神尾楓珠、“最近涙したこと”を明かす「楽しかったなぁ、と思って」

2025.01.15 21:10

俳優の神尾楓珠と桜田ひよりが15日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台あいさつに、共演の山本美月、中川大輔、asmi、西田尚美、原田泰造、江口洋介、草野翔吾監督と共に出席。最近ポロっと涙したことを明かした。

映画「大きな玉ねぎの下で」

本作は、人気ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた作品。

主人公は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働くふたりの大学生。将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流(神尾)と、自分の夢を真っすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優(桜田)。ふたりをつなぐのは、連絡用のバイトノートだけ。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みもつづるようになった。お互いの素性を知らないまま、“大きな玉ねぎの下(武道館)”で初めて会う約束をするがー。一方、あるラジオ番組では、30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。顔は知らないけど、好きな人と武道館で初めて会う約束をして…。

神尾楓珠、最近涙したことは「家に帰ってふと一人になったとき」

イベントでは、本作のキャッチコピー「恋ってときどき、目にしみる。」に掛け、最近ポロッと涙したことについてトーク。

神尾は正月に親戚と集まったと切り出し「すごく親戚が多くて、20人くらい集まるんですけど、子どもたちもいっぱいいるしすごく忙しないんですよ。一応芸能人なので、やあやあ言われたりとかして。『逃走中なんで捕まったの!?』って言われたり、いろいろ対応が結構大変ですごく疲れたんですけど、家に帰ってふと一人になったときに『楽しかったなぁ』と思って、ちょっとポロッと。虚しさもありつつ、目にしみました」と振り返った。

山本美月、子どもとのエピソードを明かす

桜田は「最近泣いたといったら仕事しかなくて」と口にし「仕事で泣くシーンがあるときに、ああいう日って1日憂鬱な気持ちになるんです。そのときは(泣くシーンで)思いっきり泣けてすっきりできます」と回答。

山本は「子どもとアニメ映画を家で見てるとき。子どもの映画なのに結構泣けるんですよ」と説明し「すごい胸に来るものがあって、私の方が真剣に見て泣いてました」と明かした。山本は「子どもは戦ってるところとか、鳥が鳴いてるところで『イェーイ！』って盛り上がってる。鳥が好きみたいで」と子どもとのエピソードを告白。「私はストーリーで泣いてます」と語っていた。

◆取材・文＝山田果奈映