馬場ふみか“アリスさん”が片山萌美“マコ”に恐縮…佐藤瑠雅“晴海”は自分の思いをぶつける＜アリスさんちの囲炉裏端＞

2025.02.03 16:00

馬場ふみかが主演を務める火曜ドラマ9「アリスさんちの囲炉裏端」の第5話が、2月4日(火)にBS-TBSにて放送される。

囲炉裏がもたらす幸せな時間にほっこりする“癒やしのグルメドラマ”

本作は、2020年～2023年にかけて「ウルトラジャンプ」(集英社)にて連載されたキナミブンタの同名漫画をドラマ化。10年ぶりに地元へ帰り古民家に一人で暮らす主人公・アリスさんが、久しぶりに再会した幼なじみの男子高校生・晴海くんと囲炉裏を囲みながら、温かな時間を過ごす様子を描いていく。

“グルメ”と“年の差恋愛”をテーマにした唯一無二の物語は、連載開始当初から「ずっとこの作品に浸っていたくなる」「良いもの詰め合わせ」「令和だけど昭和の懐かしい匂い」といった感想がSNSに寄せられるなど、ほのぼのとした世界観に癒やされるファンが続出した。

今回、原作が持つ穏やかな空気感を映像化するにあたり、京都・綾部を中心にロケを敢行。「月とキャベツ」(1996年)や「花戦さ」(2017年)など、数多くの映画を手掛けてきた篠原哲雄がメイン監督を務めるほか、富田未来、高階貴法という3人の監督がドラマを紡いでいく。なお、脚本は今西祐子が担当する。

本作の主人公・水瀬アリスを馬場ふみかが演じるほか、彼女を取り巻く人物としてさまざまなキャストが集結。アリスの幼なじみで、アリスと一緒に囲炉裏を囲む男子高校生・森山晴海役を務めるのは佐藤瑠雅。囲炉裏グルメに加えて、二人が織りなすピュアな恋愛模様の行方も見どころとなる。

また、晴海の祖父・森山晴信役を加藤雅也、アリスの東京時代の恩人である雑誌編集者・月野誠役を片山萌美、晴海に長年片思いをしている秋山ほのか役を角心菜、ほのかの親友で優しい性格の持ち主・猫沢あかり役を南琴奈、原作にはないオリジナルキャラクター・林田哲次をてつじ(シャンプーハット)が演じる。

第5話では――

出版社勤務のマコ(片山萌美)が、アリスさん(馬場ふみか)の仕事の様子を見に東京からやって来る。アリスさんはマコの担当する雑誌でライターの仕事をしていたのだった。アリスさんが仕事をしている間、晴海(佐藤瑠雅)はマコのことをもてなす。

翌日、河原で遊んだりカレーを用意したりする中で、マコはアリスさんが東京での日々とは違う柔らかな表情をしていることに気づく。勘の良いマコは、アリスさんと晴海の関係について「互いに特別な存在になっているのでは」と気づき始める…。

――という物語が描かれる。

第5話の予告映像は、怒ったような険しい表情で見下ろすマコに、アリスが恐怖する様子からスタート。「アリスには、ウチの雑誌でライターとして記事書かせてるの」というマコの言葉に、晴海が「仕事してたんだ」と素朴な感想を漏らすと、すかさず「してるよ失礼な！」と返すアリスの姿がほほ笑ましい。

その後、河原に出向いた3人が囲炉裏で作ったカレーを頬張りながら楽しそうに過ごす中、「かっこいい大人でいたかったんだけどな～」というアリスの本音らしき言葉が飛び出す。

そして、河原でバランスを崩し倒れたアリスに晴海が手を差し伸べ、「アリスさんが困ってたら、俺が守りたい」と素直な気持ちをぶつける晴海。その言葉に複雑な表情を見せたアリスの思いとは。ドラマも中盤に差し掛かる中、2人の関係にもさらなる進展がありそうだ。

火曜ドラマ9「アリスさんちの囲炉裏端」第5話は、2月4日(火)夜9:00よりBS-TBSにて放送。また、CBC、RKB、HBC、tvk、KBS京都でも順次放送されるほか、ドコモの動画配信サービス・Leminoでは2月4日(火)朝10:00より独占先行配信される。