白塗りにこだわる“ハーレイ・クイン＆ジョーカー”コスプレ「ツインテールの毛束感もお気に入り」＜東京コミコン2024＞

2025.01.20 12:30

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。そんなコスプレも楽しめる日米ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2024」が、2024年12月6日～8日に千葉・幕張メッセで開催された。同イベントには、3日間で7万4290人ものポップカルチャーファンが来場。さまざまな映画＆アメコミ関連のブース展開に加え、ハリウッド俳優らによるトークステージや写真撮影会、サイン会なども行われ、会場は連日大盛り上がりとなった。

WEBザテレビジョンでは、そんな「東京コミコン2024」に取材参加し、各エリアを彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「東京コミコン2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは？

■「異世界スーサイド・スクワッド」ハーレイ・クイン／Suiさん

衣装と武器は既製品なので、その分ウイッグの造形にこだわりました。ツインテールの毛束感もいい感じで、かわいく再現できたので気に入っています！

■「異世界スーサイド・スクワッド」ジョーカー／廣さん

「東京コミコン」初のコスプレ参加です。ジョーカーの白塗りは、普段全くしないタイプのメークなので、舞台メークの仕方が参考になると思って。日本舞踊の白塗りメークを参考にしながら挑戦しました。今まで知らなかった知識も身について、いろいろ勉強になり楽しかったです。

■「BLEACH」卯ノ花八千流／LORELEIさん

こだわったポイントは、打刀ではなく太刀を用意したところです。日本の歴史が好きで、刀についても調べていて。太刀の場合、刃が下向きになるように携えるので、今回はその点に気を付けました。ただ、刃の部分がものすごく長いので、毎回刀を抜くのが大変です。

2025年も大型コスプレイベントが続々開催

大盛況となった「東京コミコン2024」に続き、2025年も「ワンダーフェスティバル2025[冬]」(2月9日[日]、幕張メッセ)や「AnimeJapan 2025」(3月22日[土]～25日[火]、東京ビッグサイト／24日、25日はビジネスデイ)など、コスプレも楽しめる大型イベントは、今後も続々と開催が予定されている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームなどのコスプレに人気が集中するのか？　本記事でコスプレに興味を持たれた方は、会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。

◆取材・文＝ソムタム田井