現状に、満足できず… 約4割が「やりがい」に求めた結果が悲しい
生きていく上で、やりがいを求めたくなるときもあるが…。
仕事や勉強において、やりがいを求める人も多いだろう。しかしやりがいを求めすぎるせいで、悩んでしまうケースもあるようだ。
約4割「やりがいについて考えて...」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女595名を対象に「やりがい」に関する意識調査を実施したところ、全体で43.0%の人が「やりがいについて考えすぎて悩んだ経験がある」と回答した。
やりがいを考えることは重要なことだが、悩んでしまうと負担になるだろう。
若い男性に多く
性年代別では、10〜20代の男性が一番高い割合になっている。若い頃には、やりがいを探す人が多いのかもしれない。
一方で60代は男女ともに3割を切る少ない割合になっており、年齢を重ねるとやりがいを求めなくなっていくようだ。
やりがいを感じず転職
仕事のやりがいについて悩んでいた20代男性は、「大学を卒業して入った会社では、『やりがいを感じて仕事がしたい』という思いがありました。しかし現実は雑用が中心で、やりがいなんて全然見つけられなかったんです。それで私は、転職することにしました」と当時を振り返る。
転職してみて気づいたことがあるようで、「しかし今の会社でも、結局は似たような状況で...。毎日のように『本当にこれが自分のやりたかったことなのか』と考えて、友人にも相談できないまま一人で悩んでいました。そしていろいろと悩んだ末に、自分の考え方を変えることが必要だと気づいたんです」と続けた。
やりがいは後から...
一方でやりがいについてあまり考えない20代女性は、「私はあまりやりがいなどについて、深く考えすぎないようにしています。前の職場で上司に『やりがいなんて、後からついてくるものだよ』と言われて最初はピンとこなかったんですが、いろんな仕事を経験してみてその通りだと感じることが増えました」と話す。
さらに続けて、「悩む時間があるならまず動いてみると新しい発見があって、それが結果的にやりがいとなることも多いと思えるようになったんです。性格的には慎重なタイプなのですが、そのせいで損をする場合もあるので、がんばって行動に移すようにしていますね」とも語っていた。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年11月13日~2024年11月17日 調査対象:全国10代~60代の男女595名
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