＜ホットスポット＞入浴中の角田晃広“高橋”がピンチを回避しようと奮闘する姿に視聴者が爆笑…トレンド3位に

2025.01.28 10:47

市川実日子が主演、バカリズムが脚本を務める「ホットスポット」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※TVer、Huluにて配信)の第3話が、1月26日に放送された。自身が働くホテルの温泉でこっそり入浴中の高橋(角田晃広)が、ピンチを回避しようと奮闘するシーンに視聴者から多くの投稿が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「ホットスポット」とは

ドラマ「ブラッシュアップライフ」チームによる新作オリジナルドラマ。富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美が、ある日ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。

ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美を市川、フロント業務を行う清美の同僚・高橋孝介を角田が演じる。また、清美の娘・若葉に住田萌乃、清美の地元の友人で小学校の先生である中村葉月に鈴木杏、清美の地元の友人で泌尿器科の看護師・日比野美波に平岩紙、清美と同じくフロント業務を行う後輩スタッフ・磯村由美に夏帆、清美の職場の先輩・沢田えりに坂井真紀、ビジネスホテルの支配人・奥田貴弘に田中直樹が扮(ふん)している。

清美らの同級生に遭遇、高橋はつい力を使ってしまい…

土曜日の昼下がり、仕事が休みの清美、葉月、美波の3人は、高橋を誘って地元の飲食店に集まった。すると、ついさっきスマホを買い替えたばかりの美波が、スマホの保護フィルムを「宇宙人の能力できれいに貼ってもらえないか」と高橋に頼む。

嫌々ながらも承諾した高橋が保護フィルムを貼っていると、そこへ偶然にも清美らの同級生・綾乃(木南晴夏)が来店。5歳の娘を連れた綾乃と一緒にテーブルを囲むことになった清美らは、幼なじみの集まりに高橋がいることの不自然さをごまかしながら、なんとかその場をやり過ごそうとする。

そんな中、スマホが床に落下しそうになるのをものすごい反射神経でキャッチしたり、駐車場の溝にタイヤがはまって動けなくなった車を桁外れのパワーで持ち上げたり、綾乃の前でつい宇宙人の能力を使ってしまう高橋。

能力を使いすぎて綾乃にバレてしまわないかヒヤヒヤする清美らは、さらに「SOS」を出しているタクシーを見つけてしまい、高橋は宇宙人パワーを使ってタクシーを追いかけるのだった。

高橋がピンチを回避しようとする姿に「スリル満点！」の声

タクシーは「SOS」の表示を消し忘れていただけで、強盗事件ではなかったことに安堵(あんど)する高橋。ところが清美らには「強盗を捕まえた」とうそをついてしまう。

綾乃の車を持ち上げたり高速ダッシュするなど、思わぬところでパワーを使ってしまった高橋は、副作用が出てしまう体を回復させるために、自身が働くホテルの温泉にこっそり忍び込もうとする。

ところが、そこへ支配人の奥田が「アイスを食べて体が冷えたから温泉に入ってくる」と言い、高橋をこっそり忍び込ませた清美は慌てて高橋にメッセージを送る。そのメッセージを見た高橋がピンチを乗り切ろうとする姿に、SNSでは「スリル満点！」「おもしろすぎ」「高橋さん不憫すぎる」「高橋さん頑張れ！」「角ちゃん最高w」「温泉に入りたいだけなのにw」「パンツ落ちたよ〜ww」「宇宙人ほぼほぼ関係ないクライマックス」「高橋さん風邪ひくやろw」といった投稿があがった。

また、奥田が温泉に向かうのと同時に高橋が焦る場面では、電気グルーヴの「富士山(Techno Disco Fujisan)」が流れ、「まさかの電気グルーヴww」「高橋さんピンチなのに笑っちゃうw」「久しぶりに富士山聴いたわ」「選曲が秀逸」という視聴者の投稿が盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンド3位にランクインした。

今回はなんとかピンチを乗り切った高橋だが、番組ラストでは綾乃の娘が高速ダッシュした時の高橋を描いた絵が映ったり、プライベートを全く見せない高橋のことを宇宙人じゃないかと由美が疑っていたりするなど、今後も高橋の正体が怪しまれることが予想される。第4話も見逃せない。

◆文＝奥村百恵