『今日好き』希空、夜景デートで想い告げられるも…大粒の涙「頭がこんがらがっちゃって」

『今日、好きになりました。』シリーズは、“恋の修学旅行”をテーマに現役高校生たちを追った恋愛番組。数日間の限られた時間の旅の中で巻き起こる、現役高校生たちのリアルで等身大な本気の“恋”と“青春”を追いかける。1月からスタートした最新シリーズは韓国の首都・ソウルを舞台に、男子6人・女子5人が参加している。

ソウルで過ごす最後の夜になり、SNS総フォロワー数260万人越えの高校生インフルエンサー・のあに想いを寄せるさとるは「ここに連れてきたいなって思って…」と呼び出し、幻想的なライトで照らされた月の形の2人乗りボートに誘った。

夜景を眺めながら、2人きりのボートで距離を縮めると、恋愛の話題に。のあは「私が『大好き』って言えないから、『大好きだよ』『可愛いね』っていっぱい言ってほしい」と等身大の恋愛観を語ると、さとるは「1回叫んでいい？」と聞き、「のあちゃん、大好きです！」と絶叫。

のあは「ありがとう」と照れ笑いを浮かべると、さとるは「他の女の子と一切喋らないで、のあちゃんしかないと思ってた。一直線で最後まで好きでいつづけようと思ってる。めっちゃ大好き」と真っ直ぐな想いを伝えた。

夜景デート後のインタビューでは、のあは「すごく楽しかったんですけど…」と口を開くも、目には大粒の涙が…。

溢れ出る感情の理由を、のあは「さとるくんは最初から一途に想ってくれているから、私が曖昧なのが申し訳なくて。ストレートに想いを伝えてもらったことがないから、頭がこんがらがっちゃって…」と語り、「水族館でれおくんと話して、『楽しかった』って気持ちもあって…」と、さとるとれおの間で揺れ動く胸の内も吐露。

その後も涙が流れ続けるも、のあは「残りの時間でちゃんと向き合って決められるように頑張りたいです」と前を向いた。

また、この旅に隠された“秘密”が明らかに。それは、この旅は3日目で終了ではなく、1ヶ月後に再会することができ、再び“恋の修学旅行”を始めることができるというもの。

しかし、旅の続きに参加できるのは「高校3年生」のみ。最終日までに気持ちが固まっていなかった場合、高校3年生のみ旅の継続を選択することができる。このルールに、メンバーたちは「新しすぎる！」「どういうこと？」と騒然。

恋愛見届け人のお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介は「自分が高校1、2年生で気になる人が3年生だと、ここで告白しない限りもう二度と一緒に旅ができないってこと。その逆もあって、3年生のさとるは2年生ののあに告白されないと、次の旅にはのあが来ない（結ばれることはない）もんね」とルールを解説し、頭を抱えた。

この新ルールが発表されてから迎えた旅の最終日は、朝食づくりからスタート。前シリーズに続き、『今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル』に参加したはるなは、ともに継続メンバーで惜しくもカップル成立とはならなかったたくやを誘うと、「気持ちを整理した？」と直撃。「彼女に求める条件ってある？」と問いかけ、たくやの気持ちを確かめた。

さらに、のあは気持ちが揺れているさとるとれおの間に座ると、れおに「昨日ひなのちゃんと話してどうだった？」と勇気を振り絞って質問。れおは前日の水族館デートで、のあから「第一印象はれおくんだった」と伝えられた後、「気になる」と語っていたひなのを誘っていた。

れおは「気持ち的に今は…」と口を開き、答えを出した相手の名前を告白。「昨日が大事やった。ホンマに」と語るれおは、どちらに心を決めたのか。そのほかのメンバーたちも、残り少ない旅の時間を悔いのないように過ごした。

中には「2人の間で悩んでいるから、いま告白されても…」と旅の継続をほのめかすメンバーや、「違う子から気持ちが変わることはないかな」と正直に告げるメンバーも。

そして、次回予告では、再び大粒の涙を流すのあの姿が。最終日にそれぞれどのような恋の決断を下すのか、次週放送の最終話ではついに11人の恋物語が完結する。