“日プ女子”発IS:SUE、初の冠番組では「『IS:SUEハウス』を作りたい」2025年の抱負も語る
サバイバルオーディション番組、初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナリスト4人で結成された、ガールズグループ・IS:SUE(イッシュ)は、2024年6月にデビューし、これまで「1st IS:SUE」「Welcome Strangers 〜2nd IS:SUE〜」と2枚のシングルをリリース。11月には神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでファンコンサートを開催するなど、注目度を増している。そこでWEBザテレビジョンでは、2025年からLeminoで初の冠番組「IS:SUE A SMALL WORLD」がスタートするIS:SUEのメンバー・NANO、YUUKI、RINOにインタビュー。人生が一変した怒涛の2024年を振り返りながら今後の目標や日常生活で大切にしているルーティーンなどを語ってもらった。
初のファンコンサートは「すごく人生の記憶に残る2日間になりました」
――6月にデビューし、2024年は激動の1年だったと思いますが、特に印象に残っている出来事は何ですか?
NANO:初めてのファンコンサートです。最近、開催したばかりということもありますし、たくさんのREBORN(ファンネーム)に囲まれてライブをした空間だったので、すごく人生の記憶に残る2日間になりました。
YUUKI:私は、アーティストを志したときに見ていた韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」に出られたこと。尊敬しているK-POPアイドルの方たちと共演することができてすごくうれしかったです。
RINO:IS:SUEとして初めてパフォーマンスをさせていただいた「KCON JAPAN 2024」は皆さんからどう思われるのか、どういう反応をしてくれるのか。不安もありましたけど、待っていてくださったファンの方にIS:SUEとしての姿を見せられるうれしさやいろいろな感情が詰まったステージ。自分の中で印象に残っていますし、韓国のアーティストや先輩方からたくさん刺激を受けました。
――デビューしてから半年がたち、周りの反響はいかがですか?
NANO:テレビ番組に出演すると、いろいろな友達から連絡が来ます。
RINO:ライブがあったら、友達が「見に行くよ!」って言ってくれて。
YUUKI:デビュー前のオーディションのときからたくさんの方に応援されてここまで来たんだなという実感があります。
NANO:家族を通して知り合いの人からIS:SUEの話を聞く機会も増えました。
YUUKI:学校に行くのがつらかったけど、IS:SUEの動画を見て元気をもらったというエピソードを聞いたりして。誰かの力になれているんだなと感じましたし、この仕事に就けてよかったなと思いました。
RINO:皆さんに支えられている分、私たちもIS:SUEとして何か恩返しをできたらいいなと思っています。
初の冠番組ではいろいろな“ものづくり”体験を
――年明け早々、Leminoで冠番組「IS:SUE A SMALL WORLD」がスタートします。番組の中ではいろいろな“ものづくり”を体験するそうですが、個人的に作るとしたら何がいいですか?
RINO:家ですかね。
NANO:家?(笑)
YUUKI:スケールが大きいなぁ(笑)。
――いきなりビッグなアイデアが! どんなイメージの家ですか?
RINO:都会過ぎず田舎過ぎない拓けたところの広い土地に「IS:SUEハウス」を。1人1人の部屋やリビングが広くて、みんなで団らんできる場所もある。プール、撮影ブース、ボーカルルームも欲しいですね。
YUUKI:それ、すごい!
NANO:自主練できるね。
――お二人から何かリクエストはありますか?
YUUKI:サウナ室があるといいですね。ビューも楽しめそう。
NANO:お洋服が好きだから大きいクローゼットも欲しい!
RINO:完成するまでものすごく時間がかかりそうですけど(笑)、そんな大きい夢を持っています。
――YUUKIさんは何を作ってみたいですか?
YUUKI:めっちゃ低予算でPVを作ってみたいです。
RINO:面白そう!
NANO:楽しいかも。
YUUKI:その道の先生をお呼びして、ひと通り学んだ後に1テイクで撮ってみたり。面白いテイストの楽曲になっちゃうかもしれないですけど楽しそう。
――NANOさんはどんなものにチャレンジしたいですか?
NANO:いつかIS:SUEの洋服やコスメのブランドを作ってみたいです。
YUUKI:いいね!
NANO:やっぱり、女の子たちのアイコンになりたいので。
――どんなテイストになりそうですか?
NANO:おしゃれ…!?
RINO:くくりが大きい(笑)。
NANO:カッコいいに全振りはしたくなくて。でも、かわい過ぎるのもちょっと違う。クールで美しさが際立つような高級感のあるブランドにしたいです。
それぞれルーティーンを告白「どんなに忙しくても湯船に浸かる」
――忙しい日々の中で大切にしているルーティーンはありますか?
RINO:私はお風呂の時間。結構長風呂で1時間ぐらい入っていられます。アニメや自分の好きなものを見ながら半身浴を。リラックスできるし、体も温まるから一石二鳥です。どんなに忙しくても湯船に浸かることは欠かしません。
――アニメはどんなジャンルが好きなんですか?
RINO:好んで見るのは戦う系。気分によって泣きたいときは感動する作品、ちょっと青春を感じたいなと思ったらスポーツものだったり、どのジャンルもよく見ています。
――NANOさんのルーティーンは何ですか?
NANO:お風呂上がりのストレッチです。疲れた体を伸ばして、余裕があったら筋トレもしてみちゃったりして(笑)。ストレッチをやっていると段々眠くなってくるので気持ち良く眠りにつけるんです。
――体が硬い人でも長続きしそうなストレッチはありますか?
NANO:無理なく広げられる範囲で開脚して右、左、真ん中と体を曲げていく。それと股関節もほぐすと効果抜群。最初は痛いと感じるかもしれないですけど、毎日コツコツやっていれば本当に変わると思います。お風呂上がりがおすすめです!
――YUUKIさんのルーティーンは何ですか?
YUUKI:私はルーティーンというものが特になくて、毎日全然違うことをしちゃうタイプ。だから、2人の話を聞いていて何があるだろうと考えていたんですけど、お風呂上がりに足と体のマッサージをやっていますね。
――偶然にも皆さんお風呂関連ですね。どんなマッサージですか?
YUUKI:いろいろな方向に突起が付いている棒を使って肩や足の裏などをほぐしています。もともと冷え性で手先と足先が冷たくなるんです。今の時期は特に冷えるのでお風呂から上がったらすぐにマッサージをして血行を良くしています。
――最後に、2025年の抱負をお願いします!
NANO:これから曲数もどんどん増えていくと思うので、まずは2回目のファンコンサートを開催することが目標。そして、2025年中に日本でのコンサートツアーが実現できるようなうれしい報告をいつも応援してくれているREBORNにできたらいいなと。毎日コツコツ、感謝を忘れずに頑張っていきたいです。
RINO:2024年12月31日に初めてフェス(「COUNTDOWN JAPAN」)に出させていただくことに(※取材は開催前)。ずっとフェスに出たいと言っていたので2025年は夏フェスやいろいろなイベントに参加したい。IS:SUEのことを知っていただく機会を増やしたいです。
YUUKI:歌やダンスなど、いろいろなコンテンツを出していきたいです。そのためにはスキルアップが大切。もっともっと実力をつけていって、クオリティーの高いパフォーマンスをお届けできるようなアーティストになりたいです。
◆取材・文=小池貴之
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