谷口愛季「容赦なく倒せる!!」負けず嫌いな谷口、ハライチ・澤部佑に「テトリス」リベンジマッチを申し込む<そこさく>
1月19日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今週の企画は「櫻坂46個人的この〇〇がスゴい!」の前半戦で、いま個人的にハマっている“スゴいもの”をプレゼンする企画だ。
ハマっているスゴいものを紹介するプレゼン企画、開幕
「櫻坂46個人的この〇〇がスゴい!」は、櫻坂46メンバーが「今個人的にこの〇〇がスゴい!」と思っているものを熱量全開でプレゼンする企画。それぞれが持ち寄ったものをMCがプレゼンターとして指名していく。
それぞれがフリップに書いてネタを発表すると、番組MC・土田晃之が「俺と趣味が一緒な人が」と意外な声をあげる。それは藤吉夏鈴の「廃墟」で、土田も1人で大分の廃墟に行って写真を撮って帰ってきたと語る。土田からオススメの廃墟を聞かれた藤吉が北海道を挙げたところ、土田は「北海道は(廃墟)多いんだよね!」と大盛り上がり。藤吉からプレゼン泥棒をする一幕も。なおプレゼン泥棒は1人ではなく、もう1人のMCであるハライチ・澤部佑は中嶋優月の「スープ春雨」を潰してしまうのだった。
そうこうするなかで、トップバッターに選ばれたプレゼンターは武元唯衣。武元は「個人的にこの競馬場がスゴい!」と渋いテーマでプレゼンを開始する。若い女性が行きづらいイメージのある競馬場だが、今では若い女性こそ楽しめる場所になっているのだ熱弁する武元。競馬場は「アイドルの推し活と一緒!」と語り出し、競馬も「難しいことは考えず、推しの馬を見つけよう」と訴えかける。
その一環として、武元の推しである「コスモキュランダ」と「アドマイヤベル」の2頭を解説。それぞれのエピソードや見た目の魅力を語り、競走馬それぞれに決まった応援カラーがあることを挙げて「アイドルのサイリウムカラーと同じ」と熱弁する。ちなみに武元がオススメする競馬場は「京都競馬場」。開設100周年を迎えた老舗であり、リニューアルも施されたという「京都競馬場」には女性専用のカフェもあるなど新しいイメージの施設なのだとか。まさに全力全開の推し活を終えた武元は、満足げに競馬場のプレゼンを終えるのだった。
次のプレゼンではまさかのリベンジマッチが勃発
続いてのプレゼンは谷口愛季の「オンラインゲーム」。弟の影響でゲームをはじめた谷口は、上京したときにオンラインゲームの魅力にハマったのだという。その魅力はなんといっても「容赦なく倒せる!!」ところ。対戦相手が家族だと「これをやったら泣いちゃうかな」、友達なら「性格悪いかな」と気にしてしまうこともあるが、オンラインゲームではそれが気にならないというのだ。
そんな谷口が「一番スゴい!」と思っているオンラインゲームは「TETRIS99(テトリス)」。すると以前「そこさく」で谷口を圧倒した澤部から「でも弱いじゃん」と横やりが入るも、谷口は「弱くないんです!」と負けず嫌いを見せつつ説明を続ける。
同ゲームでは対戦相手が「同じタイミングで接続している99人」が集められるため、特定の誰かを気にする必要がない。さらにそのうえで「自分が消したブロックを他人に押し付けられる」仕様を使って「98人の誰かに攻撃できる」と説明。当然自分も狙われることがあるのだが、多数の敵から狙われると自分の攻撃力が上がるという仕様もあり、負けず嫌いの谷口は同ゲームに熱中していると語った。
ただ悩みとして「身の回りの物がブロックに見えてしまう」といった冗談を交えつつ、澤部に「リベンジしたい」と切り出す谷口。前回は緊張や遠慮があったため、真の実力を出し切れなかったというのだ。
そこで急遽開催されたリベンジマッチ。日ごろのプレイで動きに磨きをかけてきた谷口は、前回とは違って澤部を圧倒して勝利を飾る。喜ぶ谷口に、澤部は「あれ以来にやるオジサンをボコボコにして楽しいか!?」と悔しさをにじませるのだった。
リベンジマッチを制した谷口の達成感溢れる笑顔
「櫻坂46個人的この〇〇がスゴい!」前半戦では、競馬場やオンラインゲームのプレゼンがおこなわれた。旧来の“おじさん向けの趣味”というイメージから脱却しつつある競馬場は、女性向けの要素が増えている。さらに「アイドルの推し活と近い部分」を見つけて、推しアイドルならぬ“推し馬”を見つけるという楽しみ方も紹介されていた。
今回の注目は谷口と澤部のテトリスリベンジマッチだろう。日々のたゆまぬ鍛錬の成果で澤部を撃破した谷口。満足そうな笑顔からは、一流アイドルに必要な“負けず嫌い”の魂を感じた。「もう一回」が合言葉になりつつある谷口だが、その再挑戦で結果を出すところがすごい。ただのワガママで言っているのではなく、「出し切れなかった」感覚を鋭く感じているようだ。
次回の放送では同企画の後半戦が放送されるほか、「次回 さらにディープなスゴいものが!」と表示されていた。今回も非常に内容の濃いプレゼンが多かったが、次回発表されるものにも期待が膨らんでいく。
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