チュ・ジョンソク「“ご飯のお供”になったら」…キム・ヘス主演「トリガー ニュースの裏側」制作記者会見で意気込みを語る
キム・ヘス×チョン・ソンイル×チュ・ジョンヒョクらが出演し、1月15日(水)より独占配信されるディズニープラス「スター」オリジナル韓国ドラマシリーズ「トリガー ニュースの裏側」(全12話/毎週水曜2話ずつ)。配信に先駆け、制作記者会見が1月8日に韓国・ソウルにて行われ、主演の3人とユ・ソンドン監督が出席。ドラマの見どころやお互いの印象について語った。
凶悪事件の真相を大暴露し、事実で悪人たちをなぎ倒す痛快エンターテイメント
本作は、超型破りな調査報道チーム”トリガー”が凶悪事件の真相を大暴露し、事実で悪人たちをなぎ倒す痛快エンターテイメント。
物語の舞台は現代のソウル。自分たちのキャリアをかけ、広告主を恐れることなくさまざまな物議を醸すニュースを発信してきた一流の調査報道チーム”トリガー”だが、とある事件について際どい報道をしてしまったために、番組打ち切りの危機に直面する。
番組や自分たちのキャリアを守る最後の手段として、チームに与えられたミッションはこつぜんと姿を消した有名俳優をめぐる20年前の未解決事件を解決すること。タイムリミットが迫る中、カメラのレンズを通して真実を暴いていくチームの戦いが幕を開ける。
キム・ヘス「真面目さとユーモアのバランスをどう取っていくのかを悩みながら演じました」と役作りに言及
会見はフォトセッションからスタート。報道番組のセットを模したステージに、ホワイトのワイドパンツスーツ姿のキム・ヘスが登場。主演のスリーショット撮影では、キム・ヘスを真ん中に3人で手を繋いで現れる。セットのテーブルを活用したポーズや手で銃を撃つ真似をする“トリガーポーズ”などを次々と繰り出し、仲睦まじい姿を披露した。
本作は調査報道番組「トリガー」の制作チームの面々が、型破りな調査方法で、警察も検察も捕まえることができない凶悪犯たちを追い詰めていく痛快スリラードラマ。キム・ヘスが今回演じるのは、「トリガー」のチーム長兼番組MCのオ・ソリョン。“美しい世の中”を信じる理想主義者で、信念を貫く強さと正義感を持つ真のジャーナリストである。
出演を決めた理由について、「台本をいただいたのはドラマ『シュルプ』の撮影の終盤頃でした。当時来るオファーは重苦しい作品が多かった中、今作は深刻な社会問題や話題を扱いつつも、全体的にウィットに富んでいて、真面目さと痛快さのバランスがよく、おもしろそうだと思いました」と語ったキム・ヘス。
撮影については、「ソリョンは悪い人たちがもっと悪いことをできないように“救おう”というおもしろいキャラクターです。高い職業意識がありプロフェッショナルな人物ですが、人間的には隙も多くて弱い部分もあります。ソリョンのプロフェッショナルさをどう表現するのか、物語の持つ真面目さとユーモアのバランスをどう取っていくのかを悩みながら演じました」と当時を振り返った。
「トリガー」の面々が体を張って悪と対峙するシーンは、本作の見どころの一つ。記者からの質問を受ける時間には、「アクションに定評があるキム・ヘスさんですが、年齢を重ねた今、アクションをするのは大変ではないですか?」という質問が。
これに、キム・ヘスは「今回はアクションスクールに通うほどの激しいアクションはありませんでした。集団で追撃し逃げるシーンで怪我をしましたが、撮影をしている時には集中をしているので怪我をしていることすら気が付きませんでした。普段は怖がりで体も強い方ではありませんが、不思議なことに、役者はカメラが回ると強くなるようです。アクションシーンで体を使うのは、今のところはまだ楽しいですね」と笑顔で答えた。
チョン・ソンイル、キム・ヘスとの初共演に「隣で演技ができるというだけで胸が熱くなりました」
ドラマ局からトリガーチームに異動してきた“コネ入社の中年新入りプロデューサー”ハン・ド役を務めるチョン・ソンイルは、「キム・ヘスさんは素晴らしい女優さんで、隣で演技ができるというだけで胸が熱くなりました。本当に優しい方で、いつも気さくに接してくださりました。最初から最後まで最高のパートナーでした」とキム・ヘスとの初共演の感想を述べた。
それに対しキム・ヘスも、「ソンイルさんにはダンディでクールなイメージがありましたが、漫画から出てきたような少年っぽさとユーモアを持つ方でした。その魅力がハン・ド役に投影されていると思います。演技に対するアイディアも豊富で、演技の幅も広い。ソンイルさんのおかげで、本当に楽しく演技が出来ました。私はアドリブが苦手であまりやらないタイプなのですが、ここにいる二人は台本を深くまで理解して、シーンにぴったりのアドリブをするんです。例えば、1話でハン・ドが子連れの母親を見て言った『分別がないな、踏ん張りな』と韻を踏んだセリフは全くのアドリブ。セリフからハン・ドのキャラクターが伺えるような素晴らしいアドリブだと思いました」とコメントした。
ユ監督、チュ・ジョンヒョクを「喜怒哀楽を感じさせる俳優」と評価
チュ・ジョンヒョクが演じたのは、トリガーチームに所属して3年目のアシスタントプロデューサー、カン・ギホ。「ギホは『トリガー』の一員であることに誇りを持って仕事に挑んでいる人物で、オ・ソリョンチーム長を全面的に信頼しています。後から合流してきたハン・ドにライバル心を燃やしていますが、ハン・ドのカッコよさは認めていて、内心、似ることができたら、という気持ちを持っている。演じるソンイル先輩もあまりにもステキだったので、監督に『ハン・ドのようなヘアスタイルにしてはダメか』と尋ねたこともありました」と笑った。
ユ監督はこのキャラクターを見た時、真っ先にチュ・ジョンヒョクの顔が浮かんだという。そのキャスティングエピソードがMCから披露されると、「最初その話を聞いたとき“ありえない。社交辞令だ”と思いました(笑)」とコメント。現場では“末っ子”としてムードメーカー的な役割を担いたいと思っていたそうで「撮影の前夜には“明日はどんなエピソードで皆さんを笑わそうか”と考えたりしました」と明かし、キム・ヘスらを驚かせた。
そんなチュ・ジョンヒョクについて、ユ監督は「喜怒哀楽を感じさせる俳優」と評価。キム・ヘスも「ジョンヒョクさんは声が素敵です。素顔はピュアで子供のようですが、大人っぽい部分もあり、リアリティのある演技ができる。彼の演技の実力は、私が保証します」とコメントした。
最後は、「近ごろ、食事をしながら楽しめるコンテンツを“ご飯のお供”と言うそうです。本作が2025年初めの“ご飯のお供”になったらうれしいです」(チュ・ジョンソク)、「とても楽しく撮影をしました。皆さんを十分満足させられる作品に仕上がっている自信がありますので、期待してください」(チョン・ソンイル)と視聴者にメッセージを送り、1時間の会見の幕を閉じた。
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
櫻坂46小田倉麗奈、全ての活動参加へ「暗中模索の日々を過ごしてきました」怪我の治療で一部活動制限していたモデルプレス
-
元アンジュルム・中西香菜が弁護士兼YouTuber・福永活也との結婚を発表らいばーずワールド
-
HIKAKIN、はじめしゃちょーなどが所属する大手YouTuber事務所「UUUM」が上場廃止らいばーずワールド
-
クロちゃん、恋人・リチにプロポーズへ「水ダウ」で涙ながらに決意語る「逃したくない」モデルプレス
-
元ばんばんざい・るな、自身の発言について謝罪「もう怒んないでください」らいばーずワールド
-
ゆづ、美脚チラ見せ!キュートな衣装でTASに登場!WWS channel
-
腹筋バキバキ!大島璃乃、4年前とのグラビア比較画像が話題!!「鍛えられた身体が進化していて、尊敬します!」「なんだ、努力する女神か」WWS channel
-
ミルク感たっぷり!小倉あずさ、牛コスプレにファンメロメロ!「たすかるw」「似合いすぎ最高」WWS channel
-
神尾楓珠、“最近涙したこと”を明かす「楽しかったなぁ、と思って」WEBザテレビジョン