関智一＆岡本信彦、元刑事から聞く警察の世界に驚き「取り調べでせっかくなので『カツ丼、食べていいですか』って、記念に」＜声優と夜あそび＞

2025.01.16 10:00

声優の関智一と、ファイルーズあいの代理MCとして岡本信彦が出演する「声優と夜あそび金」(毎週月～土曜夜10:00-11:30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、1月10日放送の #29では、放送日の1月10日が「110番の日」ということで、「110番の日！元刑事から警察の世界を学ぼう！」をテーマに、元刑事に刑事ドラマあるあるや、うわさの真偽を聞いたのに加え、“ウソ”を見抜く方法を学んでいった。

「110番の日！元刑事から警察の世界を学ぼう！」

「110番の日！元刑事から警察の世界を学ぼう！」では、これまで2000名以上を取り調べしてきたという元刑事の森透匡を迎え、刑事ドラマあるあるや警察にまつわるうわさの真偽など警察の世界を教えてもらった。

するとさっそく、子供の頃の夢は警察官だったという関から「ドラマでの特命係とか、僕らが知らない部署って実際にある？」「刑事が常に持っている道具は？」「情報屋は実際にいる？」などと続出する質問に、森は「情報屋はいます」「張り込み中はふつうに好きなものを食べています(笑)」などと警察の世界を明かしていくと、ふたりは目を輝かせる。

また、刑事ドラマおなじみの光景から「取り調べでカツ丼が出てくるのは本当？」という質問があがった際には、「自腹で払えば食べられます」「取り調べでお昼の時間になってしまった時に、好きなもの食べてくださいって署のメニュー表を見せるんです」と話す森に、ふたりも「はぁ〜」「そうなんだ！」と驚く。「参考人とかで、せっかく取調室入ったのでと興味本位で『カツ丼、食べていいですかね？』って言う人いるんですよ。記念にって(笑)」とリアルな警察あるあるを語り、笑いを誘う。

さらに、関がどろぼうを捕まえたエピソードとして、過去に劇団の洗濯物を盗まれたことがあったそうで、「翌日、公演をしないといけないから、警察にも連絡をしたんですけど、犯人をみんなで探そうってなったんですよ。みんなは遠くを探しにいったけど、よくドラマで『犯人は事件現場のそばにいる！』って言うから、事件現場のそばを探したら、本当にすぐそばの人の家の庭にかくれていて……！　捕まえたんです」とドラマの教えに乗っ取り、犯人を見つけ出したと語ると、岡本も「すごいことしてますね！」と驚く。

続けて「『犯人は事件現場のそばにいる！』は理屈としてはよかった？」と尋ねる関に、森は「そうですね。みんな遠くを探し出すので、近くにいたほうが安心じゃないかって心理は働くと思います」とうなずいていた。

「人狼ゲーム」で対決

また、これまで多くの犯人の“ウソ”を見抜いてきた森に、実生活でも使える“ウソの見抜き方”を教わる。

うそを見抜くための3つの質問法があると話し、「うそをついてる人ってじっとしてられないんですよ」「ネクタイを締め直したり、ベルト締め直したりしますね。じっとしてるのがいちばんむずかしいので」などとうそをつく人の傾向を語った森に、ふたりも納得し、「これ、芝居の勉強にもなるね」と話す関に、岡本も「こういう心理、うそをついてる役の時にやりたくなりますね」と返し、役者として真剣に耳を傾ける。

そして、“ウソの見抜き方”を学んだところで番組内では、プレイヤーのなかから人を襲う“人狼”を探し出すだましあいゲーム「人狼ゲーム」で対決する。不正を働くという大きなウソで、2024年“やらかし大賞”の称号を手にした岡本は、うそを見抜くプロの森をだますことはできるのか、元刑事と一流声優のだましあいバトルの行方を見ることができる。