馬場ふみかが主演を務めるドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBSほか／Leminoでは同日朝10:00から先行配信)の第5話「恩人とカレーライス」が2月4日に放送された。幼なじみの高校生・晴海(佐藤瑠雅)からアリスへのカラッと爽やか過ぎる告白が、視聴者のハートを震わせた。(以下、ネタバレがあります)

今回の囲炉裏メニューは河原で食べる炭火カレー

2020年～2023年にかけて「ウルトラジャンプ」(集英社)にて連載されたキナミブンタの同名漫画をドラマ化した「アリスさんちの囲炉裏端」。10年ぶりに地元へ帰り古民家で一人暮らしを始めた主人公・アリスが、10歳年下の幼なじみ・晴海と囲炉裏を囲みながら温かい時間を過ごす様子と、ほんのり甘い年の差の恋模様をほのぼのと描いていく。

第5話では、新たなキャラクターが登場した。それは、出版社勤務のマコ(片山萌美)。彼女はアリスが東京で暮らしていた頃、あれこれと面倒を見てくれていたといい、今回もどうにも仕事が遅いアリスを心配して、様子を見に来たのだという。アリスが原稿を書いている間、晴海はマコの手土産のバウムクーヘンを炭火であぶり、挽きたてコーヒーを振る舞った。

翌日、アリスと晴海、マコは連れ立って河原でピクニックをすることに。アリスが囲炉裏で作ったカレーを持って行き、河原で炊いた炊きたてご飯と一緒にパクリ。今回初めて囲炉裏端から本格的に野外に飛び出した食事風景にも、視聴者から「おいしそう！」「カレーは囲炉裏で作ってご飯を現地で炊くのね！さすがアリスさん！」「今回も安定の飯テロ…！」と歓迎の声が上がった。

晴海、バックハグに続いて積極的

そんな第5話で注目を集めたのは、クライマックスの晴海の告白だった。

晴海の前で盛大に転んでしまったアリスが「なんかさ、最近メッキがはがれまくってるよね。大人っていう皮がめりめりはがれていってる気がしてて。せめて晴海くんの前では、格好いい大人でいたかったんだけどな」と残念そうにつぶやくと、晴海は何か考えた末に「いいよ、格好悪くて」とぽつり。

そして、囲炉裏端パーティーの夜にアリスが泣き出したことを思い出しながら「アリスさんには笑顔でいてほしいって、それだけだったんだ。だから、もう後悔すんのやめる。アリスさんが困ってたら俺は助けたい。俺が守りたい。だって、子どもの頃からずっとアリスさんのこと大好きだから」と爽やかに好意を打ち明けた。

いよいよ動く年の差の恋「気になりすぎる！」

高校生男子の真っすぐな告白に、視聴者も大興奮。放送後にはSNSで「史上最高にピュアな告白！」「晴海くん、爽やかですごくいいよねえ」といった声が上がったほか、第6話予告でアリスが晴海の告白について「どういう意味なのかなぁ」と戸惑いを見せる場面が登場すると、「アリスさん、本格的に意識し始めたのかな？」「晴海くんとアリスさんの関係が動くのか…気になりすぎる！」といった声も飛び交った。

次回は2月11日(火)に第6話を放送。突然の告白に戸惑うアリスは、「大好き」という言葉の意味を考えるが答えは見つからない。一方、晴海もアリスの家に気軽に行けなくなっている。ある日、晴海が久しぶりに古民家を訪ねると、アリスは高熱を出して苦しそうにしていた。看病のために晴海は茶粥を作る。数日後、アリスと晴海は縁側でお互いの思いを伝える――。

◆文=ザテレビジョンドラマ部