

所々に感じる違和感…アラフォーナルシスト男の衝撃的な行動に「こんな人いるんだ…」の声【作者インタビュー】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『アラフォーナルシスト男 タクミと付き合った話』をピックアップ。作者であるうみさんが、2024年12月27日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ、3000件を超える「いいね」や反響が多数寄せられた。本記事ではうみさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
恋人の誕生日に起こった驚きの出来事…
作者のうみさんは、交際1ヶ月の恋人・タクミの誕生日に何をしてあげるか考えている。一方で、気持ちが少し低迷しているため、正直あまり高価なものをあげたくないという気持ちもあった。
そこで、軽めのプレゼントと夕飯をケーキ付きで予約することを思いつく。しかし、タクミと好みが合わないため事前に何がほしいかを相談してから決めることにした。
相談の結果、買い物とご飯をすることになり、どこに買い物を行くかを決めようとするうみさん。しかし、タクミからは、考えてまた連絡すると言われてしまう。
連絡をすると言っていたタクミだったが、誕生日前日になっても連絡はない。そこでうみさんは、0時ちょうどにタクミに電話をして、行きたい場所を聞こうと試みる。しかし電話に出ず、お祝いのメッセージを残して寝ることに。
そして翌朝、タクミから返信が来て、改めて行きたい場所を尋ねるうみさん。しかし、タクミは決めていなかったようで「どこにしようね…」と言われてしまう。呆れたうみさんだったが、やっとのことで行く場所やレストランが決まった。
思うことはあったが、せっかくの誕生日をめいっぱいお祝いしてあげようとうみさんは意気込む。しかし、待ち合わせ時間になり、タクミから「ごめん…今起きました。電車乗ったら連絡します」という連絡が入る。
そして待つこと1時間。やっとタクミが現れた。うみさんは、プレゼントを買うためにお店を回ろうと提案する。しかし、朝から何も食べていないというタクミのためにカフェに行くことになり――。
この物語を読んだ人たちからは「やばすぎる…」「こんな人いるんだ…」「ツッコミどころが多すぎる人だな」「タクミくんしっかりして…」「うわぁ…」「続ききになりすぎる」など反響の声が多数寄せられている。
漫画を描いたきっかけは「過去の嫌な経験を浄化するため」
――『アラフォーナルシスト男 タクミと付き合った話』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
私は過去の嫌な経験を浄化する目的で漫画を描き始めました。1作目の婚約破棄の漫画が結構シリアスな内容で、「読むのが辛い」という感想をもらうことが多かったので、2作目はもう少しコミカルで笑えるような漫画に挑戦してみたくて、面白い要素のあった元彼との出来事を描きました。
――人の飲み物を勝手に飲むこと以外にも、違和感を感じる部分が所々に出てきて、引き込まれてしまいました。本作は、実際にうみさんが体験された出来事を元に描かれているのでしょうか?
そうです。実体験を元にしています。
――本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
タクミさんに「心のモザイク」をかけ続けたところです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
心のモザイクが発動できなくなるシーンです。このシーンのためにずっとモザイク処理をし続けていたので…(笑)。
――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
人物の表情は結構気をつけています。例えば、自分にとって嫌なことをされた時でも相手には悪意がなかったりするので、そういう場面では悪者っぽい表情にはしません。
――今後の展望や目標をお教えください。
今は恋愛ネタをメインで描いていますが、今後は仕事や日常のことなど別テーマの漫画も増やしたり、創作漫画にも挑戦してみたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
読んでくださってありがとうございます。楽しんでいただける漫画が描けるよう、今後も頑張ります!
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