NMB48の泉綾乃、龍本弥生、田中美空、西田帆花、西島梨央、内田愛彩、村井悠莉が「2025年新成人メンバー成人式」でご祈祷を受けた

NMB48が“新成人メンバー成人式”開催泉綾乃「2025年は大阪から世界へ笑顔と元気を届けたい」

2025.01.13 19:46

NMB48が1月13日、大阪天満宮で「2025年新成人メンバー成人式」を開催。成人式を迎える泉綾乃(ドラフト3期生)、龍本弥生(8期生)、田中美空(9期生)、西田帆花(9期生)、西島梨央(9期生)、内田愛彩(10期研究生)、村井悠莉(10期研究生)の7人がご祈祷を受け、20歳の目標などを語った。

ご祈祷では神職がメンバーへ言葉を掛ける

晴れ着に身を包んだメンバーが、本殿でのご祈祷へ。神職によるお清め、お祓いの後、1人1人に玉串が手渡され、全員が起立。礼や拍手を行い、玉串を奉納。

神職から「皆さまを魅了し、魂を鼓舞するパフォーマンスを」との言葉を掛けられ、メンバーは幸矢(さちや)を受け取って、ご祈祷は終了した。

20歳の目標などについて語る7人

囲み取材では、それぞれが目標や感謝したい人、晴れ着のポイントなどについてコメント。

泉の目標はアイドルと女優の二刀流とのことで、どちらでもメディアに出られるように頑張りたいと意気込む。また、感謝を伝えたいのは1番近くで支えてくれる家族、そしていつも応援してくださるファンと話すと、晴れ着については大人の仲間入りということでかわいさも残しつつ、赤を選ばせてもらったと笑顔を見せる。

シングルの選抜メンバーに入ることが目標と話したのは龍本。小さなころからアイドルに強い憧れを持っていたので、今年はこれまでの夢でなく目標として選抜メンバー入りを達成したいと力を込める。そして、いつも励ましてくれるファンに感謝。晴れ着は淡い色が好きなのでこの色を選んだと明かし、素敵な1年にしたいと語る。

田中の抱負は「今よりもっと前に立てる人になりたい」とのこと。今は後ろや端っこで踊ることが多いことに触れ、活動は楽しいものの悔しいと思ってしまうことも多いと吐露。今以上にたくさんの方に認めてもらえるようにしたいと話すと、ピアノやドラムなどができることもアピール。何でも話し合えるからと家族に感謝を伝えた他、晴れ着についてはアイドルになるまで勇気が出なくて選べなかったというピンクをチョイスしたことを明かす。

20歳はアイドル、人として節目の1年と話すのは西島。ゲームやボーカロイドなどの趣味を生かした仕事をしたいと語った他、ポジティブに生きることが目標で挑戦する1年にしたいとも。続けて、2年前から地元を離れて心配を掛けているという両親に感謝したいと話すと、晴れ着については自身のペンライトカラーにも入っている白をチョイスしたと明かす。

大好きだという赤の振り袖を着た西田の目標は「自立した大人になること」。自分のことは自分でできるようになりたいとのこと。また、2024年の出演回数が全メンバーの中で1位だったとアピール。これからも公演はもちろん、ラジオやリポート、バラエティ番組など、活動の場をもっと増やしたいと語る。感謝は家族に伝えたいとのことで、「家族が自慢できる存在になれたら」と笑顔を見せる。

「大人っぽい女性になりたい」という理由で紺の晴れ着を選んだという内田。歌うこと、コミュニケーション力が強みだと思っているとのことで、何事にも挑戦し学び続けられる人、寄り添える歌が歌えるアイドルになることが目標と話す。そして、「家族の支えがあったから今の私がいる」と家族に感謝し、「応援してくれるファンにも感謝を伝えたい」と語った。

研究生の村井は、早く昇格することを目標に挙げる。そのためには殻を破ったり、前に出たり、個性をつけたりすることが大事と言い、「しゃべるのが少し苦手なので頑張りたい」と宣言。「大人の階段を登ったことになるので、行動に責任を持ちたい」と話すと、全力で応援してくれているという母親に感謝を伝える。晴れ着については、挑戦の年にしたいので大人っぽいく澄んだ渋い色にしたことを明かした。

NMB48の目標は「大阪を盛り上げていきたい」

NMB48の2025年の目標については、代表して泉が回答。2025年にNMB48が15周年を迎えること、そして大阪・関西万博が開催されることで、「これまで以上に大阪にたくさんの人が集まって注目される年。NMB48の目標と同じく、大阪から世界へたくさんの方に笑顔と元気を届けられるようにしたい。大阪を盛り上げていければ」と話す。

また、「自分たちは何世代だと思う？」という質問に泉は、18歳成人になってから最初の世代で、18歳で成人したけど20歳になって成人式をしているのがうれしい気持ちもありつつ、変な感覚もあると「特殊世代」と回答。

龍本は大阪・関西万博が開催されることから「赤青世代」。率先して盛り上げていきたいと力を込める。田中は「巳年なのでニョロニョロ…と見せかけて真っすぐ世代！」と笑顔。「全員が夢や目標があって、NMB48への熱い気持ちを持っているから」と、その理由を説明。

西島は多種多様なSNSを駆使しているから「SNS世代」。「SNSを活用して、バズる人になれるように頑張りたい！」と目標を語る。西田は「ほのぼの世代」と答え、「1人1人はそんなことないんですけど、この成人メンバーで集まったときに、空気がほわほわしていたからほのぼの」と話す。

内田は「アイカツ世代」。「アイドルに興味を持つきっかけにもなったアニメで、小学校のころからこの話題で持ち切りだった」と振り返る。村井は「夢をかなえていく世代」だと思うと言い、「決められた時代から自由に動ける時代になっていて、自分たちが夢をかなえていくから」と語る。

「大人になったと思うときは？」という質問に、田中は「カードでタッチ決済するとき」と返答。タッチ決済の瞬間に「大人になったなと思ってうれしかった」と話すと、西田は友達の運転で出掛けたことを挙げ、自分も免許を取れるように頑張りたいと新たな目標をアピールした。